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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    夜を自宅で料理を作る。

    9d36b9e8.jpeg茄子がゴロゴロ、冷蔵庫の中に転がっていて半分ほどを焼き茄子にする。
    石綿網をコンロにおいて、ただただ焼く。
    最初はじっとおとなしく網の上に横たわってる。
    しばらくすると、それがゴトゴト、軽く足踏みするよに勝手に動き始める。
    中に熱が入りはじめている証拠。
    ちょっと転がす。
    今まで網に貼り付いていたところはコンガリ、焦げはじめている。
    位置を変えると動きがおさまり、しばらくするとまたブルブルと震えはじめる。
    また転がして、同じコトを繰り返す。
    茄子の表面全体が、焦げて色が変わったところで中火に落としてしばらく放置。
    ブシューッ、ブシューッと蒸気が中から噴き出してくる。
    ブルブル震えはずっと続いて、今にも爆発しそうな勢い。
    皮がパリパリ、焦げて乾いて自然と実から剥がれそうになっても尚、火の手を弱めずしばらく焼く。
    しばらくすると茄子の震えがおさまって、さぁ、出来上がりの合図をくれる。
    冷たい水を用意して、ヘタをつまんで皮を剥く。
    今度はボクが足踏みしながら熱さに震える番であります。
    水にトプッと浸けてしまえば熱さはおさまる。
    けれどそれでは旨みを水に逃がしてしまう。
    それでただただ熱さをこらえて皮を剥き、水で指を冷やして次の一皮めくる。
    キレイに剥いて、冷蔵庫にいれ冷まして奴や練り物と一緒にお皿に盛り込んだ。

    8f6c589f.jpeg先日、広島のお土産ですってもらった牡蛎醤油。
    こまったコトに、何にかけてもそれをおいしくしてくれる。
    炒め物にも煮物にも。
    ミートソースなんかにも風味を付ける調味料として使える便利。
    茄子にかけると甘さが引き立つ。
    トロンとなめらかな食感も、煮込んでこんな具合になってしまったのかって思ってしまうくらいの味わい。
    ただの豆腐もこれでおいしいゴチソウになる。
    ありがたくってしょうがない。

    長崎名物の「じゃこせんべい」を炙って食べる。
    宇和島名産のジャコ天を思いっきり薄くのばして、歯ごたえ硬めに仕上げたようなたのしい食感。
    クニュクニュしててときおり小骨が奥歯にさわる。
    焼くと魚の風味が強くなってなおさらおいしく感じる。

    b05bf1d2.jpegおかずをいくつか。
    玉子三個を甘くして、良く焼きにしてキッチリ巻いた玉子焼き。
    出汁はくわえず、だからカラッと乾いた食感。
    味醂ではなく砂糖をつかって、玉子にシッカリを熱を通した。
    だから玉子の匂いがほとんど残っていない。
    ボクにとってはそれがむしろありがたかったりするゴチソウ。
    牡蛎の醤油に、ポン酢醤油。
    とんかつソースを小皿に並べて、あれこれ付けて味の変化をたのしむ。
    昨日作ってオキニイリになったゴーヤスライス。
    今日はスイートチリソースにポン酢をあわせて酸味を足した。
    苦味と酸味それに甘みが夏のお腹にありがたい。

    鶏の胸肉をサクッと揚げた鶏カツ。
    皮を最小限までそぎ落とし、だからサッパリ、軽い仕上がり。
    パン粉がサクサク、香り豊かでポン酢で食べる。
    豚や牛肉と違って鶏は、衣を付けて揚げるとまるで蒸して仕上げたようになる。
    分厚い胸肉は特にそう。
    フンワリ、シットリ、ご飯をお供においしく味わう。

    昨日のカレーの残りのご飯。
    だから茶わんに軽く一杯分くらいしかなかったのですネ。
    それで一緒に、ナポリタンを作ってお腹の足しにしようと企んだ。

    e01f93e3.jpegトマト風味のパスタじゃなくて、喫茶店的ナポリタン。
    何度作ってもあんなふうにはなってくれない。
    ちょうど家にきてた友人。
    ならばボクが作ってみよう…、とボクが助手にてにわか料理教室になる。

    パスタを茹でる。
    茹でたら一旦、ザルにあけ具材を炒める。
    茄子にタマネギ、ベーコンをフライパンでいためてそこにトマトソースと塩、胡椒。
    ケチャップいれて甘味を足して、ボクならそこにパスタを入れて和えるとこ。
    彼は一旦、火から下ろして麺を油で炒めて、そこにソースを合わせて一緒に炒めて仕上げてく。
    なるほどだから麺にも焦げた香りがまとわりついて「炒めスパゲティー」になるんだなぁってかなり感心、納得す。

    焦げた小麦の風味と香りがソースに混じって、お皿の中のすべてがトロンと味わい深い。
    タバスコばしゃばしゃ、かけてモグモグ。
    喫茶店の味がして、不思議なほどにご飯のおかずにもピタッとはまる。
    最初はフォークで食べてたんだけど、そのうちフォークを箸に持ち替えズルズルたぐる。
    日本のロメスパ万歳な夜。
    スターウォーズの「帝国の逆襲」みながら、お腹満腹、ゴキゲンになる。

    スターウォーズをみながらの食事となったその理由。
    実は昨夜、仕事しながらDVDを何本かみた。
    その中に「ファンボーイズ」って言う、アメリカではかなりの人気を博したくせに、日本では劇場公開がかなわなかった作品があって、それを見てたらスターウォーズを見返したくなったのでありました。




    スターウォーズファンでなくても、十分たのしめるロードムービー。
    友情と自分探しのほろりと来ちゃういい内容で、けれどやっぱり、スターウォーズを観てると一層たのしめる。
    それで再び見返すコトとなった次第。

    それにしても、かつて日本は世界で一番、多様な映画を観ることができた国として有名だった。
    なのに最近、不思議なほどに日本の市場をスルーしていく外国映画があまりに多い。
    大資本のシネコンばかりができていく。
    それにつれて、街場の小さなスクリーンがどんどん淘汰されていく。
    チェーン店ばかりが増えてく外食市場とよく似てるのが、なんだかちょっとなやましい。

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    無題
    かき醤油、お気に召したようで良かった♪
    けっこう重いので荷物になって悪いかなあと迷ってたのですが、持って行って良かった。
    まだまだ広島には美味しいものがあるので乞うご期待!
    キョーコさん / 2010/08/02(Mon) / URL
    ありがとうございました。
    > キョーコさん
    ドッシリとした旨み。
    スキッとした香り。
    貝ならではのおいしさを存分にたのしませていただきました。
    本当にありがとうございました。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/02(Mon) /
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