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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    59
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ロイヤルホストで朝をとります。
    bdc08414.jpegかつてロイヤルホストという店は「アメリカのホテルのコーヒーショップ」を目指して努力をしていたお店…、並のファミリリーレストランとは違うんだよという、誇りに満ちた店でした。
    そこに漂うコーヒーの甘い香りと、キラキラとした輝きと。
    なにより朝の贅沢に徹底的にこだわって、それでパンケーキをおいしくしようと一生懸命になっていた。
    最近、そうした朝の輝きが随分劣化していたところ、先日、メニューが大幅に変更されて朝の営業に力を入れますとプレス発表までなされてた。
    それで来ました…、西新宿の三井ビルの一階の店。

    15b6a485.jpegかつて同じ場所の上のフロア…、今は、シズラーになってしまっている場所にあったロイヤルホストは朝食時間、向かい側にある京王プラザホテルから続々、海外のゲストが訪れホテルのコーヒーショップよりホテルらしいと言わしめた伝説の店のあった場所。
    リニューアルして今はニューヨークのデリレストランみたいな感じになっている。
    それも時代というコトでしょう。
    かつてのカリフォルニアっぽさも良かったのになぁ…、と思い、それでもキラキラした華やかな雰囲気にニッコリはした。
    お店に入っていきなり「全席禁煙ですからお好きなところにお座りください」と言われたのにはビックリしたけど、見れば大きなホールにウェイトレスがひとりでサービス。
    しょうがないかと思って、窓際のテーブル選んでどっかと座る。

    メニューを見ると随分ラインナップが変わってて、目当てのモノを見つけてニンマリ。
    トーストしたマフィンの上にハムとポーチドエッグをのせて、オランデーズソースをかけた朝の贅沢。
    普通のコーヒーショップには置いてなくって、ホテルやちょっと高級なダイニングレストランの朝食でしか食べることができない料理。
    うちは普通のコーヒーショップじゃないですから、という誇りを感じる新商品。
    玉子固めでお願いします…、そうお願いして、しばらく待った。
    ほんのしばらく。
    次々、お客様がやってきて、その度彼女は大きな声で「全席禁煙ですから、お好きなところにお座りください」といいつつ、作業をこなしてく。

    20a24885.jpegやってきたのは確かにエッグベネディクトのように見える料理でござった。
    マフィン、ハム、ポーチドエッグの隙間になぜだかほうれん草。
    ほうれん草とポーチドエッグで作る料理はベネディクトじゃなく、フロレンティーン。
    だからこれは「エッグベネディクトフロレンティーン」って名前じゃないかと、思いはしたけど、サービス精神と思ってそれは見逃そう。
    二枚に開いたマフィンの片側。
    そこにはトマトにコールスローがのってて、もともとコレ。
    ポーチドエッグ2個で作る、エッグ「ス」ベネディクトって本当は名前なんだよね…、ってまたお固いことを思ったりする(笑)。

    それにしてもハムの薄いコト。
    サンドイッチやハムエッグ用のハムを一枚だけだとさみしいから2枚使ってみましたという、とりあえず感がなんだか貧しい。
    オランデーズソースも酸味が足りないおそらく、ベシャメルソースの再加工品。
    どれもがこの料理のために誂えられているわけじゃなく、何か他の料理の流用。
    おいしいエッグベネディクトを作ろうってコトでできたのじゃなく、エッグベネディクトぐらい無くちゃ様にならないから、それらしきものを手元の食材で作ってみようぜ…、って感じの一品。
    気持ちが冷める。
    そもそもコレを作った人はどこのエッグスベネディクトを作りたくって作ったんだろう。
    かつての社長がまだいたら、フォーシーズンズホテルか帝国ホテルにいって、このエッグスベネディクトを作るんだよ…、って商品開発のスタッフにいったはず。

    36be7990.jpeg当然、そんなレストランのエッグスベネディクトの通りに作ることなんて難しい。
    けれど、それに近いものを一生懸命作る努力をしたのが昔のロイヤル。
    そのために、まず本物をみんなで共有しようと手間をかける余裕もあった。
    それに近いものが出来なかったら、売らぬ勇気も持っていた。
    けれどコレ。
    何がお手本なのか分からぬもどき。
    決してまずいわけじゃない。
    1000円以下という値段にて、この料理を作ろうと思った勇気はすばらしく、何百店もあってそれらのすべての調理スタッフに、この作り方を徹底するのは至難の業。
    その努力にも頭は下がる。
    けれどならば、もう今一歩。
    前に進んで、本物らしさをみにまとって欲しかった。
    すごく残念、もったいない。

    お皿の隅っこ飾るハッシュブラウンも、小さなひとかけ。
    しかも食べるとムニュンとやわらか。
    しんなりしてて、揚げ置きらしさが爆裂してる。
    なによりセットでたのんだアイスティーのグラスが分厚く傷だらけ。
    壊れぬコトを優先し選んだグラスに入ってやってきて、しかもストローが最初から突き刺さってた…、なんと乱暴。
    ストローの袋さえもがもったいないとコストダウンをしなくちゃいけない。
    にもかかわらず高付加価値をねらえといわれる現場は本当に大変だろうと思ったりする。
    ちょっと毒舌、許されて!
     

