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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
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    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    新宿の街にちょっと出て、グロムによります。
    今日は見事なジェラート日和。
    口溶け感が命のジェラートは、アイスクリームよりもサラッとしてて、ベタベタしない食べ心地。
    だから湿度が高いとき…、あるいはうんざりするほど暑いとき。
    甘いモノは食べたいけれど、喉が渇くのは嫌なんだよね…、ってときにはうれしい。

    d9c67fac.jpeg 早い時間に来たからでしょう。
    お店にはお客様がほとんどおらず、従業員の数のほうが圧倒的に多い状況。
    おはようございますの声もほがらか。
    真ん中サイズのカップを選び、まずはレモンのソルベをもらう。

    ココのレモンシャーベットは、容赦無いほどに酸っぱくて、けれどその酸っぱさに気品があって風味やわらか。
    だからまずそれ。
    全部で2種類選べるフレーバー。
    本当はココのシシリアンオレンジのソルベはおいしい。
    オレンジをそのままフレッシュな状態で食べてるみたいなそんな味わい。
    けれど今はその材料がなかなか輸入状態なんだというコトで、今日は残念、欠品でかわりにイチジク。

    プチプチとしたタネが混じった淡い桃色。
    口に含むとドライイチジクを食べてるみたいな、ちょっとひねた香りがしやさしい甘味がひろがってくる。
    舌の上にあったはずの冷たい塊…、それがみるみるフレッシュジュースにもどっていくようなこの口溶け感。
    うっとりします、体うるおうオゴチソウ。

    ところで昨夜。
    嘉賓で食事をしたあと、ちょっと話し足りなく感じそれでちょこっと寄り道をする。

    d9389521.jpegサイゼリア。
    時間は夜の8時半くらいでしたか。
    土曜日のこの時間といえば、飲食店にとっては花形時間。
    この時間帯に、誰がきていてどんな状態であるかどうかが、その飲食店の今の実力を如実に表していると言われる。
    そしてその日のサイゼリア。
    8割くらいの入りでしょうか…、ほぼ満席。
    ファミリー客に。
    同窓会かなにかでしょうか…、アラカン世代の男女20名程のグループ客。
    お通夜の帰りと思われる、礼服オジサンのグループに、仲良しグループ系の4、5人客と多彩で多様。
    今、ファミレスと呼ばれるお店が、まだファミリーレストランと敬意を持って呼ばれてた時代の客層、そして雰囲気。
    こうした景色をみるとちょっとホッとする。
    まだ気軽なテーブルサービスレストラン文化は死に絶えてはいないんだ…、って。

    辛味で仕上げた鶏の手羽揚げ。
    チョリソソーセージとフライドポテトの盛り合わせと、なぜだかお酒のつまみ系な料理ばかりをまずは選んで、ドリンクバーでおしゃべりをする。
    そういえば、周りをグルンと見渡すと多くの人がお酒を飲んでる。
    それもワインをデカンタで。
    ここのお店のおそらく一番のお値打ち品が、ハウスワインの激安ぶりだろうとも思う。
    だからこうして大人のグループ客を呼び込むことに成功しているんでしょう。

    1c853f2e.jpegピザにしたって、これでお腹を満たそうと思うとかなりがっかりする。
    けれどおやつ。
    あるいはお酒のつまみと思えば決して悪くないクオリティー。
    そもそも日本のピザってそうしたモノだった。
    レストランで食べるものじゃなく、喫茶店の軽食、あるいはパブのおつまみ。
    先祖帰りをしたんだろうなぁ…、って思ったりもする、オモシロイ。

    今日のペンネアラビアータは少々、水っぽさが残った残念な出来。
    パスタの湯切りがあまり良くはなかったのでしょう。
    オリーブオイルと粉チーズ。
    タバスコつかって味を修復して食べる。

    シーフードドリアは甘くてコーンポタージュスープの味がする子供味。
    けれどエビやホタテの小柱がタップリはいって、決して悪くない出来で、夜のおやつと思えば上出来。
    昨日はお昼直前からほぼ10時間、ずっと口を動かして何かを食べるという久々の、過食に溺れる一日だった…、ほんのちょっとだけ自省する。

    それにしてもボクらの横で食べてたファミリー。
    母親、息子に娘という3人連れで晩ご飯を食べに来ているようにみえたけれども、テーブルに着くや母は本を読み始め、息子はゲーム、娘は携帯電話をずっと見つめてた。
    始終無言で見ているこっちが切なくなるほど。
    彼らは多分、自分の家でもこうして無言でバラバラなのかもしれないなぁ…、ってなんだかちょっと哀しくなった、そんな夜。

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