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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    東京の下町の街の駅前にあるベックスコーヒーにて朝をはじめる今日の朝。



    もともとロイヤルホストがファストフードに進出しようと、ベッカーズってお店を作った。もう20以上も前のコト。
    ちょっと贅沢なハンバーガーを売るお店。
    アメリカからコンサルタントを連れてきて、湯水のようにお金を投入。新宿三井ビルに一号店を華々しくも開店し、けれど事業が離陸することなく売却をした。
    買った会社はJR系。ファストフードは立地産業。だからファストフードに適した立地を自前で調達できる会社が有利。よりライトな業態をと、コーヒーメインで仕切り直してベックスコーヒーが生まれたワケです。



    テーブルサービスレストランは人がたよりのビジネスだから、人をあまり使わずできるファストフードに向かっていかないと会社の未来は危うくなるから…、という危機感に突き動かされてしたコトで、けれど今では、ファストフードは安売りフード。儲けることがむつかしく、ロイヤルホストは人の力を信じて見事再生しているという、なんと歴史は皮肉なモノ。
    哀しい挫折が、二つの野望で挟まれたサンドイッチのようなお店でございます。

    朝のセットをたのんで食べる。
    写真を撮ろうとカメラを出すと、なんたること!…、バッテリーがあがっております。電池がなければただの箱。iPhoneとりだし、写真をパシャリと撮って済ませる。思うような写真が撮れず、ちょっと気持ちが下がる今朝。



    とはいえ、オモシロイセットの構成。
    健康的をアピールしたいからなんでしょう…、基本のトースト、ベーコンエッグのサイドにグラノラヨーグルト。それから青汁という組み合わせ。
    これ以外にもアサイープレートなんていうのもあって、かなりがんばってるなぁって思ったりする。
    ヨーグルトの上にのっかるグラノラは、奥歯にはさかり良く噛み食べろと、顎に叱咤激励してくる。青汁の中にはたっぷり食物繊維。グラスに貼り付き、お腹のゴチソウを今飲んだんだと教えてくれる、ありがたさ。



    薄切りのパンを使ったトーストにはバターがたっぷり、濡れて仕上がる。焼いた加減もほどよくてなかなかうまい。
    ただスクランブルエッグが水分飛ばして事前に作ったものを、ディッシャーですくい取って盛り付ける。卵サラダかと思って口に運んでそれがあったかく、しかもホロホロした食感なのにちょっとビックリ。
    目と頭、それから口といろんなところから異なる情報がやってきて戸惑いました。
    それにしてもおじぃさまや、おばぁさまの多いこと。今のファストフードを支えているのって、こういうシニアな人たちなのかもしれないなぁ…、って思ったりもした。オモシロイ。

    今、すごく気に入っているCMが、Cup NoodleのこのCM。



    「Cup Noodle・現代のサムライ編」っていう名前のこれで、ハイテンションの映像と同時通訳風のやる気なさげなナレーションのギャップがたのしい。
    それに内容もなかなかイカしててたのしくて、最後のフレーズ…、日本の若者はアイドルとヌードルが好きというひと言に吹いてしまってオキニイリ。
    そういえば、日清食品のこのCup Noodleをもう何十年も食べてないなぁって思ったりもした。コマーシャルは好きだけど(笑)。

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    夜、仕事の仲間と一緒に会食…、どこにしようかとちと悩む。



    悩むと結局、ひとつお店がみんなの頭に思い浮かんで、ニンマリとなる。
    今日もあそこにするかといそいそ、四ツ谷に向かって移動して「嘉賓」なる広東料理のお店に集まる。
    香港にあっても不思議じゃない、本格的なのに気軽なお店。ランチ、会食、宴会といろんな使い勝手があって、馴染みになると便利なお店でござります。



    まずは前菜。クラゲをもらう。お皿の周りに薄切りきゅうりをキレイに並べ、見た目もおいしげにしてくれているのにニッコリします。
    ブニブニとしたちょっと柔らか目のクラゲで、それに芥子をそえて食べるとお腹がググッとすいてくる。
    蒸したばかりのほっかりあったかな鶏もも肉に、ネギを刻んで油であえて塩で風味をつけたもの。それをたっぷりのっけて食べる。香りの料理に、これも食欲湧かせてくれる。



