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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
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    1960/01/26
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    新宿、伊勢丹の向かい側にマルイの本店が新築開店

    81f84bd8.jpeg先週のコト。
    ファッションのマルイがここでは「食の提案」にも力をいれているというのでやってくる。
    何しろ、日本発のブランドやサービスをしている…、というものでありますからして、興味津々。
    ファッションだけでは差別化できぬ時代でありますからして、興味津々。

    かなりの混雑。
    まあ、新宿そのものが東京の街の中でも勝ち組のひとつでありましょうから、人出が多い。
    それも当然。
    ただ新宿の人が飲み込まれていく先は、伊勢丹じゃなくこのマルイ。
    あるいは駅の反対側のできたばかりの超大型のユニクロ、あるいはヨドバシカメラ。
    百貨店が街の王者であった時代は遠の昔になってしまいけり。

    街にあふれる人たちを、次々飲むこむマルイの入り口。
    10人ほどの行列ひとつ。
    その行列の目指す先にはアイスクリームショップがあった。

    グロムという店。

    イタリアンジェラートの専門店で、トリノが本店。
    ニューヨークにはじめての海外支店ができたときには30メートルもの行列ができてしまった…、というその伝説に比較するなら今日の行列。
    ちと短くて、なんだかラッキー。
    10分ほど待ち、ありついた。

    894e77fa.jpeg全部で30種類ほどのフレーバーの中から2つ。
    木苺のソルベと、ピスタチオのジェラートの盛り合わせ。
    毒々しいほどに鮮やかな色。
    けれど、ここの製品はすべて無添加、無着色、無香料、保存料ゼロということで、つまり「自然の色は鮮やかな色」ということなのでありましょうか。
    再発見。
    香りも強烈、たった小さなひとすくいを舌の上においただけなのに、口いっぱいを甘い香りと風味が満たす。
    イチゴとフランボワーズの良いとこどりのよな、甘くて酸っぱく香り濃厚な木苺の味。
    香ばしくってミルキーなピスタチオのコッテリとした味。
    見事です。

    なにより不思議でびっくりなのが、カップの中ではドッシリ、頑丈。
    少々、食べずにほったらかしにしといても溶けることも、形が崩れることもない。
    なのに口に入れた途端に、サラッととろけてきれいになくなる。
    たくましさと、はかなさが同居しているおいしい不思議。

    真っ白でみるから清潔でキレイな店もなかなかステキ。
    普通のジェラテリアのように色とりどりのジェラートをむき出しにして並べるのじゃなく、ピカピカに磨きこまれたステンレスの蓋をかぶせたコンテナの中に大切に保存したアイスクリームを、注文のたび蓋をわざわざそっと開け、すくって盛る。
    その丁寧がここの製品作りのやさしさを象徴してる…、ってそんなふうに思ったりした。
    ちょっとこれははまりそう。

    同時に、同じマルイの2階にスタバの新しいコンセプトストアができました。

    01b33a71.jpegスターバックスコーヒー・ブラックエプロンストアという店。

    ブラックエプロン。
    おいしいコーヒーのことを熟知した厳しい社内試験を通って初めて着用できる、コーヒー専門家の証のそれを全員が着用している、つまりスタバの中でも最高においしいコーヒーを提供することをテーマにした店。
    お店の中に、ストレートコーヒーの試飲ができるカウンターがある。
    ユッタリとしたソファがたっぷり。
    広い窓から新宿通りが一望できる開放的な雰囲気で、しかも11時開店の商業施設の2階にあって、ここだけ朝の7時から開店してるという、この気持ちよさ。
    ひいきにしたくなる店が一軒、できました。

    おなかがすいて、祝日の昼を壁の穴。

    dcee874a.jpegここもギッシリ、お客様。
    どちらかといえばちょっと落ち着いた人たちがメインの客層。
    アラフォー婦人が6割に、20代の女性が3割。
    残りはボクみたいなおじさんたちで客席埋まる。
    こうした今となってはクラシックな店。
    ボクら世代には懐かしく、若い人たちには新鮮なのかもしれません。
    母と娘の二世代利用が目立つのも、こうしたお店のひとつの特徴。

    若者のアイドルという料理をもらう。

    233fad0a.jpeg昔ながらの太いパスタに、ピーマン、トマト、シメジにしいたけ。
    それから太いフランクフルトを具にしてフライパンで炒めて仕上げる。
    味は醤油と出汁風味。
    昔、喫茶店のスパゲティーといえばこうした炒めスパゲティーがほとんどで、なんだかとっても懐かしい。
    モッチリとしたコシのある太目の麺と炒め油の相性抜群。
    他の人の注文聞いても、不思議と「若者のアイドルください!」ってたのむ人が目立ちます。
    ボクも含めてそうたのむ人のほとんどが、もう若者じゃないというそんな事実がちょっと微笑ましかったりもするのですけど、確かにこうした炒めたパスタ。
    真剣にキッチリいまだに作ってくれるお店が少なくなりましたから。
    こうしたお店をありがたく思う人も結構いるに違いない。

    新旧新宿。
    たのしい昼のおいしい散歩でございます。

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