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カナシキナカウ

ひさしぶりに「なか卯」にきます。

昔は使い勝手のいいうどん屋さんとしてあれほど重宝していたのに…。
メニューが変わるたびに情けないほどに、どんどんクオリティーが下がっていって、ボクの中ではもう、うどん屋としてのおつきあいにはちょっと距離を置くことにした。
出汁も変わった。
うどんも変わった。
ファストフードのうどんとしては決して悪くはないのだろうけど、食べると昔のよかった頃の商品を思い出すのでつらくて食べない。
けれど今朝。
どうしてもココの牛丼を食べなくっちゃいけなくなって、それで来てみる。
小さいわけではない店をひとりで切り盛りしている様子。
お茶は季節にあわせて熱い緑茶になってて、そんなところはホッとする。

牛丼。
それから豚汁、サイドに納豆添える。
なか卯にやってきて、うどんをたのまぬ食事ははじめて…、いつもと違うお店のような気持ちになります。

さて、牛丼。
和風牛丼と名前をかえて、増量剤のしらたき伴なうレシピになってそうそうに試したときに、なんでこんなに塩辛いんだろう？って、ビックリしたけど、その思い出通りの辛さ。
肉の芯まで味がしみてて、噛むと出てくる煮汁までもが塩辛い。
醤油色したツユがザブザブ、結構タップリかかってて、ご飯が醤油色になる。
不思議なことにタレにまみれたご飯だけを食べると決して辛くない。
スッキリとした甘みと醤油の風味がおいしいいいタレなのに具材を食べると塩辛い。
煮こむときに中の中まで味が入ってしまってるんでしょう。
大量調理につきものの浸透圧の関係ですか？
商品開発をした人たちって、食べてるのかなぁ…。
試食じゃなくて、普通にお客様が食べるようにして食べた上で、こうして商品化してるとしたらかなり深刻。
ちょっとかなしくなっちゃった。

野菜タップリの豚汁は、逆に浸透圧バンザイ的なるコッテリ味で、これにここのうどんをいれて炊いたら多分、おいしくなるんじゃないのかなぁ…、って。
納豆ズルンと食べて口の中の塩気をとって、ご飯をザブザブ食べ上げた。
またしばらくはご無沙汰します…、ごめんなさい。

ところで今日は、パラシュートの日なんだそうな。
１７９７年の今日、フランスのアンドレ＝ジャック・ガルヌランって人が高度約２４００メートルの場所から布製の傘のようなもので飛び降りたコトが由来らしい。
で、それにちなんでこんな動画を貼っときましょう！

アメリカ最大のフットボールスタジアムでの試合前のパフォーマンス。
空からジャンプしてスタジアムに降りてくるというその一部始終を収録したモノで臨場感が抜群すぎる。
飛行機から飛び降りようとする瞬間は、なんだか股が涼しくなってしまうほど。
空に浮かんだと思ったら、細かくパラシュートを操作して徐々にスタジアムに近づいていく。
１１万人を超えると言われる観客の、熱狂的な歓声がユックリ大きくなってきて、見事、小さなゴール地点にピタッと着地。
なんでこんなコトができるんだろうって不思議に思うと同時になんて、人の力ってスゴイんだろうって感心もする…、すばらしい。

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2010/10/22 (Fri) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(2)

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なかう

本当にクオリティの低下が著しいですね。。

うどんもそうなのですが、親子丼もです。
前はもっともっと手作り感があって美味しかったのですが。
10年ほど前はうら若き乙女だったので
1人で丼系ファストフードに入れず
一緒に行ってくれる人を探してはなか卯に行く、というのが好きでした。

今は堂々と1人で入れますが、食べたいものがありません＾＾；
「なか卯っで♪ごはんを食べよう～♪」
という歌も延々流れていると、疲れます（笑）

aokyoさん / 2010/10/22(Fri) / URL

編集

親子丼

> aokyoさん
なか卯の親子丼。
いつの間にか、ネトネトとして妙にオレンジ色がかった玉子もどきで作られるようになりました。
昔はとても好きだったのに、まるで食べなくなっちゃいました。
好きなお店が壊れていくのってなんだか切なくなっちゃいますね。

サカキシンイチロウさん / 2010/10/22(Fri) /

編集

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