    それからここでいつも必ずたのむエビの炒め揚げ。
    フックラとした衣をまとわせ、油で揚げてそれを再び鍋に戻して油をとばす。パリッと表面食感軽く、中はフックラ。しかもエビがプチュンとはじける。
    エビの甘みを衣がまとった塩の風味でひきたてる。
    天ぷらよりも若干頑丈で、玉子の風味を感じる衣がおいしくて、しかも油切れが良いのにいつも感心します…、オキニイリ。



    レタスの葉っぱで炒めた野菜をくるんで食べる、これは父がどうしても食べたいからとリクエスト。
    きゅうりに人参、しいたけ、たけのこ、ナッツなどを細かく刻んでそれぞれの食感なくさせ塩のとろみでまとめて作る。口の中でコツコツシャキシャキ、何か潰れているのかはわからないけど、軽くてたのしい。
    シャキシャキとしたレタスの食感、みずみずしさもたのしく旨い。



    カシューナッツと鶏の炒め物、つぶ貝をトーチと一緒に炒めたモノと、あれやこれやと料理をたのんでみんなで分け合う。
    同じ料理を分け合う食卓は、ただそれだけで気持ちをやさしく明るくさせる。
    たのんだ餃子がテーブルの上に置かれたところに、料理の写真が貼られてて料理の上に料理がのっかる…、まるで料理の心霊写真のようにみえてくるのにオモシロクッて、フフッと笑う。

    そしてココの名物料理で〆とする。



    蒸した極細中華麺を、オイスターソースと油とネギであえただけの具材をほとんど持たない麺で、これがおいしい。
    具材がなくともおいしいのか、具材がないからおいしいのか、多分、そのどちらもたのだしいココの独特。
    ちょっとモサモサした食感で、ユックリじっくり時間をかけて咀嚼しながら味わいたのしむ。今日は会話も弾みます。家まで歩いて、さぁ、帰る。


    関連ランキング:広東料理 | 四ツ谷駅四谷三丁目駅麹町駅

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    神保町で昼時むかえ、気持ちにガツン!と響くランチにいたしましょう…、と「キッチン南海」にやってくる。



    お腹にガツン!と響くランチといいたいところ…、さすがに最近、揚げ物系の大盛り料理を食べるとちょっとお腹が重たく感じる年頃(笑)。
    とはいえやっぱりお皿の上にこれでもかっ!っておかずが並ぶガッツリ料理を目にすると、気持ちが明るくあがってく。
    そういう気持ちのおじさんたちもたくさんいるに違いなく、お店の前にはずっと行列。ほぼ100%男行列というのが見事でございます。

    さて、今日の目当てはヒラメかつ。



    遅い時間にやってくると、なくなってしまう人気者。
    開店ちょっとあとの時間にやってきて、カウンターにつき周りの人が注文してるのをみていると、一番人気がカツカレー。二番人気がヒラメかつと生姜焼きの盛り合わせって感じでござる。
    ボクもヒラメ生姜のハーフご飯を選んでたのむ。
    カツカレーはスゴいスピードで次々でてくる。ヒラメかつは揚げたてじゃないとおいしくないから、ちょっと時間がかかってしまう。それがなんだかごちそう感を駆り立てる。



    大きなパン粉が立ち上がるように仕上がるカツは、表面サクサク。分厚いヒラメの肉がほろりとほぐれて、フックラ。口いっぱいに白身魚の旨味と香りが満ちていくのが、なんともシアワセ。
    豚肉と玉葱のバランスがほどよいここの生姜焼き。味がスッキリ上等で、これだけモクモクとずっと食べていたくなるようなオキニイリ。
    山盛りキャベツとケチャップとマヨネーズが混じったソースで和えた太めのスパゲティー。ご飯なんかなくても十分、お腹が満ちる。充実感。



    カレー用のスパイスパウダー…、カイエンペパーがほとんどなんだけど、それをパラパラ、スパゲティーと生姜焼きにかけヒーハーいいつつ食べていく。
    醤油にソースにマヨネーズ、レモン・ジュースと用意されてる調味料を、あれやこれやと総動員して、飽きずモリモリお腹に収める。
    ちなみにボクの隣でカレーを食べてた、じぃちゃん。スプーンを使わず器用にお箸でカレーを食べてた。あまりに自然でキレイにカレーがなくなってくので、カレーではない何か新しい食べ物食べてるようにみえ、ためしてみたいって、カレーを注文したくなるのを押しとどめます(笑)。そして仕事にレッツラゴ!