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    少し心配
    GWにある地方都市に行きますが、駅前は牛丼チェーンとロイヤルホストしかありません。

    ロイヤルホストの予定ですが、どんなことになるんでしょうね。
    キャリーの軍団に「自分で座って!」と言い続けるのかしら。

    潜入調査員になった気持ちで利用してきます。
    パンケーキかなぁ…、まだ食べたことないから。
    mioさん / 2012/03/15(Thu) /
    自信のメニューは
    > mioさん
    地方都市、それも西日本の地方都市ではロイヤルホストのサービス水準はまだまだ健在。
    もしかしたら、昔ながらのステキな朝を迎えることができるかもしれませんね。
    朝食メニューのおすすめは「ブリオッシュのフレンチトースト」らしいです。
    パンケーキ…。
    焼く人によってかなりレベルが違ってきます。
    店長らしき人がニコニコしているお店だったら、OKかもしれません!
    サカキシンイチロウさん / 2012/03/15(Thu) /
    キラキラ
    サカキさん、こんばんは。
    私は鹿児島の田舎の出身で、ロイヤルホストに行くのがそれはそれは楽しみでウキウキしたものです。
    でも大人になり上京してロイヤルホストに足を運んでも昔のキラキラ感はなくただのファミレスになっていて…
    子供の頃は田舎だから特別に憧れを感じていただけだったのか、、と思ってましたが違ったんですね。
    やはり変わったんですね!
    サカキさんのブログであのキラキラが証明された気がして嬉しかったです。
    あのキラキラを取り戻して欲しいものです。イメージって大事ですね。
    ぱんこさん / 2012/03/15(Thu) /
    イングリッシュマフィンがカリカリ過ぎました。
    いつも拝見し、参考にさせていただいております。
    このメニュー、私も先日試してまいりました。
    サカキさんのおっしゃる通り、ポーチドエッグはひとつしかなく、あれ? と思いメニューを確認したら
    ちゃっかり“エッグベネディクト”と単数形で記されていました。
    お味のほうもなんだかボンヤリしてるなと……。
    ですが以前にNYのホテルで朝食に選んだものもかなり大味でしたので、
    よほど力を入れているところでなければそうなってしまうのかもしれないなと思いました。
    オランデーズソース自体、明確な主張がある味ではないですもんね。
    ただ、ロイヤルホストのこれは……もったいないなあと。
    せっかく他にはないメニューを擁しているのだから、もう少し感動したかったです。
    ちなみにロイヤルホストではコスモドリアという、これまた人によっては“なぜ?”と言われてしまいそうなぼんやりメニューが大のお気に入りなのですが。
    初めてのコメントで長々と失礼しました。
    これからもサカキさん独自の視点で食事という大切な文化を切り取っていってください。
    ほぼ日の連載のファンでもあります。楽しみに読ませていただきます。
    雑食さん / 2012/03/16(Fri) /
    九州のキラキラ
    > ぱんこさん
    博多に本社を持っていた会社。
    ですから、九州にあったロイヤルホストのキラキラ具合は、それはそれは特別でした。
    鹿児島市内にあるとあるお店など、売上高も凄ければそこで働いている人のレベルの高さにビックリした記憶があります。
    情熱の分量が今と昔ではまるで違うのでしょうね。
    とは言え、いまだにお店によっては…、といいますか、そこでがんばっている店長さんによって、奇跡的に昔のキラキラが残っているお店もあります。
    そんなお店を探して回るのも、たのしみの一つかもしれませんね。
    サカキシンイチロウさん / 2012/03/16(Fri) /
    惜しいですよね!
    > 雑食さん
    まさにご指摘の通りと感じました。
    決して間違ってはいないのだろうけれど、どこか違和感を感じる。
    もっとおいしくなるはずなのに、そのおいしくさせる努力が端折られてしまっているという哀しさ、切なさ。
    そして悔しさ。
    もったいないなぁ…、って思います。

    アメリカから帰ってきて、アメリカンホームシックにかかると出かけていくのが、アメリカ出身のデニーズではなくロイヤルホスト。
    日常生活を輝かせるステキがあったのですけれど…。
    それもちょっと悔しいです。

    ほぼ日。
    あぁ、ステキな出会いがあったんだ…、って昔を思い出させていただいています。
    ありがとうございます。
    サカキシンイチロウさん / 2012/03/16(Fri) /
    ロイヤルの行方
    サカキさん、日々ブログ興味深く拝読させて頂いています。
    ロイヤルの今後は大変心配なものとなっていますね。先週、久しぶりに和食朝食を注文したところ、出てきたのはワンプレーとに乗っかった目玉焼きとご飯でした。それをお箸で頂く難しさ、何よりご飯が表面も中身もかびかびに干からびていたことにショックを覚えました。白米も以前のような美味しさは消えておりました。一度「まずい」と思えば客足は途絶えるのが今の外食産業の厳しさです。食するものの気持ちを置き去りにしてしまうロイヤルの姿勢は非常に残念でなりません。
    まりさん / 2012/03/18(Sun) /
    作り手の都合
    > まりさん
    料理を食べてくれるお客様の気持ちにたって全てを考えるというコトが、最近のファミリーレストランでは行われていないような気がします。
    特に昔、ロイヤルホストのお客様発想にはスゴい物があって、だから今の状況がなおさら残念に感じますね。
    もう一度、かつてのステキを…、っていつも思います。
    サカキシンイチロウさん / 2012/03/18(Sun) /
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