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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    スタバでスティームミルクを飲んだ…、エスプレッソマシンで泡立て温めたミルクであります、大人なホッとミルクって感じ。



    ミルクってあっためるとなんでこんなにおいしい匂いがするんだろう。
    甘みも出るし、しかも泡。
    ポッテリとして喉をやさしくなで回し、お腹だけじゃなく、体全体だけでもなくてココロまでもをあたためてくれる慈愛に満ちた味がする。
    おかぁさんを飲み物でたとえるならば多分、ホットミルクだろうなぁ。
    ひさしぶりに母に電話をかけてみましょう、夜にでも。

    仕事の合間に軽くお腹に収めておこうと、紀伊国屋書店の地下にある「ジンジン」というお店に来ます。



    スタンド形式の小さな、けれど個性的なるお店が並ぶ飲食フロアの中でも古いお店のひとつ。
    昔は本当に個性的なお店があって、例えば東京でもおそらく唯一無二の博多うどんのお店があったりしたのだけれど残念ながら20年ほど前に閉店。今でもそこのお店の前を通ると甘い出汁の匂いが漂ってきそうななつかしさ。
    セットをたのむとサラダとスープ、それに飲み物がやってくる。
    野菜をまずはムシャムシャ食べて、パスタのためのお腹の準備。カウンターの中の厨房ではジャジャッと麺を焼く音がする。中華料理のお店にきたような気がするところが、まさに日本のスパゲティー屋でござります。



    オモシロイのがこのお店…、パスタのお店でありながら中年以降の男性客がほとんど、しかもシニアが目立つ。
    隣に座っていたオジィちゃんが、蕎麦やうどんじゃ物足りない。
    ラーメンではちょっと重たく、いつもと違ったものを食べたい時にたまに来るんだと言っていた。
    確かに油は最小限で、味も多彩で飽きることがない。
    意外なところにシニアな市場があるんだなぁ…、って感心しました、オモシロイ。



    ムチムチではある。けれど生パスタ特有のネチネチ、奥歯に貼りつくような粘りを持たない独特の麺。
    日清製粉の系列会社がやっているからなのでしょう…、来る度、確実においしくなってくるのがたのしく時折、無性に食べたくなる。
    シメジとタラコのスパゲティーというのが中でもオキニイリにて、今日もそれ。
    刻んだシメジとタップリの魚卵が麺にからみつく。うどんでもない、ラーメンでもない顎を使って味わう麺の存在感が抜群で、分量以上に食べ応えがある。

    ところでこういう炒めて仕上げるタイプのパスタ。最後に具材がかなりの分量残っててしまう。残らぬようにと気をつけながら食べるのだけど、いつも必ずこんな具合でうれしいようであると同時に、勿体無くも感じてしまう。しょうがない。


    関連ランキング:パスタ | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅



    ところで「ジンジン」といえばもう文句なく、山本リンダさんの「じんじんさせて」。今日もお店をあとにしながら「一人二人、恋の相手は…♪」と、鼻歌まじりに腰をふる(笑)。
    彼女の代表作4つをメドレー形式にした動画を貼ります。



    1972年から73年にかけてのヒット曲なんですね。当時のボクは中学生になったばかりというまさに思春期。
    とても眩しゅうございました!
    いつの録画かわからないけど後ろで踊るダンサーさんが、強烈にして濃厚な昭和なムードを醸し出してる…、これがかなりのオキニイリ。

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    ドトールコーヒーで朝を迎える今日の朝。



    家の近所のいつものドトールコーヒーで、いつもは冷たいラテにする。
    さすがに今日の朝は寒くて、ひさしぶりにあったかなラテにしてみようと、そうお願いしたらお店の人がニッコリしながら「今日は寒いですものネ」って。
    こういうふれあいがとてもたのしい。
    ボタンひとつでできるラテ…、だから大きな蒸気の泡がボコボコ穴になって仕上がる。エアラインのメンバーラウンジで飲んでるみたいな、そんなラテでも美味しく感じて、いいじゃないかと思ったりする。



    そしていつものサンドイッチ。
    ハムと玉子の朝食用のトーストサンド…、今日はいつも以上に良く焼きトースト。
    お皿の上にのっかって、どうぞと手渡されたその瞬間から、ずっと焦げた小麦の甘い香りが鼻をくすぐる。
    テーブルまでもって移動するその間、ずっと一筋、おいしい香りがボクの後ろにたなびいている。それがシアワセ。
    空気をタップリ含んだ小さなパンで、それがこうして焼かれるとサックリ歯切れて口の中にパン粉がたちまち散らかっていく…、ボクの大好きな食べ心地。



    ポッテリとした玉子のサラダ。ところどころにオレンジ色の黄身が混じって目にまずおいしい。
    トマトにレタス、そしてハム。
    なにが欠けてもこの料理にはならないんでしょう…、レタスの歯ごたえ、トマトの酸味とみずみずしさと、ハムがムチュンと歯切れる感じ。
    その断面もうつくしく、一口ごとにお腹がたのしく満たされる。
    よき一日がこうして今日もはじまっていく…、さてさて仕事をがんばろう。

    ところでこれ…、ベスパの部品をつかってチューンアップしたセグウェイなんだそうであります。かっこいい!



