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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
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    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝を近所の弁天庵にて…、ちょっと遅目の日本的なる朝ご飯。



    日傘の似合う今日であります。朝から暑くて、信号待ちを日向でしてたら、びっしょり背中に汗をかく。
    日傘の中は体感温度が5℃は下がるという人もいる。男もすなる日傘の提案…、百貨店ではそういう売り場もあるのだけれど、やっぱりちょっと気が引ける。
    男らしく汗を流して、暖簾をくぐってお店の中にはいるとひんやり。
    出汁の香りがほんわかと鼻をくすぐり食欲さそう。七福神さまは今日もゴキゲン。
    おはよう、いい朝、いただきます。



    玉子焼きに納豆、山芋とろろがついたいつもの定食。
    長方形のお膳の中に、ご飯やそばの丼に醤油に小皿とギッシリすべての料理がキチンと収まっている。
    この几帳面な姿が日本!とウットリします。
    しかも今日は朝ご飯には遅めの時間ということもあったのでしょう…、女性スタッフが一人ですべてをこなしてた。セルフサービスの店だから、一人でできなきゃないのだろうけど、それでキチンとこうして全てが満たされている。スゴいなぁ…、ってこれまたウットリ。



    出汁巻き玉子を蕎麦の上にのっけて、蕎麦のつゆをタップリ吸わせる。そのままでさえ、シットリとした出汁巻き玉子が、どんどんふっくら。箸で持ち上げるとドッシリ重たく感じるところがオゴチソウ。
    納豆の上に海苔の佃煮。混ぜずにそのままズルズルすすって、山芋とろろをおいかけ飲み込む。体がやさしく潤っていく。目が覚める。
    それにしても来る度、出汁が甘くなる。「甘い」をもって「旨み」に変える風潮が最近、めだってなんだかちょっとなやましい。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 四谷三丁目駅曙橋駅信濃町駅



    移動の前にちょっと一息…、ドトールコーヒーでアイスラテ。



    作ってもらってカウンターで受け取ったときにはコーヒーとミルクが細かなマーブル状をなしていて、それを壊さぬようにとユックリ、慎重に運ぶのだけどテーブルについたときにはコーヒーミルクの色になってる。
    あの儚さを一度画像に撮ってみたいと思いつつ、飲めば結局、口の中でこうしてひとつになっちゃうのよね…、と思って笑う。
    カランカランと大きな氷がグラスを叩く。それが涼しくオゴチソウ。
    仕事に向かってレッツラゴーとまいります。

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    お出汁の話
    フォン、フュメ、ブロード、ストック、そして日本語のお出汁。
    世界には多彩なお出汁が溢れていますね。
    でも旨味って名のついた調味料が認知されてから、なんとなくその出汁の持つ奥行きよりも、甘さや塩気やそんな科学な出汁の風味に世間様の認知が支配されている気がします。
    私は鰹節を削って、昆布と併せて出汁を取ります。
    それをして始めて、旨味という概念を身体に刻みました。
    料理下手な母を恨んだこともあります。
    本当の美味しさや、手作りの優しさと思いやりを誰かに与えられるようになりたい。
    出来れば、命を紡ぐことがあれば我が子にも伝えてあげたい。
    本当の美味しいはね、舌だけじゃなくて心にだって染みるのよって。
    うきさん / 2014/07/26(Sat) /
    旨みの文化
    > うきさん
    日本人は「旨み」を使いこなすコトができる国民。
    日本料理は旨味の文化の集大成とも言われます。
    にもかかわらず?
    あるいは、だからこそなのでしょうか、その旨味を気軽に手に入れることができる便利に溺れてしまってはいけないなぁと思いますネ。
    サカキシンイチロウさん / 2014/07/26(Sat) /
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