サカキノホトンブログ土曜日の朝、そして昼

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土曜日の朝、そして昼

土曜日の朝をサンドイッチではじめる今朝…、外は青空、冬のソラ。

サンドイッチつくりではじめる朝は、なんだか特別。
パシャッと水で顔を洗って、寝ぼけ眼をめざましてそれから台所にシャキッとたちます。
パンや具材を用意して、さて作りましょう！と。
準備をしながら、今日は休日、ありがたいってジンワリ思う。
週末の朝。
ごきげんよう！

今日はいつもと変わったレシピ。
実は先日。
はじめてあって食事を一緒にさせていただいた人がキュウリが嫌いだという。
ブログをいつも見てくれていて、サンドイッチがおいしそうにみえるんだけど、キュウリを抜いたサンドイッチなら食べてみたいな…、ってそう言った。
たしかにボクが作るサンドイッチで、ボクが一番好きなのはキュウリにハムに玉子焼き。
その組み合わせが好きでやっぱりそれを作る頻度が高い。
キュウリをレタスにかえて作ることもあるけど、やっぱり気持ちが入らない。

どうしたものか？と、ちょっと工夫をしてみます。
用意するのはニンジン、レタスの代わりにカーリーリーフ、玉子とハムに８枚切りの食パン４枚。
本当は１０枚切りが欲しかったんだけど、深夜になって、そうだ明日はサンドイッチを作りたいと思いついてパンを買いに出たものの、開いているのはコンビニだけでそれで結局８枚切り。

まずはニンジンを千切りにする。
薄くスライスした上で、ザクザク、細切り。
キュウリやネギと違ってニンジンを切るのは少々、難儀するのに闘争心が湧いてくる。
小ぶりのニンジン一本を全部細切りにしたらばそれを玉子焼き用の四角い鍋で軽く煎ります。
塩と胡椒に日本酒をちょっとほどこししっとりと。
ニンジンの香りと甘みがグインと出てきてそこに溶いた玉子を流す。
まな板で蓋してしばらく蒸し焼きにするとニンジン薄焼き卵が一枚できあがり。
これが今日の具材のメイン。

食パン、コンガリ焼いておきます。
量販店用の食パンは、生地がボロッとはかなくてトースターで焼いてもなかなかカチッと固くなってはくれない。
柔らかいこと。
みずみずしいことに至上の価値を求める、日本の食の気持ちに合わせたパンで、ちょっとガッカリ。

辛子にバターにマヨネーズ。
ハムをのっけてカーリーリーフをのっけてパンで蓋をする。
レタスと違って苦味がなくて食物繊維も若干こまかく、他の具材の邪魔をしない。
ザクリと切ってその断面をみるとキレイでうつくしく、ウットリします。
さてさてサクッといただきます！
パクッと食べるとサクッと葉っぱが壊れてハムが、ムッチリ前歯を包みこみホツッと甘いニンジンがちぎれて土の香りがフワッとやってくる。
野菜を食べてる感じになれる、朝のゴチソウ、良い一日のはじまり、ハジマリ。

昼を近所の新紀にしてする。

友人がココで是非に食事をしたい…、とそう言うので四ツ谷三丁目の駅で待ち合わせをしてご案内。
香港麺なる食べ物をまだ未経験というのでまずはそれをたのんでみんなで分ける。
白濁した鶏のスープに極細の麺…、すり身の厚揚げ、フィッシュボールやエビワンタンを具材に選んでラー油をかけてハフハフ、ズルズル。
日本の麺にはないハリのあるボソボソしてて、けれどツルンと唇撫でる不思議な食感に一堂、ウットリしながらツルンと食べていく。
一旦揚げた平打ち麺を、オイスターソースと中国醤油でコンガリ焼いて仕上げた焼きそばは揚げた麺を戻すときにタップリ含めたスープの旨味がよい味だしてる。

いつもはセットでついてくる小さな排骨ご飯を食べてる。
けれど今日はみんなでわけあい食べましょうよ…、と。
それで大きな排骨ご飯。

豚バラ肉を角切りにして、それを塩とトーチで煮ていく。
トロンと溶けた頃合いで脂をかけて、蒸しあげたモノ。
それをご飯にタップリのっける。
それと一緒にザーサイをのせ、ザクザクかき混ぜハフハフ食べる。
パラパラご飯が豚の脂に包まれて、スベスベしてて旨みもタップリ。
小さなポーションと違って心置きなくためせてたのしい。

他にもオカズをいくつかとった。
いつもココでたのんで食べるオキニイリ。
揚げワンタンはサクサクパリパリ、食感たのしい。
中にムチュンとタップリのエビのすり身が詰まってる。
麺に入ったツルツルとした茹でたワンタンも艶っぽくおいしいけれど、揚げてパリッと乾いた食感軽くてオモシロイ。
鶏の唐揚げは塩味で、揚げた油の風味がおいしい。
サイドについたマヨネーズにラー油を足してタップリつけて食べるとそれで中国料理のようになってく。
茹でた鶏肉を骨のままぶつ切りにしてしゃぶる冷たい料理もたのしおもしろ、みんなでわいわいしながら食べるとなんともゴキゲン。
中国料理って大人数で食べた方がやっぱりおいしく感じるネ…、って堪能いたす、オゴチソウ。

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2012/01/14 (Sat) ボクのご近所レストラン Comment(0)

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