    セグウェイの有機物っぽいニュルンとしたデザインも、環境に溶け込む感じで悪くはないけど、もし買うのなら絶対こっち。
    おもちゃみたいなやさしいデザイン。レトロなハイテク。これがスルスル道路を走るなんてステキだろうなぁ…、ッて思いはするけど、日本じゃ公道走れない。
    ブレーキがない機会は乗り物じゃないという、まぁ、安全のコトを杓子定規に考えるならしょうがないかもしれないんだけど、そういう日本がカッコ悪(笑)。

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    火点し頃の新宿の街…、ちらりほらりとお店の明かりがつきはじめ、人の気持がソワソワしてくる不思議な時間。



    夜でもなくて、昼でもなくて、昔の人は「夜は神様にささげる時間」と言っていたという。だとすれば火点し頃は「人の時間」の終わりの準備をする合図。
    …、なのかもしれぬと、思い街を歩いていたら、無性に寿司が食べたくなった。
    神の時間と寿司との間にどんな関係があるかはしれず、けれどなんだか寿司を食べるにふさわしい時間のように感じたわけです(笑)。

    「魚がし日本一」なる立ち食い寿司のお店に入り、シャリ小さめで、夜のおやつの代わりとしゃれる。



    写真を四枚。上の二枚は時系列。ネタを2種類ずつたのみ握ってもらうというシステムで、最初にホッキとつぶ貝たのむ。それを一個づつお腹に収めた頃合いで次の注文の赤貝の紐がやってきた。それが二枚目の写真の状態。
    それから帆立を握ってもらい、マグロの赤身に茹でたエビ。
    炙った穴子にかずのこもらってそれでおしまい…、お腹が重たくならぬ程度の分量で、貝がメインのワガママセレクション。
    どれも立派で、中でもパリパリした食感のつぶ貝と、ブチブチ歯ざわりにぎやかな数の子おいしく満足します。歩いて次の予定に向かう、ひと仕事。


    関連ランキング:寿司 | 新宿駅新宿西口駅都庁前駅



    夕方家に帰ってのんびりしようとしていたら、近所まできたのでちょっと一緒に飲まないか…、と友人からのお誘い受ける。
    それで近所の「肉匠酒場丸信」にくる。
    正月明けの連休明け。消費疲れというコトもあるのでしょうか…、いつもはニギヤカなお店が今日はユッタリ静か。2人で4人用のテーブルもらってお店の様子を撮るのにナイスチャンスであります。なのにおやまぁ…、カメラを忘れた。



    それでiPhone。パノラマ画像を撮ってみる。
    お店のスタッフが一新したようで、馴染みの顔とは違ったスタッフ。けれど明るく元気なところは昔通りで、この店が持ってる空気、ムードが人をやさしく明るくさせるのでしょう。
    串焼きあれこれ、串揚げあれこれ。正月らしく、餅の中にチーズを詰めて衣をつけて揚げたモノとかちょっとつまんで店を出る。
    家に帰ったらお風呂に入ろ…、寒い夜。


    関連ランキング:焼きとん | 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅



    ステキな動画をひとつ貼ります。
    1927年のロンドンの街を撮影した動画と、同じ場所を2013年に撮影し、並べて再生しているモノ。

    London in 1927 & 2013 from Simon Smith on Vimeo.


    1927年といえば第二次世界大戦がはじまる前のコト。そのロンドンと今のロンドンが連続性をもって今に至っているんだと、ウットリします。
    しかも動画の編集の仕方がステキ。
    東京の街にもこういう連続性をもった場所があるんだろうなぁ…、そういう場所を探索するのもまた一興。春になったら散歩する。

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    昼、新宿三丁目の伊勢丹地下の「キッチンステージ」。



    伊勢丹の食品売り場の真ん中にあって、オープンキッチンにカウンター。そのカウンターの後ろに一列、一人用のテーブルが8卓ほどもズラッと並ぶ。
    どこに座っても厨房の中の様子がもれなく見える。
    つまり「厨房というステージ」を眺めるボクらは劇場に集う観客。
    その一人用のテーブルが両腕をまっすぐ前へならえと伸ばした幅のほぼ正方形。お皿とナイフフォークを並べるのに過不足の鳴きほどよき小ささ。
    あたかも茶室のような存在…、料理が映えるおいしいしつらえ。



