サカキノホトンブログ氷・串揚げ・ドクターフィッシュ

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氷・串揚げ・ドクターフィッシュ

新宿の中村屋にて氷を食べます。

実は、今日…、目白の志むらでかき氷を食べましょうよ…、と、友人たちと約束してた。
それで実際、行ったのです。
ランチをとった九段下から、東西線で高田馬場にいき、電車を乗り継ぎそして目白へ。
はやる気持ちで飛ぶようにして店までいって中をのぞいた。

そしたらおやまぁ…。

長蛇の行列。
さすがにこの時期。
かき氷で有名な店は、待たなくっちゃいけないんでしょう。
とは言えまともに待ってたらおそらく１時間は無駄にしちゃうであろう勢いでそれで場所替え。
次の予定が新宿である。
それで中村屋の一階にあるティーサロンでかき氷。

待たずにスルンと座れたのです。
宇治金時をたのみます。
別にかき氷が有名な店という訳ではないのだけれど、それはそれ。
昔から上等なお茶やケーキをふるまう、新宿を代表するティーサロンでありますからしてとても立派な宇治金時。
氷はフラッペ風で、ジャリジャリした感じではある。
けれど抹茶は抹茶の味がして、あんこもサラッと豆のうま味がシッカリしてる。

抹茶アイスクリームはほろ苦く、氷に埋まったバニラアイスは乳脂肪分が控えめでとけるとそのままミルクになってく。
宇治金時が、ユックリ抹茶オレのようになっていくのがなんだかウレシク、オモシロイ。

それにしても関東に来てビックリしたのが氷に白玉だんごが添えられるというコト。
田舎でかき氷といえば、求肥。
ピンク、レモン色、ライムグリーン。
パステルカラーの求肥が氷の上にペタリと貼りつけられてた。
その色とりどりがうつくしく、氷でネチッと固まった求肥の歯ごたえ独特。
なんだかちょっとナツカシイ。

もひとつアルフォンソマンゴーを使ったかき氷。
フレッシュのマンゴーを贅沢に、角切りにしたのがそのまんま。
それと一緒にシロップで煮たマンゴーのピュレ。
マンゴージュースをシロップ代わりに使って、だから甘みは最小限。
上にのっかるヨーグルトシャーベット。
氷の中にはマンゴーアイスクリームと、それらの味を使って氷をシャリシャリ食べる。
どちらも一流…、悪くない。

新宿中村屋ティーサロン

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夜を食べ放題の串揚げの店…、神楽食堂でとりおこのうた。
いつも行っている、大ガード近くの店じゃなくって歌舞伎町の入り口にある店。
最近できてその存在はしってはいたけど、来るのははじめて…、大きくはない、けれどかなりきれいなお店で、なによりそんなに混んでない。

お客様も落ち着いている。
向こうのお店は若い人とか、あるいは外国人の観光客とかが多くてちょっとさわがしい。
お店が入ったビルそのものが、若い人向けというコトがあるのかもネと思うけれど、こちらは大人な感じでステキ。
おんなじチェーン。
同じ街でも、ちょっと場所が変わっただけで同じお店に見えぬほど、雰囲気かわる。
お店のイメージはお客様が作ってくれるものなんだ…、って思ったりする。

串をあれこれ。
コンパクトな分、串揚げ素材を並べる場所もコンパクト。
すべてのモノをみわたせるカウンターに立ってると、あれも揚げよう。
あれを揚げたらどうなるんだろう…、って。
いろんなモノを揚げたくなっちゃう。
いろいろ試して、今日一番の収穫が蒸しシュウマイ。
素揚げにするとコレがおいしく、まるで小さなハンバーグ。
あれこれ揚げます。
牛肉、ささみに豚バラ肉。
ウィンナーやチーズちくわにスパム、それから鮭の切り身。
茄子やレンコン、ヤングコーンと多彩な家菜をあれこれ揚げて結局、３人で111本揚げてお腹に収めます。

焼きそばだったり、カレーだったりが用意されててそれを〆にするのもいいけど、ちょっと工夫をしてみましょう…、と。

それでお茶漬け。
お茶漬け用に白いご飯と、お茶漬け海苔が用意されてる。
でもそれをそのまま食べても面白くはない。
それでちょっと一工夫。

カレー用に用意されてるサフランライスを茶碗によそおう。
そこに胡麻。
しば漬け、それからタクワンをのせ昆布の佃煮で風味をつける。

今までお茶漬け用の出汁がポットに入って用意されてた。
ところが今日のポットの中は普通のお湯で、出汁の代わりに御茶漬海苔。
あまりにそれでは味気なく、そうだと思って、味噌汁ポットの上澄み部分。
味噌の混じらぬ出汁だけすくって、ざぶっとかけて食べてみる。
オモシロイ味。
サフランライスのエキゾチックな香りと出汁で、まるでリゾットみたいになってる。
それをサラサラ。
お腹の中をスッキリ満たして、街に飛び出す。

今日一日の〆をココでいたしましょう…、と、前から目をつけていたとこ。

ドクターフィッシュ。
コイ科の小さな魚が入った水槽に、足をトプンと浸すとそこに群がって、古くなった角質を食べてくれるというモノで、前から試してみたかった。
くすぐったいです。
魚がチュウバチバ吸い付いているっていう感覚じゃなく、細かな泡が足を包んではじけている…、そんな感覚。
３人分の足。
つまり６本つかった足を、すべて満遍なく吸いに来るかというとそれが違って、ボクの足は一番不人気。
汚れた足が好きなんだよ…、とか、いや、脂っこいのが好きなんじゃないってワイワイしながらみんなの足をボンヤリ眺める。
直接的な効能じゃなく、こうしてみんなで笑ってリラックスできるというのが現実的な効能なのでありましょう…、なんだかちょっとハマりそう（笑）。

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