サカキノホトンブログエッグトーストのちブラックエプロン

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エッグトーストのちブラックエプロン

栄養をつけませんと…、と玉子を焼きます。

玉子２個。
タプタプ溶いて、そこに塩。
それから砂糖。
かなりタップリ砂糖を入れて、それからブイヨン溶かしたスープ。
胡椒をくわえて再びタプタプまぜあわせ、バターを沸かしたフライパンへジャジャッと注ぐ。
ブクブク黄色い液体が沸騰しながら固まってく。
それをフォークで素早くかきまぜ、塊部分をまんべんなくする。
縁がチリチリ、焼けてめくれ上がってくるのをはがして中に折り畳む。
おりたたみながら鍋を軽く揺すって、勢いつけてポテンと全部をひっくり返す。
そしてクルンとまるめてまとめ、オムレツ状にして出来上がり。

コンガリ焼いたトーストの上においてエッグトースト。
朝の滋養をシットリ、サクサク、いただきます。
玉子というモノ。
何かを入れると具材の持ち味ひきだして、それを一層おいしくさせる。
何も入れぬとみずからの旨みで十分、完結をしたおいしさになる。
不思議な存在。
ソロも十分こなすけれど、アンサンブルもいいじゃない？…、って感じの本当の実力派歌手。
そんなおいしさ、ケチャップも、なにも足さずにそのまま味わう。
フワッと玉子が前歯でこわれて、サクッと焼けたトーストさわる。
焦げた小麦の甘い香りと、バターの風味と玉子の味わい。
体に栄養、染み込んでいく。
今日も元気にがんばろう。

それからユックリ街にでて、ブラックエプロンでドリップをまた。

スターバックスが日本にやってきたとき。
ボクを一番最初に虜にしたのは「ラッテ」や「カプチーノ」と言ったミルクドリンク。
フラペチーノやソイラテなんかもみんなそれらの派生商品で、つまりボクは長らく「コーヒーじゃなくミルク」を飲みにスタバに来てた。
お腹一杯になる飲み物でもあったんですよね。
ミルクなスタバ。
小腹が空いたとき飲むと、不思議なほどに空腹感が紛れる飲み物。
トロぉンとした喉越し、独特。
精神的に充実感を味わえたりもして、ずぅっとココではラッテ一本やりだったのが去年まで。
去年の春先のコトだったでしょうか？
初めてスタバでドリップコーヒーを飲んだとき、結構、いけるじゃないですか…、って思ってハマった。
お腹にたまるコトもなく、香り、風味があざやかで、気持ちをリセットするのにピッタリ。
一杯だけで十分満足してしまえちゃうラッテと違って、一日何度もお代わりしても負担にならない。
冷たくなっても…。
時間が経っても、味わい変わらぬ頑丈さもありパーソナルタンブラーに注いでもらうにはラッテ系よりドリップの方がいいって思って、そうしてる。
特にココ、数ヶ月間。
ドリップコーヒーのレシートを見せたらもう一杯…、ってキャンペーンがそんな気持ちに拍車をかけた。
喫茶店のコーヒーのよな風味、味わい、スタバの魅力。
今日もウットリ、ホッとする。

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