忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    02 2024/03 04
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    年越しそばを歌舞伎町に食べに行く。

    iwaq.jpgいわもとQ」。
    今年であったお店の中でも、かなりインパクトが高かった店。
    立ち食いにして、ハイクオリティー。
    注文が入ってから蕎麦を茹でるというコトのみならず、天ぷらの質がおどろくほどに見事なお店。
    中でもエビの天ぷらは専門店のごとき出来栄え。
    一番人気商品が、蕎麦ではなくて天丼という、まるで天ぷら専門店のようなふるまい。
    ビックリしました。
    差別化というコトが大切になる商売で、どうせならばお客様が一番贅沢を思う部分に一生懸命、注力をする。
    ちょっとした努力の結果が、最大限に評価されるためにはそうした工夫と覚悟が効果的。
    そんなコトを教えてもらった。
    蕎麦屋の華は、やはり天ぷら。
    同じお金を出すのなら、贅沢なモノにお金をだそう…、って考える人の気持ちがわかってる。

    iwa.jpg近所で年越しイベントがある。
    それで今日はココが年越しそばの場所。
    時間は午後9時。
    買い物客もさすがにこんな時間じゃほとんどいなくなり、初詣にはちょっと時間が早過ぎる。
    新宿の街もいささかひっそり。
    初詣のお客様もまだまだやってこぬ時間帯にて、歌舞伎町の中も静か。
    なのにこの店。
    かなりのお客様でにぎわっていて、やっぱり繁盛店なんだなぁ…って。

    天丼とセイロのセット。
    ココの天丼。
    甘さにたよらぬ出汁のうま味がしっかりしたタレ。
    カラッと揚がった天ぷら衣にタレがしっかりしがみつき、油混じりの風味豊かなタレがご飯にシットリしみる。
    固めに炊けたご飯もうまい。
    エビがプリンと前歯ではじける。
    油の香りと一緒にエビの甘みと風味が口に広がる。
    揚げてもなおも鮮度を感じる。
    立ち食いそばでは使わぬほどよいエビを使っているからこその、おいしい天ぷら。
    ハフっと食べて、そして蕎麦。
    ツルンとなめらか…、麺がキレイにかどばっていて、唇なでてわけいってくる。
    蕎麦の香りをたのしむほどは風味豊かじゃないけれど、出汁をタップリ含んで口にやってくる。
    そのみずみずしさは見事なモノ。
    口がスキッとさわやかになる。
    細くも長く、みずみずしくと新たな年に希望をつなぐ…、そんな味。

    そして、その後、今年最後のたのしい時間。

    sexy.jpgここ数年は、新宿の某居酒屋にて「セクシー寄席」というお笑い女子のユニットと一緒に年越しするのが恒例行事になっている。
    ワハハ本舗の若手女子。
    まぁ、若手とは言えもう10年以上のキャリアをもった人たちばかりで中堅と呼ぶ方が居心地良さ気な風貌で(笑)、けれどいつも体当たりにして元気いっぱいのパフォーマンスは若手と呼ぶにふさわしいモノ。

    ずっとゴールデン街の小さな箱で、キャバクラをテーマにした、ライブパフォーマンスをやっていて、その発展形。
    大晦日には居酒屋使って彼女たちがママにチイママ、従業員という飲み放題で食べ放題でしかもついでに笑い放題という趣向。
    夜の10時に始まって、カウントダウンを挟んで3時間ほどのたのしい時間。
    今年もタップリ、堪能す。

    325f6fa2.jpegお下劣系の出し物数々。
    時事ネタだったり、芸能ネタとか。
    中でも一番オモシロイのが自虐ネタ。
    自分を自ら笑うことで、人に笑ってもらうネタって、誰を傷つけることもなく、なにより見ている方が心から笑うコトができるのがいい。
    しかもお座敷宴会場。
    舞台があるわけじゃなくて、広間の一部を舞台にしている。
    間近で、しかも観ているこちらまでもが、パフォーマンスの一部をなしてるみたいな感じがとてもたのしい。

    料理もいくつもではします。
    鶏手羽先がはいった寄せ鍋。
    チキングリルにシーザーサラダ。
    だし巻き卵やチーズのムースと、お酒がすすむ料理ばかりで、10時に宴会始まるとまずは「みなさん、テキパキ料理を食べてくださいよ…、そのうち、料理を食べてる暇もなくなりますから」って勧められてテキパキ食べる。
    そして飲む。
    たしかにほどよくみんなの気持ちがお酒でほぐれてくる頃には、口は笑うためにある。
    手は箸を握るためじゃなく拍手をするためにあるものと、思い知るのがまたたのし。

    初笑いにて年越しをする…、今年もよきことありますようにとみんなで三三七拍子…、セクシー風につつがなくして笑顔でさよなら…、またいつか。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    無題
    ブログの方には初めてコメントさせていただきます。
    「いわもとQ」、こちらの記事を読んでとても行ってみたくなりました!
    今度新宿に用事があるときはこちらで天丼と蕎麦を食べたいと思います。
    サカキさんのブログはジャンルや値段を問わず幅広くおいしいものを紹介されているので、
    いつも楽しく拝読しています。
    今年もどうぞおいしくたのしく、よろしくお願いいたします。
    Katzさん / 2011/01/01(Sat) /
    いわもとQ
    > Katzさん
    このお店。
    麹町と赤坂見附にも支店があって、どこもシッカリとした料理をだしてくれるんです。
    お江戸風のそばを気軽に食べるのにはよいお店。
    是非、ためされてみてください。
    今年も宜しくお願いします。
    サカキシンイチロウさん / 2011/01/01(Sat) /
    無題
    セクシー寄席、本当に楽しかったデスo(^▽^)o
    あんパンもゲット出来たし(笑)
    いわもとQの天丼、今度、ちゃんと食べに行こうと思います!
    lovekuma69さん / 2011/01/01(Sat) /
    そばつゆ
    > lovekuma69さん
    たのしかったですね。
    今後、いわもとQでせいろを食べる時には、そばつゆを注意深く運ぼうと思いましたw
    サカキシンイチロウさん / 2011/01/01(Sat) /
    あけましておめでとうございます!
    サカキさまは「いわもとQ→セクシー寄席のコースの年越しに違いない!」と 愛読者として 思っていました。
    今年も愛読させていただきます。美味しい情報と楽しいご飯ブログを楽しみにしております。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。
    (みんなのぱんや ちくわドッグ、揚げたのしか
    なかったですか?!スミマセンッ)
    しろはなげさん / 2011/01/03(Mon) /
    ありがとうございます。
    > しろはなげさん
    わかりやすいですよね…、大晦日の行動パターン。
    予定調和的ながら、たのしい年越しをさせていただきました。
    みんなのぱんやさん。
    今は揚げたちくわパンだけで、たまに焼いたのも並びますってコトでした。
    でも久しぶりに懐かしいパンを他にもいくつか買うことができ、とてもたのしかったです。
    情報、どうもありがとうございました。
    今年もよろしくお願いいたします。
    サカキシンイチロウさん / 2011/01/03(Mon) /
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    明けましておめでとうございます HOME 年越しのご挨拶
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]