サカキノホトンブログ自分のための日曜日

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自分のための日曜日

昼は近所の韓国料理…、「とんちゃん」に来る。

大久保出身の韓国料理の人気のお店。都内に数店支店があって、どこも繁華街にあるのだけれどここだけ四谷三丁目という、これといって人を集める要素にかける街にでている。
理由はお店の向かい側に、韓国文化院ができ、しかもしばらく韓国大使館が改築のためそこを代わりの場所とした。大使館が元の麻布にもどってからも当然、文化院としての役目はそのまま。だから韓国籍の人がたくさん集まっている。
ランチも他のお店と違ったモノがたくさん出るんですよ…、って。

他のお店は石焼ビビンパ、冷麺、あるいはサムギョプサルのランチコースと大久保的なる品揃え。
けれどココではチゲやラーメン、ビビンパでも石焼じゃない普通のモノが出るらしく、中でもいちばん人気が「味噌チゲ」。テンジャンチゲという韓国風の味噌汁とでもいいますか…、ボクもココではこれが好き。

６種類のおかずがズラリと。今日は海苔の炒め物、モヤシのナムルに豆腐と小松菜の和えものに、キムチにカクテキ、おでんの煮物。
どれもやさしい味付けのもの…、お替わりたのむと食べ放題。
ご飯が先にやってきておかずと一緒に食べてると、グツグツしながらやってくるのが味噌チゲで、真っ赤なスープからおいしい香りの湯気がユラユラ。

具沢山のスープであります。
じゃがいも、玉ねぎ、豆腐にしめじ。韓国かぼちゃが彩り添える。
出汁をとった煮干しがそのままゴロゴロ入っているのがこれの特徴で、噛むと奥歯がおいしく感じる。
赤唐辛子に青唐辛子、それから豆がそのまま入った韓国味噌が納豆風の香りを発する…、匂いが食欲さそってくれて、旨くて辛くて熱くてご飯がおいしくなってく。
白いご飯で舌を休ませ、ハフハフ食べて、お腹の底から汗をかく。
韓国料理がおいしい季節になりました。

とんちゃん四谷店

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夜はご飯を炊きました。

土鍋を使って…。炊き込みご飯にしてやろうと、ぶつ切りタケノコ、ゴボウにニンジン、お揚げを強めの甘辛味に炊いきあげて、洗ったお米とあわせる。
パッパと炊いて、小さな帆立を放り込みじっくり蒸らし、バチバチおこげを作って食べた。
炊き込みご飯を土鍋で炊くのは、ハードル高いかと思ったけれど、案外これが簡単で、しかもおいしい。
ご飯に味の入り方とか、あるいはオコゲの香りだとかが炊飯器で炊く炊き込みご飯とは一味違って趣がある。深くて旨い味がするのがオキニイリ。

それからおかず。
甘く味付けした卵焼き。卵焼きって朝の食べ物って感じがどしてもするもので、夜に作るとちょっと背徳感があるのであります…、なぜだか不思議。
だからかひときわおいしくて、ご飯のお供にやっぱり玉子は旨いんだ！って思ったりする。
白菜と油揚げを具にしたお味噌汁。
汁より具材の白菜が主役の、味噌の風味の煮付けみたいな味わい、食感。夜のお腹をやさしくあっため、お風呂に入る…、ほどよき日。

ところでちょっと考えさせられた動画を一本。
GoogleのＣＭフィルムなんだけど、もともと同じ国だったパキスタンとインドに今は分かれて住んでいる友人が、Google検索をキッカケに再び出会うまでのコトを描いてる…、じんわり感動させられるショートフィルムではあるのだけれど。

グーグル検索に代表されるインターネットってなんのためにあるんだろう…、ってコレを見ながらしんみり思う。
バーチャルな世界の中で完結しているネット世界もあるけれど、本当はリアルな世界を充実させるためにネットはあるんじゃないかと思ったワケです。
それにしてもこの内容…、細かなところにまでこだわっていて、例えば訪れる場所の天気を調べ、傘を一本。
でも一本だけだったからおじぃさんは濡れてないけど、一緒にやってきた孫の男の子はびしょ濡れだという。上手いなぁ…、丁寧に作られているフィルムはステキ。

[3回]