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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    四谷三丁目で軽く夜。

    5424ab2b.jpeg肉匠酒場丸信という店。
    先月できて今日で2回目。
    お店が面した杉大門通りからでなく、通りと通りをつないだ路地からお店に向かう。
    するとお店の入り口が真正面にみえてくる。
    …、ということは、お店の中の人から丸見えの位地から入ってくっていうコト。
    早速見つかり「おひさしぶりです、いらっしゃいませ」と声をかけてもらってはいる。
    見た目にインパクトがある生き物なのでありましょう、ボク。
    とは言え、人の顔を覚える名人がいるってステキなコトであります。
    ボクらだけでなく、通りを通る人にあれこれ声をかけてる。
    小さな街で、おなじみさんがもう出来ているということなのでもありましょう。

    時間は早めでまだまだ明るい時間帯。
    お店の中にはボクら以外に先客一組。
    それも小学生の中学年くらいの子供をつれたおかぁさん方3名で、子供は男女二人づつ。
    つまり7人一組でテーブル囲んで食事の最中。
    和気藹々はいいのだけれど、その様子をみてお店に入るのを躊躇する人もかなりいた。
    子どもが騒ぐ居酒屋で酒を呑むのは筋違い…、とボクも思いはするけれど、まぁ、しょうがない。

    db33b067.jpegホッピーたのんで、ここの名物「レバ刺し」食べる。
    昨日また、今度は牛角でO157の感染事例が出たんだという。
    いろんな店が生の肉類を販売自粛するなかでここはこのレバ刺しだけじゃなく、肉の刺身やユッケも売ってる。
    レバ刺しください…、ってお願いすると、こともなげに「承知しました」って、ニッコリ受ける。
    暗黙の了解という大人の契約があるお店。
    いいなぁ…、って思いますよね。
    この店にこうしてやってくるというのは、この店のことを信じているから。
    そう思ったらこうしたサービスが当たり前なのでありましょう。

    レバの塊を薄く切り分けることが多いレバ刺しをここはほぼ立方体の、ぶつ切りにして提供をする。
    角が見事にたってて、つややか、なめらか。
    口に含むとヒヤッと冷たい。
    ほのかな鉄の香りがし、噛むとサクッとキレイに歯切れる。
    歯切れてあらわになった中身も、カチッとしていてツルンとなめらか。
    胡麻の油に塩をほどこし、それを浸して食べると胡麻の香りが鼻から抜ける。
    たしかにここの名物料理。
    ここにきて、これを食べずに変えるのは、勿体無いって思うと同時に、これだけしっかりしたレバをキッチリ引っ張ってくるよなぁ…、って思ったりする。
    見事なり。

    49823fcd.jpeg金魚サワーをたのみます。
    サワーの中に大葉とタネを抜いた鷹の爪。
    泡がはじける水の中。
    揺れる大葉を藻にみたて、そこに真っ赤な金魚が泳ぐ。
    大葉の香りがするわけでなく、少々、舌にピリッとするのが鷹の爪から出るカプサイシンの効果でしょうか。
    刺激成分と一緒に体にはいったお酒が、どんどん体に回ってくるのにドキドキします。
    大人味。

    ところでボクらの横で食事をしている件のママ&チルドレン。
    ママはお酒を飲みつつ世間話に花さかせ、子供たちは料理をたのんでお腹を満たす。
    オモシロイのが、彼らは一人ひとり、食べたい料理をたのんでそれをただひたすらに一人で食べる。
    居酒屋なのにみんなでひとつを分け合うってコトをしない若い人達が結構最近、増えてるけれど今眼の前にいる小学生はみんなそうした食べ方をする。
    これから外食産業っていろんな意味で根本的に変わらなくっちゃいけなくなるかも…、って思ったりした。

    32f59c5e.jpegつまみをあれこれつまみます。
    ここのポテトサラダは肉屋さん的。
    シットリとしたマヨネーズ味。
    少々甘めで、ポテトもなめらか。
    キュウリに玉ねぎ、生の野菜がシャリシャリしてて、ポッテリとしたポテトの食感ひきたてる。

    肉の居酒屋を標榜しているこの店の、串焼き類は種類も豊富。
    まず豚と鶏。
    ハツにガツに砂肝に、それぞれパーツが用意されててただボクが食べられるのはあまりエキセントリックじゃないところ。
    鶏もも肉をタレ焼きで。
    ここのタレにはちょっと味噌がまざってて、焼くとそれがコクと焦げた香りになっておいしくさせる。
    串かつだったり、串で芋を揚げてバターと一緒にたべるじゃがバターを頬張ってそれで夜の一幕を引く。

    食事をほぼ終え、隣の子供たちはちょっと退屈してきたんでしょう…、ポケモンカードを出してきてゲームに興ずる。
    横ではママがそんなことには頓着なしに、お酒をおかわり、メートル上がる。
    昔、居酒屋で焼き鳥たべつつ花札遊びに興ずる人は、博徒といわれてもしょうがない人。
    小学生にて、学徒ではなく博徒になっちゃう、今の子供の早熟ぶりに舌を巻く。

    それにしても今日の言う日の、日差しがとても強いのにカラッと風が気持ちよく、穏やかだったコトにしんみり感謝する。
    家に帰って書物しながらDVDを見る夜とする…、コトにする。


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    無題
    Facebookへの書き込み、読んでもらえてたらすんません。たいしたことはないですが、同じ日に近くにいたもので。。
    あー、いつの日かお会いできるのを楽しみにしてます(笑)
    piggiehiroさん / 2011/06/05(Sun) /
    いつか必ず
    > piggiehiroさん
    このお店にしろ、この先にある韓国料理のお店にしても、この界隈はとてもたのしいお店が沢山。
    最近、自宅の近隣で食事をすることが増えています。
    いつか、お目にかかれる日が来ようかと思います。
    たのしみです。
    サカキシンイチロウさん / 2011/06/05(Sun) /
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