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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    やよい軒で朝をとる。

    33ecbe79.jpegチェーン店系定食屋。
    かつては大戸屋って言うのが唯一無二の選択肢。
    ほどよくお洒落で清潔で、けれどお洒落すぎない日常的なココロの贅沢。
    その時分の大戸屋には、そんな気持ちの良さがありけれど売ってた料理はガッツリ、馴染みの定食屋風。
    それでかなり重宝しました。
    そのあとフレッシュネスが「おはち」を作ってあとを追い、なぜだかどんどん、その両方が乙女路線を爆進してく。
    定食屋っていうより、定食レストラン、あるいは定食カフェみたいな感じになって、そこにやってきたのがこのやよい軒。
    弁当屋さんが母体だから、乙女系ではなくってあくまで男子系。
    ご飯お替り自由っていうのがなにより「自由な感じ」でかなり重宝いたす。
    今朝もかなりのお客様。
    ご飯もりもりバンザイ系の男子だけじゃなく、シニアな顔がちらほら見えて、朝から元気でいい感じ。

    4b76aa81.jpegここの朝食用の定食は全部で3種。
    納豆定食、目玉焼き定食、そして焼きシャケ定食。
    納豆と焼きシャケの定食には生卵がついていて、それはボクは食べられない。
    必然的に目玉焼きの定食しかたのめない。

    カスタマイズを試みます。

    まずは味噌汁を豚汁に、アップグレード。
    それからサイドの単品いくつか。
    納豆、それから冷奴。
    ココのサイド商品は昼や夜にくるとちょっと物足りない。
    けれど朝。
    朝定食のサイドを飾るにほどよい感じ。
    目玉焼きはよく焼いてください…、ってお願いをした。
    はてさて、どんな良く焼き具合か?ってワクワクドキドキ、待っていたらばお店の人がお膳をもってやってきて提供しながらボクの顔を見つめつつ「玉子の焼き方はこれでよろしいでしょうか?」って聞く。
    なんだかとっても気持ちイイ。

    bcbbf8ed.jpegココのお店の朝の時間の従業員さん。
    大人のおばさまが多くてステキ。
    ボクに一声、かけてくれた店員さんもおそらくアラカン。
    だからこうした気配りが、できるのでしょうネ。
    朝の時間は大人の時間。
    チェーン店でも他の時間とちょっと違った空気が流れる。
    だからボクはちょっと好き。

    奴をたのんでみはしたけれど、実は定食にそもそも小さな奴がついてた。
    「ごめんなさいネ」って頭を下げられ、なんだかそんな心遣いがとてもウレシイ。
    パックを剥いてそのままパコンとお皿に移して盛りつけた。
    だから納豆が、立方体のまんまに姿を残しててちょっとニッコリ。
    余計なことには気を使わない、こうした潔さは大好き…、オキニイリ。

    そうそう豚汁。
    ここしばらく、かなり豚汁に執着しててどこで食べても芋抜き豚汁ばかりに出会った。
    ところが今朝。
    ココの豚汁は里芋入りでこれまたウレシイ。
    ヌルンと濃度のついた汁…、冬のおなかにはこれでなくっちゃって思って食べる。
    味噌の風味もたっぷりで、ちょっとゴキゲン、オキニイリ。

    77c79705.jpegココの茶碗は小ぶりで上品。
    お替り自由ということもでもあり、だから小ぶりの茶碗というのが、よいサービスでもあるのでしょう。
    ボクの隣のおばぁさまが席をたち、ご飯をお替りしにいった。
    80ちょっと手前じゃないかな。
    矍鑠とした足取りで、背中もピンと伸びていて、ご飯をキレイによそってそして席に戻って軽く両手を合して会釈。
    そしてお替りご飯を食べた。
    朝を一人で食事するコト。
    それが決して寂しそうでなく、明るくそしてシアワセそうに見えるコト。
    ステキだなぁ…、って思ったりした。

    ところでココ。
    すべてのテーブルの横の柱や衝立の目立つところに「通話お断り」のシールがついてる。
    タバコ、携帯。
    どんどん禁止になっていく。
    それそのものが悪いことじゃなく、みんなが助け合いながらたのしくおいしい時間と空間作っていこうと、思う気持ちが痩せている。
    だから禁止と無粋な札をださなきゃいけなくなってるんでしょう。
    なんだかちょっと、悩ましい。

    拍手[1回]

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    給食世代
    大戸屋などが流行るのは、学校給食でごはんが出る世代が、大人になって「お昼にもごはんで定食を食べたい」と思って行く場所がなかなかなかったから、と聞きます。私より5~6才上の世代だと、全くごはんが出ない給食だったようなので、なるほどと思いました。それにしても、大戸屋はもっと「小ぎれいじゃなかった」時の方がなんだかイキが良くて素敵でしたね…

