サカキノホトンブログ筋肉痛の朝と昼

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筋肉痛の朝と昼

筋肉痛と目覚める朝。

さすがに昨日の力仕事は体にこたえた。
最近、目覚まし時計がなる前に必ず目が覚めていたのだけれど、今朝は「ピピピッ」と目覚ましベルに起こされる。
しかも腹ぺこ。
這うようにして弁天庵にやってくる。

腰に負担がきたんでしょうなぁ…。
よっこらせ」って声が出る。
鮭の定食。
それに山芋とろろを追加でつけて滋養を体にくれてやる。
身離れのよい鮭の切り身は朝の寝ぼけた頭と体にありがたい。
他にも焼いておいしい魚は数あれど、例えば朝からカレイの塩焼きいかがでしょう？では少々ありがた迷惑で、年中おいしく感じる魚は多分、鮭。
ズルズルっと蕎麦たぐりつつお汁を飲むと、しんみり体にしみ込むよう。
体が疲れてしかも空腹。
自然と一口分で食べる量が多くなってしまうのかなぁ…、ご飯が足りなくなっちゃうほどに食がすすんで、ちとうれしい。
とろろにちょっと醤油を垂らし、ご飯にのせずそのままゴクン。
お汁のような感覚で飲む。
やさしい旨みに、トロミなめらか、体の中の疲れたところを撫でてやさしく修復するよなそんな味わい。
元気になった、さて、移動。

昼は出先で会議ご飯。
伊勢丹の地下でこんなのを見つけたよ…、ってそれで「さき亭」のとんかつ弁当。

伊勢丹の地下食品売り場はここ数ヶ月で、すっかりテナントが様変わり。
いくつかの「ここにしかなかったブランド」がひっそり姿を消してしまった。
代わりにどこにでもあるデパ地下ブランドが幅をきかせていたりする。
例えば「ざくろ」の売り場が消えた。
あそこの和風ステーキご飯はデパ地下グルメの最高峰の一つだった。
レストランにいかなきゃ食べれぬ、トマトサラダのドレッシングも買えたりしたのに、なんとも残念。
この「さき亭」はそうした入れ替わり組の中でもちょっと珍しく、ココにしかないお店のひとつ。
上のフロアのレストラン街に出店してる、ちょっと高級なとんかつ店の総菜販売店。
おしゃれで贅沢そうな作りが少々目新しくて、それで買ってきたんだという二段重ねのお弁当。
いつもだったら、まい泉のお弁当を買ってくるとこ、今日はちょっと変わり種。

二段重ねの１段目にはご飯に漬け物。
ヒョウタン型に抜かれたご飯。
大小二つの丸が重なり出来上がってる瓢箪型の、小さな丸の上にはパラッとちりめん山椒。
うれしいコトに緋の蕪漬けがついていて、なんだかそれだけでうれしく思う。
ヒレカツ１枚、海老フライ。
鮭の切り身を焼いたのに、鶏のつくねの串焼きがつく。
盛りだくさんで見た目にぎやか、たのしくてけれど実際食べるとそれほど料理の量がなくって、ご飯が残る。
カツやフライが千切りキャベツに乗っかっていて、それはそれでキレイなのだけど、とんかつソースとドレッシングが混ざり合い食べ始めるとちょっと厄介。
まい泉の弁当って、そういやカツと千切りキャベツが別のところに入ってたよな…、って、そんなことを思い出す。
味は決して悪くない。
油切れの良いサクサクとした衣がおいしく、肉も海老もシッカリしてる。
ただ弁当用に最適化されているわけじゃない、そこが残念。
「次はできればまい泉でね」ってみんなで笑う…、次はいつ？

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2010/03/04 (Thu) ダイアリー Comment(0)

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