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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    57
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    四谷三丁目、杉大門通りについ先日、出来たばかりの餃子専門店。

    5a27ab3c.jpeg「いっぴん」っていう名前のお店。
    某餃子専門店で修行して、若いながらに独立を果たした人の店ときき、やってくる。
    餃子を焼く大きな鍋が並ぶ厨房。
    それを眺めるカウンター。
    奥に小さな個室風のテーブル席という、こじんまりした店。
    メニューをみると、ほぼ餃子だけ。
    最小限のおつまみに、焼酎、酎ハイ、生ビール。
    正真正銘の専門店。
    店名のいっぴんは「逸品」のいっぴんだろうと思っていたけど、実は「一品」のいっぴんなのかもしれないなぁ…、って。
    自慢の一品にかける意気込み、いいかもしんない。

    なにしろここ杉大門通り。
    これ一品的専門店がギッシリひしめく街でもあって、だからこうしたお店の方が生き残り易いに違いない。

    ここのメインの一口餃子。

    dda3f2ab.jpegデパ地下や通信販売で売っている「点天」の餃子のような姿形。
    一口でパクッといける小さな三角形をした見慣れた形。
    けれどこれを注文ごとに手ぐるみにする。
    大きな鉄の分厚い鍋に、スープをはって強火でカリッと焼き上げる。
    今まで、この形の餃子は自分で焼いて食べるモノ…、って思い込んでたそれをこうして焼いてもらって食べるという、その感覚がまず新鮮。

    皮がカリッと焼き上がってて、外はサクサク。
    中身のあんの旨味が全部、皮が吸い込み噛みしめる度、ジュワッと油が滲みだしてくる。
    一緒にどうぞ、と出された自家製ラー油がこれまた旨くて、思わず「お土産」って叫んでしまいそうになる。

    餃子以外の料理はシンプル、ちょっとした一手間かけた工夫の料理。
    例えば、スモーク魚肉ソーセージって言うのがあって、これが逸品。

    efa8e84b.jpegあの魚肉ソーセージをスモークしたのを、フライパンで焼き上げたもの。
    餃子用の焼き油にて、表面カリカリ。
    切った断面にポツポツ小さな穴があくほど火を通し、マヨネーズとマスタードをつけつつ食べて…、という趣向。
    何もつけずにそのまま食べると、魚肉ソーセージ独特の魚の風味と薫製をした煙の香りがズドンと鼻から抜けていく。
    魚肉ソーセージというよりも、なんだかドイツの見知らぬ地方のソーセージ…、みたいな不思議な味わい。
    おもしろい。
    生のキャベツを塩水にくぐらせてたべる「おつまみキャベツ」とか、乱切りキュウリを塩ダレと一味で食べる「パリパリキュウリ」とかほんとに単純。
    けれど味は的確なたのしい料理が結構そろう。

    けれど〆。
    白ご飯と玉子かけご飯くらいしかそろってなくて、是非に〆ははしごでどうぞ…、ってメッセージ。
    この街なりの割り切りがいい。
    若い二人が一生懸命、料理を作ってサービスをして笑顔もきれいで元気いい。
    またまいりましょうって〆を求めて街に出る。

    ぶらりぶらりと散歩して、結局、四谷三丁目にある「かつ新」っていう店にくる。

    7cb342e6.jpeg本当は「鈴新」ってとんかつ屋さんでカツ丼食べよう…、って最初は思った。
    お店に行って、ごめんください…、って行ったらば、「ごめんなさいね、今日は寄席の日」。
    とんかつ屋の部はもう店じまい。
    ご主人じきじき表にでてきて、頭を下げて見送られちゃう。
    このお店。
    カウンターの中に高座をしつらえ、月に一回、寄席をしている、残念ながらその日に当たった。
    とはいえ頭の中はカツのイメージで満タンで、それでも一軒、とんかつ専門店のここが頭にポーンと浮かぶ。
    鈴「新」、かつ「新」、何か互いに所以があるのか?
    それともただの偶然か?
    機会があれば来てみよう…、とずっと思ってて、なかなか機会がなかったお店。
    これ幸いとやってくる。

    e3361d79.jpeg中に入って、ほほぉ、と思う。
    見慣れた景色。
    民芸調のあんどん型のランプシェイドに太い柱、そして梁。
    1970年代に流行った和食店のインテリアの代表的な意匠そのまま。
    ボクの父が四国でやってた飲食店もまさにこんな雰囲気で、なんだかとてもなつかしい。
    昔は多分、大繁盛だったのでしょう。
    お店の奥にはお客様用のエレベーターが置かれてて、多分、昔はビル全体をお店に使っていたのでしょう。
    ビルの名前は「かつ新ビル」。
    今では2階は別の屋号の日本料理のダイニングレストラン。
    3階以上はオフィス使いになっていて、時代の変遷、しんみり感じる。

    お店の奥にはオープンキッチンって訳じゃないけど、見通しの聞く厨房があり、注文通った途端にコンコンカツカツ。
    リズミカルに包丁がまな板叩く音がする。

    結局、ボクが選んだのはとんかつじゃなく、生姜焼き。

    deca658a.jpeg薄切り肉以上、ステーキ以下の厚めに切られた豚ロース。
    生姜の風味と甘味は最小限の、醤油の旨味がシッカリとした大人味。
    生姜焼きというよりも、醤油風味のソテーのような上等感にかなりウットリ。
    噛むとクチャっと、分厚い肉が歯にまとわりつき、ピトっと口に貼り付いてくる。
    肉感的で色っぽい。
    感心したのはサイドのキャベツ。
    ただの千切りじゃなく、塩と若干のお酢で揉んでしんなりさせた即席コールスローのような不思議な味わい。
    旨い。
    シャキシャキとしたキャベツ本来の食感そのまま、そこにみずみずしさが加わって口がサッパリ、リセットされる。
    厨房の中から響いてた、コンコンカツカツ、包丁の音はこのサイドのためのキャベツを刻んでた音だったんだろう…、って。
    いい店、一軒、発見す。
    夜はさすがに肌寒い。

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