    「マナーを守らない人が増えると、無粋なルールになっちゃう」。同感です。
    行きつけの喫茶店、今まではほどよく気を遣い合って全席喫煙可だったのですが、先日から「カウンターのみ禁煙」になりました。和紙を大きく使ったイラスト展を開催中、作品のすぐそばの席でも、カウンターに焼きたてのケーキがのっている時でも、遠慮無くスパスパ吸う人が増えたから。
    「喫煙OKなんでしょ?」と周囲に遠慮無くチェーンスモーキングする人、なぜだかおばさまに多いです。ひとりでやってくる物静かなおじさんたちの方が、子供がいたりお客が多かったりすると、すっと消して早めに席を立つ人がいたりして、煙の苦手な私にはありがたかったものです。
    素敵な吸い方してくれれば、嫌煙派だとて「喫茶店に煙草はつきものだもんね」とゆるやかな気持ちになれるんだけどなあ。
    しずみんさん / 2010/11/16(Tue) / URL
    なるほど
    > しずみんさん
    そっかぁ…、給食に対する世代感。
    ボクの時代は、まさにご指摘の「給食にごはんが並ばぬ世代」で、給食といえばパン。
    たまに献立に入る炊き込みご飯がとても待ち遠しく、嬉しかった世代です。
    世代によって、「気軽にお腹を満たす景色」は違うのかなぁ…、って思ったりしました。
    たのしい気づき、ありがとうございます。

    それにしても喫煙席という考え方。
    なかなかなやましいモノですよね。
    喫煙席と禁煙席という言葉の対比がまずおかしい。
    タバコを吸う人が前提でできた「禁煙席」という言葉。
    そろそろ飲食店では、タバコを吸わぬ人がデフォルトで、喫煙席ではなく「許煙室」と表記したい。
    それではじめて禁煙席の反対語としての意味があるように思うのです。
    タバコを吸うコトを許された人としてタバコを吸う。
    その吸い方はおそらく、タバコを吸わぬ人にもやさしい吸い方であろうと思います。
    サカキシンイチロウさん / 2010/11/16(Tue) /
    許煙席!
    私の六つ年上のパートナーは全くごはんの出ない給食世代で、同世代には大人になってからも「お米を切らしてもパスタがあれば平気」「炊飯器を持っていない」「夕食にパンでも違和感がない」という友人が多いのだそうです。
    逆に、私より下の世代で「ごはんを食べないと落ち着かない」「お米さえあればどうにかなる」なんて声をよく聞きます。
    食事の形、献立。かなり給食で形成されるんだな、と思うともっと力を入れてもいい気がしますね。

    許煙席!ほんと、そうですね。
    愛煙家の友人で、私といるときにはとても気を遣ってくれるひとがいるのですが、「分煙ではなく、喫煙専用の店をもっと増やしてくれればいい」と言っていました。心ゆくまで煙草が吸えて、雰囲気やメニューも愛煙家向きで、空気清浄機能や衣類や髪の煙草臭も取ってくれる。
    そんな店なら、さすがに吸わない人が紛れ込んだりしませんしね。
    分煙してくれても、空気はつながっているから本当に苦手だとつらいものです。吸う人、吸わない人、どちらもチクチクせずに安心してくつろげるようになるといいのになあ。
    しずみんさん / 2010/11/16(Tue) / URL
    ボクも
    > しずみんさん
    ボクもご飯を食べなくてもなんとかなる世代かもしれません。
    ご飯より、むしろ麺。
    ボクが摂取する炭水化物の中で、一番量が多いのは間違いなく麺だろうと思います。

    飲食店というスペースに「禁じる」という文字は似合わない。
    増してや「嫌煙席」とかって絶対に作りたくないなぁ…、って思いますネ。
    愛煙席だけで出来上がっているスモーキングレストラン。
    あってもいいのだろうと思います。
    サカキシンイチロウさん / 2010/11/16(Tue) /
    禁止は国情
    相変わらず日本は細かいですねえ。台湾は国、地方自治体、経済界挙げて禁煙。ぶっつりどこ行っても歩きたばこにはちょこっと寛容だけど、禁煙。ところがバーやクラブは21:00過ぎると解禁だから、僕はどっちも行かない。
    やよい軒良いですね、台湾に合いそうです。
    ジッサさん / 2010/11/16(Tue) /
    スパッと
    > ジッサさん
    横浜はちょっと大変なようですね。
    街をあげて禁煙にするときには、例外なく禁煙であるべきなんだろうと思いますが、そこまでスパッと思い切れない。
    それが日本の良いところでもあり、悪いところでもあるのでしょう。
    やよい軒。
    この骨太ぶりはまさに台湾向けと存じます。
    サカキシンイチロウさん / 2010/11/16(Tue) /
    無題
    私はごはんとパンが半々の給食でした。給食が美味しいと評判学校で、毎月1日は世界の料理で、ロシアならボルシチにビーツのサラダとかでしたよ。

    私はごはんなくても平気です。お肉があれば♪
    キョーコさん / 2010/11/16(Tue) / URL
    トラウマ
    > キョーコさん
    ボクの学校の給食は絶望的でした!
    おいしく無い給食を無理やり食べさせられて、ボクはおいしい料理をたべる仕事をしてやるんだ…、って誓ったほどです(笑)。
    それにしても世界の料理。
    グラハム・カーな給食ですね。
    うらやましい。
    サカキシンイチロウさん / 2010/11/16(Tue) /
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