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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
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    1960/01/26
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    おやつ時から神田でウロウロ。
    打ち合わせを兼ね、エースでお茶。

    ace.jpg神田と言う街。
    特にJRの神田駅の周辺は、ひと路地入ると、まるで景色が変わってしまう。
    駅の北側の出口を出ると、空気はスッカリ小川町からお茶の水。
    ビルが大きく、並ぶお店の間口も広い。
    東っかわに足を向けるとちょっと先には日本橋。
    街の景色もよそよそしくて、いかにもオフィス然とした感じ。
    一転、南側から西に向かってのエリアは道も細くて区画も小さく、雑然として昭和な風情。
    人間サイズの街の姿がちょっと好き。

    昔ながらの喫茶店が多く残っているのも特徴。
    むしろドトールコーヒーやスタバが店を出せぬ雰囲気があったりもする。
    そんな街にある愛すべき店「珈琲エース」。
    20席ほどのテーブル席にカウンターという小さなお店。
    座り心地の良い椅子と、小さなテーブル。
    カウンターの中にはサイフォンがいくつもたってて、そこでクツッとコーヒーが次々、作られる。
    満席になることはほとんどなくか、といって誰もいないってコトも不思議とない。
    誰かがオゴチソウサマってお店をでると、まるで申し合わせたかのように次のお客様が入れ替わってやってくる。
    繁盛している喫茶店とはこうしたお店。

    810d978e.jpegサイフォン出しのコーヒー飲んで、それと一緒にここの名物。
    海苔トーストを作ってもらう。
    薄切りのパン。
    コンガリ焼いて片面だけにバターを塗る。
    バターを塗った方を外にして、内側の面に醤油を塗って焼きのり乗せる。
    パンで挟んで出来上がりというとてもシンプルな作り方。
    バターを塗った面を外にするのは海苔を濡らさぬようにするため。
    それにバターの風味と味を、際立たせる工夫だとも言う。
    カサカサ、シットリ。
    味はまるでお餅で作った磯部焼きのよう。
    けれどカサッと焼けたパンの歯触り、香ばしさもあるにぎやかな味。
    オキニイリ。
    それにしてもこのお店。
    次から次へと出前の注文が入ってき、コーヒーそれからサンドイッチがトレイにのっかり飛び出していく。
    お店の壁には「出前迅速」って貼り紙がある。
    ここには昭和が残ってる。

    それから夕方、最近、贔屓の丸ト水産。
    圧倒的な刺身の盛合せと、その日まかせのビックリするようなお通しが楽しい居酒屋。

    e31b46f3.jpegその今日のお通しがコレ。
    キンキの煮付け。
    6人で行ったのだけれど、大きなお皿になんとギッシリ20尾ほど。
    かなり小さめのキンキでだから、普通のお店なら商品にならないって捨ててしまうようなとこ。
    それならお通しにしまいましょうと甘辛味に煮付けてタップリ。
    当然のごと尾頭付きで、食べるのに少々難儀。
    けれど、酒を飲みのみ、次の料理が出てくるまでの時間つぶしにとてもたのしい。
    ここのお店のお通しは、売り切りモノばかりで例えばこのキンキ。
    ボクらの次の次のお客様で品切れになる。
    そのあとのお客様は貝のコンロ焼きに変わってしまう。
    早くくれば来るほど得する…、そんなシステム、面白い。

    83d2233a.jpeg普通の刺身の盛り合わせの他、イカの刺身を作ってもらう。
    活きたイカ。
    透き通った身。
    細かく飾り包丁が入った切り身を、口に含むと独特のハリ。
    奥歯にコリッと固さを最初は発揮して、それがどんどんなめらかになる。
    やんわりとした食感とともに、トロトロトロンとネットリ感がやってきて、それと同時に甘味が広がる。
    イカ独特のこの味わい。
    パクパク味わい残った耳を、さぁ、どうしましょう。
    お焼きしましょうか?
    それともカラッと揚げますか?って、言われて揚げるの選んで作ってもらった唐揚げ。
    熱が入ると、刺身のイカとはまるで違ったサクッと軽い歯触りが、とてもたのしい。
    香ばしい。
    ちなみにイカの最後のこの〆。
    お酒をタップリ飲みたい人はほとんど揚げるのを選ぶのだという。
    確かにイカを揚げたモノ。
    これほど炭酸系の酒をおいしくさせるものはなかなか他に見当たらぬ。
    食べて、喋って、飲んで、笑って。
    よき夜となる、また明日。

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