サカキノホトンブログカツ丼・ラーメン・デジカメラ

S	M	T	W	T	F	S
					1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30

カツ丼・ラーメン・デジカメラ

弁当になったカツ丼食べます。

某居酒屋さんで、昼、販売するお持ち帰り用の弁当の試食会を夕方してて、残った弁当。
親子丼とか焼き肉丼とか、いろんな種類が一種類ずつ残ってて、どれにしようかとちと思案。
けれど今日の気分はカツ丼で、ちょうど試食でカツ丼だけをあまり食べて無かったコトも手伝って、それでコレ。
冷めていたので電子レンジでチンして食べる。
電子レンジにかける前、煮切ったお酒にほんの少々、醤油を垂らしたモノをパシャッとふりかける。
チンしたときに失われる、風味を補う一工夫。

脂身すくなめのスリムな豚肉。
しかもかなり叩いて肉の繊維をほぐした、あの「まい泉」のとんかつみたいなフンワカとしたカツの食感。
若干、パン粉衣が分厚くそれがタレを含んでシットリ。
肉より衣がおいしいなんて、なんだかたのしい。
玉子と揚がったパン粉がひとつにまじりあい、味にコクがでてくるのもいい。
ご飯の米粒が、洗うときが雑だったのかなぁ。
ちょっと壊れていたのが残念。
勿体ないなぁ…、って思ったりする。

汁のかわりにラーメン、作る。

「マルチャン」から出ている半生ラーメン。
スープ付き。
塩味の他に味噌味、醤油味のがあるのだけれど、今日は不思議と塩味のしか売ってなかった。
どうしたんです？って聞いたらなんと。
夏は味噌味は仕入れないんです。
醤油は昨日、大量に売れてしまって塩だけ残ってしまったんです…、って。
そうか、これは売れ残り。
でもネ…、ボク。
このシリーズでは塩味スープが一番好きで、だから気にせずこれを買う。
とても便利な麺でして、インスタントラーメンとまるで同じの作り方。
分量の水をお鍋に入れて、沸騰させてそこに麺をぱさっと投入。
ちょっと縮れてはいるけれど茹でてる間にストレートになる。
細目でちょっとハリがある。
２分ほども煮込んで麺が浮かんできたら、同梱されてるスープを混ぜて出来上がりという、鍋ひとつにて出来る本格中華麺。

味噌も醤油も普通においしい。
けれどここの塩ラーメンは、ボクの大好きなさっぽろ一番塩ラーメンのスープの味と風味がするのね。
甘味をちょっと感じさせる塩の味わい。
昆布や貝を煮込んだときの、濃厚にしてスッキリとしたうま味があって、しかもセロリっぽい香りまである。
脂っぽさがまるでなくって、雑味も最少。
だからどんな具材にもピタッとはまる。
今日は冷凍にしたトウモロコシを、ほんの少しの砂糖混じりのお茹で戻してバターの風味をくわえたものと、輪切りのナルト。
三つ葉の葉っぱをちらして飾り、最後にブラックペッパー、ガリガリっとした。
コーンの甘味が塩のスープに深みをくれる。
ハフハフ、ズルズル。
噛むと口の中で麺がちらかって、スルンと喉に消えていく。
米粒壊れたご飯を口にちょっと含んで、スープを飲むとなんだかリゾットみたいな食感になるのもたのしい。
ほどよき夜の、手抜きご飯。

ところでこんな、魅惑的にして愛らしいデジタルガジェットがまもなく発売。

もともとスパイカメラのメーカーで、最近ではライカやローライフレックスのミニチュアデジタルカメラを積極的に作ってる「ＭＩＮＯＸ」。
そこのオリジナル。
けれどまるでクラシックカメラみたいなデザインの「MINOX DCC 5.1」っていうデジタルカメラ。
惹かれます。

手のひらにスッポリ隠れる小さなサイズ。
にもかかわらず、２インチの液晶モニタを背面に持ち、５１０万画素の画像が撮れます。
動画も撮れる。
ＳＤメモリのスロットに、着脱可能なビューファインダー。
オプションでストロボ付きのグリップまでもが提供される。
日本での取り扱い代理店「駒村商会」のホームページに、魅惑的なるボディーの画像と詳細スペック、作画例がのっております…、ウットリです。

１２０グラム、予価四万五千円にて８月２０日発売予定。
ネックチェーンを両側につけ、ペンダントヘッドのように首からぶら下げ、パシャパシャ、スナップショットを収めてく。
モニターなんか気にせずに、目の前にある景色や人の表情を切り取るように撮る道具として、いいんじゃないかって思ったりする。
実はコレ。
数字上のスペックだけを念入りに見れば最近の、日本の携帯電話の方がデジタルカメラとしての機能は上。
多分、これよりいい画像が撮れるポテンシャルを持っている。
けれど携帯電話をかざされて、写真撮ります…、っていわれるのって好きじゃない。
どうせ撮るなら写真「も」撮れる道具じゃなくて、写真「が」撮れる道具でとって欲しいなぁ…、って。
そう思ったりするワケです。
その点これは、あくまで写真を撮る道具であり、しかもこんなキュートな姿。
これがシュタっと目の前にやってきたらば、みんな笑顔になっちゃいますよね。
かなり注目、オキニナリ。

[0回]