    食品フロアの素材をテーマに、数週間単位で料理が変わる。
    いろんなお店のシェフや料理研究家のような人が作ったレシピに従って、ここ専属のシェフが料理をつくるという、つまり多彩なレストランが引っ越し公演をし続けるという趣向がたのしく、オキニイリ。
    そして今日まで、ここの専属シェフのレシピで料理が作られる。
    人のレシピを忠実に守り続けるコトができるというのも、調理人として大切な才能のひとつであります…、どんな料理を作ってくれるのかそれで今日はやってくる。



    まずは前菜。カリフラワーと絹ごし豆腐のムース状にして、グラスに充填。コンソメをゼラチン固めにしたモノとうにをのせてスプーンで食べる。
    一時期、東京中のフランス料理のお店ではやった前菜料理のなぞりで、そのときのレシピはカリフラワーとホタテのムース。ホタテの代わりに豆腐を使いふっくら感が高まって、コストは下がる。たのしいアイディア。
    スカモルツァという、頑丈なモツァレラチーズのようなフレッシュチーズをこんがり焼いて、オリーブオイルとトマトの風味で味わう一品。
    チーズが焼けるとお餅のように粘ってとろけて、一口で食べたら危うく喉に詰めてしまいそうになってしまった…、おじぃちゃん(笑)。



    メインディッシュのプレートは肉と魚の2種類あって、魚を選ぶ。
    だって、お店に入ってずっと鼻をくすぐるエビの香りが強烈。オマールエビをローストしてアメリケーヌソースで味わう料理がメイン。
    白菜とあさり、パンチェッタを炒め煮している一品は、まるでパスタの代わりに白菜使ったボンゴレビアンコ。みずみずしくて味わい深い。
    パスタはめかぶを練り込んだ生のパスタを、脂ののったブリの風味と塩で味をととのえる。
    カラスミぱらり。ブリのフュメで煮込んだ大根をそえてイタリアぶり大根という趣向…、冬のゴチソウがズラッと並んで、昼のお腹を満たすゴチソウ。ありがたい。


    関連ランキング:レストラン(その他) | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

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    弁天庵で朝にする…、祝日明けに打ち合わせをかね、友人呼んでの朝とした。



    それにしても寒さ本格的なる今朝で、待ちゆく人も背中を丸めスタスタ歩く。
    冬であります、寒い冬。
    同じ街角、景色でも温度がかわると雰囲気変わる。今の季節は空気が軽くて透き通っているよな感じで、それが寒さを際立たせるような気持ちがしてくる。
    そしていつもの朝定食。



    だし巻き卵に納豆、それから山芋とろろ。焼き海苔、ご飯に昆布の佃煮。蕎麦がついてひと揃え。
    いつもは汁の代わりにと温かいかけそばたのんで合わせるのだけど、今日はなぜだか冷たい蕎麦を選んでたのむ。
    ココの蕎麦は冷たく〆たままだと角がキリッと立っていて、すすりこむたび蕎麦の輪郭をまず唇が感じるおいしさ。バサバサとした歯切れもよくて目が覚める。
    ワカメにわさび、白いネギ…、プルプル、シャキシャキ、口がにぎやか。納豆、とろろの粘りもたのしくお腹が満ちる。



    友人はどうしても「にしんそば」が食べたいんだと、お稲荷さんのつくセット。
    箸でさわるとほぐれるほどに煮込んだ身欠きにしんの上に、蕎麦が橋をわたすようにかかった姿にニッコリし、汁をもらうとにしんの風味と煮込んだタレの甘みがほっこり、やさしい味わい。
    冷たくするとバッサリとした食感のそば…、その同じ蕎麦が温かい汁に漬かってやわらかになり、輪郭なくす代わりにネットリ、喉を撫でるような食感手に入れる。
    薄いお揚げでくるまれた、一個はわさび、一個は胡麻の中の具材が透けて見えるようなお稲荷さんもほどよきゴチソウ…、朝になる。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 四谷三丁目駅曙橋駅信濃町駅



    そして渋谷に移動して、仕事までの時間をクリームオブザクロップスにてぼんやり過ごす。



    注文してから豆を挽き、一杯、一杯、ペーパードリップで丁寧に落として作ってくれるコーヒー。
    ペーパーカップに入れてくれるのだけれども、これがとてもやわらかい。
    味がやわらかであるよりもまず、手に温かさがやわらかで薄いカップでもすぐ持てる。持つとしんみり、カップの中のコーヒーのやさしい温度が手に伝わって、気持ちがほっこりほぐれてく。
    今日みたいな寒い日に、まず手を温めてくれるこういう飲み物ってステキだなぁ…、ってニッコリします。取っ手をもてない日本の茶碗ってそういうやさしさを持っているんだと、そうも思ってなおもニッコリ。おいしい煎茶を飲みたくなった朝の今朝。


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