サカキノホトンブログ玉子３個と大人のジュース

S	M	T	W	T	F	S
	1	2	3	4	5	6
7	8	9	10	11	12	13
14	15	16	17	18	19	20
21	22	23	24	25	26	27
28	29	30

玉子３個と大人のジュース

ショルダーハムの切り落とし…、っていうのが大量に。
しかも手頃な値段で昨日売られてて、買ってそれを朝の料理に仕立てて食べる。

ザクッと刻みほんの少しの油で炒める。
ハムの脂がにじみ出し、チリチリ、ちりめん状になっていくまで火を通す。
タプタプカシャカシャ。
腰をなくすまで容赦なく溶いた玉子をジャジャッとタップリ流し込む。
しばらくさわらず、鍋も揺すらず玉子の端がブクブク泡立ち固まってくるのをただただ眺める。
なんだかシアワセ。

玉子が焼ける甘い香りがやってくる。
ユックリ端から固まっていく、そこをはがしてまだトロンとした真ん中部分に折り畳む。
徐々に玉子全体に熱が入ってきはじめて、そこで初めて鍋、ゆする。
手首を返して、クルンくるりと玉子をまとめてあげ、オムレツ風の形ができる。
刻んだパセリと、昨日の夜のミモレットの端。
それも刻んでタップリくわえ、最後にフォークでざっくり崩して中の中まで熱を通して出来上がり。
お皿に移して、ケチャップ、プチュっ、バタートーストをサイドに添えて、朝とした。

使った玉子は中玉３個。
玉子を焼いて作る料理って、３個が基本の単位のようなそんな気がする。
オムレツにしても玉子焼きでも、２個だと形を作りづらくて４個のすると扱いづらい。
アメリカ行ってコーヒーショップの朝のメニューを開くと「Three Eggs Omlette」って当然のように書いていますし…。
自然の摂理？って思ったりする、おもしろい。

イチゴとリンゴのスムージー（大人バージョン）をそえてみます。
ミキサーに氷とイチゴ。
ヘタをとった赤い部分だけをタップリ放り込み、そこにリンゴジュースをほんの少々。
ついでに昨夜、飲み残したワインをドボッ。
ジャジャッとまわすとミキサーのガラスの容器がみるみる赤い液体で満たされていく。
最初にイチゴが潰れていって、徐々に氷が砕けて壊れる。
するとそれまで赤かった容器の中に白い泡がたってきて、イチゴミルクのような色になる。
ミルクは入れていないのに、空気が混じって赤がちょっと白っぽくなる。
グラスにサラサラ注いで飲みます。
冷たく甘い。
リンゴの酸味とイチゴの酸味がそれぞれ手を取りスキッとさわやか。
ワインの風味が大人味にて、体の中に染み入るおいしさ。
日曜日だなぁ…、って体がホッコリ、やわらかくなる。

昨日からはじまったバンクーバーのオリンピック。
早速、競技がはじまっている。
夏のオリンピックと違って、地味でその癖、危険と隣り合わせの体力消耗系スポーツばかりだなぁ…、ってつくづく思う。
日本だとフィギアスケートの華やかさばかりが強調されちゃうけれど、ＢＢＣのこのプロモーションフィルムを観るとなるほど…、って再認識。