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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    59
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ひさしぶりに神楽坂に来る。
    飯田橋の駅からテクリと坂を上がって、上がりきったところが大久保通りでそこをまた越えてくと、ヌケ感のいいひらけた街がやってくる。
    そこに一軒…、先日、できたばかりのカフェに着たくて…。

    65fca5f7.jpeg香港から来たスイーツレストランの「糖朝」や、小龍包の「台湾鼎泰豊」など、海外からの有名レストランを積極的に日本に連れてきて展開している高島屋系の会社がはじめたお店ができたというのでそれで。

    カフェ・トリエステ」。

    最近、新しいビルや建物ができはじめていはするけれど、昭和な感じが色濃く残る神楽坂というこの街に、よくもまぁ、これだけ不似合いな建物を作ったなぁ…、と思うほどのイタリアっぷり。
    まだ開店してまがないということもあるのでしょう。
    お店の前には運営会社のおじさんたちが行ったり来たりしていて尚更、「これは何ごと」って不穏な空気を醸しだしてる(笑)。
    営業時間は朝から夜。
    空いていそうな朝の時間を狙ってきます。
    建物の前面のほぼ全てが大きく開いた造り。
    開放的で、入りやすくて気持ち良い。
    冷房効率が悪くなる夏や、あるいは冬は一体どうするの?と思いもするけど、まぁ、それはそれ。

    お店に入るとまず、入り口にショーケース。
    ショーケースの横のレジで注文をして、カウンターの反対側で商品をもらう。
    もうこのやり方はすっかり日本で当たり前。
    だから戸惑う人はほとんどいない。

    ed04228f.jpegそれにしてもカウンターの中の設備が充実しているコト。
    ビアサーバーがでている半端な長さの作業台を挟んで、エスプレッソマシン、それからかなり本格的なキッチン。
    少なくとも4人は立たないと動かないであろう、カウンターの作りになってる。
    夜はアルコールを売りたい気持ち、満々なんでしょう。
    お店の正式名称が「エスプレッソバール・オステリア」…、つまりコーヒーも、ワインもお酒もお食事も、なんでもござれの業態で、だから厨房の中が複雑になってしまっているのでしょう。
    これも新たな業態と、思えばまたよし…、ということにする。
    ちなみにこの店。
    北イタリアのトリエステっていう街にある「ATT」って会社と提携して作った店。
    既存のブランドをそのままもってくるのでなくて、自社開発で2年もかけてコンセプト化をしたんだという。

    5ebf4c65.jpegATTのコーヒーは、イタリアの中でも一番イタリアらしいと言われる味わい。
    限界にまで焦がして焙煎し、豆そのものの甘みを引き出す。
    香りゆたかで、苦味やさしく、まるでカカオのような風味が最後に残る。
    そう言われてて、実はスタバが一番意識をしているブランドだと言われてる。

    そこの豆を使ったコーヒー。
    カプチーノをもらったんだけど、泡の立ち方は見事であります。
    ポッテリとしてなかなか壊れようとしない。
    ちょっと置くと、気泡が小さく突き抜けて細かな穴があきはするけどふんわりずっとコーヒーの上にのっかっている。
    コーヒーアートもうつくしく、早く飲んでとささやいている。

    コクリと一口。
    やわらかな泡と一緒にトロンと喉に満たすエスプレッソとミルクの風味。
    たしかに甘くて、しかもスキッとほろ苦く、おどろくほどに酸味が少ない。
    香りはかなり強烈で、けれど味はやさしくて風味だけは長続きする。
    エスプレッソバールの部分はかなり上等…、喉が潤う、オゴチソウ。

    フード商品がかなり充実していて例えば、スパゲティーや夜には生ハムなんかも提供していくようで、それが「オステリア=居酒屋的なカジュアル食堂」の意味するところでありましょう。
    けど、中でも一番気になったのが「パンツェロッティ」があるというコト。

    c8333698.jpegピッツァの生地にチーズやソース、好みの具材をのっけてペロンと半分に折り、それを油で揚げたモノ。
    半月状に膨れ上がった、大きな餃子、あるいはパン粉抜きのピロシキみたいなスナック。
    ミラノのドゥーモの近所に「Luini」ってこれを扱う専門店があるのですよね。
    いつも行列。
    気取った料理が多いミラノで、ココには大衆的でココロを素直に揺り動かす料理があって、だから最初にそこに行く。
    そんなステキがここにもあるのか…、と、それでたのんだ、それがコレ。
    ちょっと小さい。
    まぁ、日本ポーションということで、仕方ないかなぁと思って齧る。
    サクッと歯切れて、食感軽く、けれどモチッとピザ生地独特の食感がある。
    けれど中に挟まった、チーズやソースが貧弱で、生地に対してバランスが全然、とれてない。
    油の香りも強くなく、むせ返るようなオリーブオイルの風味がなくちゃ、これじゃぁ、ただの揚げパンだよね…、とちょっと残念、勿体無い。
    いろんなところがまだまだ試行錯誤と言うコト、なのでしょう。

    けれどどうして、試行錯誤を神楽坂というこの街でやるんだろうか。

    f0f53931.jpegまだ完成していないから高島屋みたいな場所に出店させたらお客様に迷惑かける。
    だからココでひっそり実験してなさい…、ってコトだとしたら、神楽坂という街がとってもかわいそう。
    神楽坂という街にはもともと、ステキな文化が長らくあった。
    例えば、ボクが好きな景色のひとつが写真の立ち食いそば屋。
    暖簾を吊るしたフレームが半月状になっていて、正面じゃなくてもココの店がやってるかどうかわかるようになっている。
    なんてハイカラで気の利いたデザインなんだろう…、って感心できる。
    今でもこうしたステキがあちらこちらにある街。
    そうした街で生き残るには、かなり気合をいれなくっちゃいけないだろうし、今のままでは多分、無理じゃないかと思う。

    だってボクがお店をでようとすると、店長面したおじさんが大声で言う。
    お客様がお帰りになります!
    それにあわせて従業員が「ありがとうございます」とワラワラと言う。
    居酒屋じゃないんですから…。
    通りに向かって大きく開いた、まるで街の一部を装うこうしたお店は、出入り自由な雰囲気こそをお客様に売るべきで、それをいちいち、お客様がいらっしゃいました、お帰りになりますなんぞと大声で言う。
    そのうち、お客様の名前を大きな声で呼び、それがよいサービスなんだと勘違いを始めるんじゃないかしら…、ってちょっと思った。
    それでも近々、またやってこよう…、他のも着たいお店があるから、ココに来るたびついでにじっと、見てみよう。

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