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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    いいニュースなんだか、悪いニュースなんだか微妙なニュースをまずひとつ。
    ボクがずっとお手伝いさせていただいている表参道のバンブーさん。
    そのお店の隣になんとウェンディーズの再上陸店舗がまもなくオープン…、今月の27日開店決定となりました。

    7c45764e.jpg先日、実はレセプションが行われてそこに集まってきた100人ほどがみんな黒いスーツの人たちだった。
    誰ひとりとして表参道ラブな人はおらず、当然、ハンバーガーラブな人もいなかった。
    未来のお客様を呼ぶよりも、投資家たちを呼ぶ方を優先した人。
    ハンバーガーよりお金が好きな人が経営するんだなぁ…、って。
    そんなコトを思ったりした。
    メニューにしても、フォアグラ使った1260円なりのグルメバーガーがあるんだという。
    ウェンディーズってアメリカ南部の黒人文化がベースの大衆的なメタボレストラン。
    ハンバーガーにチリビーンズにフロスティーがあればそれでいいはずなのになんだかヘンテコリンなことが始まろうとしているみたい。
    1号店が開店する前にもう100店目に向けての準備が始まってるっていうとこも、なんだか切なくなやましく、もったいないなぁって思ったりする。
    表参道のメインの道から住宅街に向けて伸びてく細い道…、ここにもまもなく行列ができるんだろうなぁって思いもするけど、しばらく静観、いたします。

    それからちょっと散歩してセガフレードのポッテリ、泡のおいしいラテを飲んでやろうと思ってやって来た。
    ところが今の季節の飲み物がある。

    d329be67.jpg「ビアンコ・ナターレ」っていう商品。
    ナターレはクリスマスって意味のイタリア語でございますゆえ、つまりこれは「ホワイトクリスマス」。
    エスプレッソの上にミルク。
    そしてホワイトチョコレート。
    ホイップクリームにラズベリーソースをタランとたらした飲み物。
    ガラスのカップにはいってくるのが、なんだかあたたか…、おしゃれでステキ。
    ロングスプーンがついてくるけど、混ぜずにまずはそのまま飲みます。

    カップを持って口にそっと近づけてくと、ラズベリーの甘酸っぱさが鼻をくすぐる。
    飲んでもケーキの味がする。
    「ドルチェドリンク」ってメニューに書いてあるけどまさに飲むデザート風。
    ティラミスにベリーソースをかけて食べてるみたいな味もする。

    上に浮かんだクリームを、フッと息を吹きかける。
    下からコーヒー、にじみだしてきてそれをコクリと味わうと、おどろくほどにやさしくてしかもサラッと喉、かけおりる。
    それだけ飲むとアツアツにしたコーヒー牛乳みたいな味わい。
    それはそれでおいしいんだけど、やっぱりホイップクリーム通して飲むのが旨い。
    まず唇がゴージャス感を味わって、トロンとクリーム混じりのコーヒーやってくる。
    ベリーの酸味が甘さをキリッとひきしめて、鼻から抜ける華やかな、明るい香りに気持ちまでもが明るくなってく…、大人の冬のオゴチソウ。

    6f8d3958.jpgそして夜…、家であったかご飯を作る。

    キムチ鍋風のあったか鍋。
    調理用のキムチをタップリ。
    熟成きいててちょっと酸味を持ったキムチをごま油と一緒に炒めて、そこに豚肉。
    豚の油でキムチがつやつや、汗かきシットリしてきたら煮込み用の鍋にうつしてく。
    真ん中に絹ごし豆腐。
    周りにキムチと豚肉炒め。
    もやしのナムルとエノキタケ。
    魚の練り物、それに切った油揚げとグルンと周りに並べてそこにチキンスープをタップリ注ぐ。
    唐辛子の粉をふりかけそれからクツクツ煮込む。

    辛々スープで煮込んだ豆腐、それに油揚げはとってもおいしい。
    お腹の中に一筋熱い道が通って、お腹がポワンとあったかになる。
    シャキシャキしたキムチにモヤシ。
    基本的にどの具材にも味がもともと入っているので、どれを食べても味のメリハリはっきりしてる。
    スープをコクリと飲むと酸味が味わい深く風邪がふっとぶような味。

    具材を食べてそこにご飯を入れて炊きます。
    乾燥春雨くわえて炊くと、それがスープを吸い込んでご飯がポッテリ…、雑炊というより緩めのピラフのようになる。
    玉子を溶いてくわえてフツフツ、沸騰させるようにかためて、タランと一筋ごま油。
    最後に崩した韓国のりで風味をつけて出来上がり。
    スープのうま味をすべて吸い込み、なんともおいしい〆ご飯。

    c443784f.jpg一緒にいくつかおつまみ食べる。

    鶏の手羽中を使った揚げ物。
    最近、デパチカにいくと必ずどこかのこの専業業者が売り場を出してる。
    常設売り場にはまだなってはなくて、特設売り場。
    なのに必ずどこかのデパチカに必ず決まってあるのがこの商品。

    いつも買ってるところは塩味揚げがおいしくて、けれどココで試食をしたらば辛味のタレを揚げて塗りつけ仕上げた韓国風のがおいしくて、半分半分かって試した。
    冷めても旨いは韓国風でありました。

    長崎名物というアゴの天ぷら。
    小骨をくわえて薄く伸ばして揚げた練り物。
    つなぎの粉が少なくて、ほぼほとんどが魚のすり身、あるいは小骨。
    それで噛むとガシッと固い。
    おせんべいのような食感…、けれどどんどん噛んでるうちに魚のうま味がにじんででてくる。
    田舎の味は素朴でけれどクセになる。
    食べ始めるとなかなか終わらぬオゴチソウ。

    今日は本当に寒い一日…、外から帰った途端になんどかベックシュイってくしゃみが出ました…、みなさま風邪などひかれませぬよう、明日からホリデーウィークエンドでございますゆえ。
     

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    無題
    ウェンディーズと、フォアグラを使ったバーガー・・・なんだかとてもミスマッチですね。「アメリカのウェンディーズスタイルのまんまで日本に再上陸しても、お金儲けにならないぞ!」と思うんだったら、潔く日本進出をあきらめたらいいんじゃないかなぁって、ビジネス経営のことなんてまったくわからない私は思うのですが・・・。

    アゴ!
    私は長崎県の佐世保出身なのですが、冬になるとよく母がアゴの干物をストーブの上で軽くあぶって、おやつがわりに出してくれたのを思い出します。久しぶりにアゴが食べたくなりました。

    ちなみに私は中学生くらいまで、アゴとトビウオが同じ魚だということをしりませんでした。
    ぽんたさん / 2011/12/22(Thu) /
    ビジネスと食
    > ぽんたさん
    アメリカのフランチャイズ本部からみると、日本は豊かでまだまだチャンスがある国と見えるようです。
    なんて間抜けな。
    日本ほど、特殊で得意な市場はなくて、だから失敗する人たちの方が多いのに。
    アメリカ的をやらないで、日本流にするのなら、アメリカブランドにたよらなくてもよさそうなもの。
    外食のいろいろなコトに長らく携わっていて、今回のこの再上陸だけは本当に意味が分からない不思議だらけです。

    アゴととびうお。
    ボクもオトナになるまで同じだって知りませんでした!
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/22(Thu) /
    フォワグラ
    フランスで去年出したクリスマス用フォワグラバーガーは
    ブロックに切り分けて,熱々のパテで脂を溶かして
    その旨みをハンバーガーとして味わうという
    ただの高級嗜好品ではなかったですけれども

    どうも好きだった赤毛のそばかすな幼なじみが
    毛皮のコートを着込んでいる感じがしていけませぬなぁ
    佐藤Rさん / 2011/12/22(Thu) /
    パテ
    > 佐藤Rさん
    フォアグラをパテ状にして、ただ乗っけるだけみたいでござる。
    しかも名前が「ロッシーニ」。
    グルメな名作曲家の名前をかたるとはけしからん…、とちょっとヘソを曲げております。
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/22(Thu) /
    ハンバーガー
    先日テレビで,WBSか何かでしょうか,まさにこの再上陸の話をたまたま見ました.試作品のフォアグラバーガーをスーツをビシッと着込んだ責任者の方が仏頂面でモグモグ,コメントをしてそれに沿って作り直し.思わず「このおじさんは普段ハンバーガーを食べるのかしら?内装もガラッと変わって,ウェンディーズである意味は?」と思いました.

    ハンバーガーへの愛,作る人のポリシー,そういったものからは離れたドライなビジネスを感じてしまい,何だか寂しく思います….
    arisa0123さん / 2011/12/23(Fri) /
    愛を無くしては
    > arisa0123さん
    食べ物って、そのモノに対する愛を無くしてはただの餌になってしまうのに…。
    お金に愛と執着がある人が、外食という商売に手を染める。
    それを大々的に報じる人がいて、それがあたかも外食産業の今の傾向のように思われる。
    切なくなります。
    さみしいです。
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/23(Fri) /
    セビリア
    の理髪師でも聞こえてくるのかな。
    さつま揚げ形式のものを四国でも「てんぷら」っていいますよね。祖母は四国にいたのですが、えびのてんぷらをよく送ってくれました。てんぷら大好き。
    ぴんさん / 2011/12/23(Fri) /
    海老天
    > ぴんさん
    オレンジ色のエビの天ぷら。
    フックラとして、シットリしててちょっと甘くてエビの風味に包まれる。
    ボクもあの海老天は大好きです。
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/23(Fri) /
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