    関連ランキング:定食・食堂 | 神保町駅竹橋駅新御茶ノ水駅

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    朝をグレース…、ボクの家から散歩というには近い場所、けれど新宿御苑の緑が近くちょっと歩いただけなのに、空気が軽く明るくなるのがたのしい距離。



    昭和風情のお店が改装…、喫茶店から一挙に平成造りのカフェに模様替えをした。
    考えてみればお店の名前はずっと「カフェグレース」で、だから名前に造りがやっと落ち着いたということなのかもしれません。
    最初は違和感あったのだけど、ずいぶん慣れた。
    ときどき夜にお店の前を通ると周りはとっぷり暗く、この店だけが明るく人を誘うよう…、そのキラキラも捨てがたいけど、やっぱり朝。朝の気持ちを明るくさせてくれる雰囲気がボクは好き。

    さてさて、いつもの定食…、納豆定食をたのんで食べます。



    これをたのむ度に思い出すのが、かつてココにあったハムエッグ定食っていう商品で、2週間に一回は必ず食べてたほどハマってた。
    目玉焼きって自分で焼くとどうも上手く焼けないんです。
    ボクの考えるおいしい目玉焼きっていうのは、白身の端がサクサク焦げて茶色いフリルのようになって仕上がってくモノ。
    ひっくり返さず、黄身にかぶさる白身もキチッと焼けているモノ。
    …、なんだけどなかなかそんなふうには焼けず、ところがココの目玉焼きはそんなふうにいつもキチンと焼けている。
    もともと納豆用についてくる生卵を、たのめばそんな目玉焼きにしてくれる。
    今日はちょっと思うことがあり、黄身はほどよく半熟のままで焼いていただけませんでしょうか?と、たのんでみます。



    「ほどよく」っていうのは実は危険な言葉で、人によってその程よさがみんな違っているから普通はそんな注文しないんだけどココで玉子を焼いてる人なら、多分ボクと同じ程よさを感じてくれるんじゃないかと思って…。
    そしてやってきた目玉焼き…、お皿を軽く動かすとフルンと揺れて、しばらくするとカチリと止まる。
    ご飯の上にのっけて醤油をタランとかける。
    黄身のところに箸をあて、力を入れるとプチッとはぜて中から黄身がトロリと流れ出してくる。
    その分量は黄身総量の半分くらいでありましょうか…、ご飯にふれるとたちまち固まりご飯を黄色く包み込む。それ以外の黄身はネットリ熱が入ってほどよく固まっていて、その食感はウニをなめてるみたいな感じ。
    このトロトロを食べることができるようになったなんて、ボクも大人になったものよと、頭を撫でてあげたくなった(笑)。

    ずっと生の玉子はダメと堅焼き玉子だけを食べてた…、けれど最近、白身がキチッと焼けてれば黄身の部分は半熟でも大丈夫になったワケです、エヘンです!



    サクサク歯切れるココの納豆は、醤油をかけずとも味わい充分。
    切り干し大根を煮た小鉢、漬物それからお味噌汁…、油揚げを刻んだものとオクラに舞茸、素材の旨味が溶け込んで味噌の風味をひきたてる。
    そうそう、それから味付け海苔が添えられていて、ご飯がタップリ食べられる。
    …、のだけれど、今日のご飯は半ライス。ちょっと節制いたします。



    セットの飲み物はアイスオレ…、グラスにミルクを最初に入れてそこにそっとアイスコーヒーを浮かべたモノ。
    ストロー使わずそのままゴクリ。
    最初はブラックコーヒーの味が直接口に広がり、そこにちょっとずつミルクが混じる。グラスをちょっと傾けるたび、コーヒー色が薄まってミルク色に変わってく。
    カチリカチリと氷がグラスにぶつかって、涼しい音をたてながら、体をやさしく潤していく…、さてさて仕事に向かいましょう。
    ひと駅、ニッコリ歩きましょう。


    関連ランキング:喫茶店 | 新宿御苑前駅四谷三丁目駅曙橋駅

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    夜、家で食事を作って食べる。なんだかスゴく寒い夜。花冷えという名前があまりにピッタリするよな厳しい夜をおいしい料理でしのぐ夜。



    辨松っていうお弁当屋さんの「甘煮」をかってまずは前菜的に。
    甘煮って名前も強烈だけど、その名に恥じぬこってり甘い味付けに、最初に食べたときにはこれはお菓子じゃないかって思ったほど。
    けれど甘さに負けぬ素材のおいしさに、今ではときおり無性に食べたくなるオキニイリ。里芋、たけのこ、しいたけ、人参、生麩にキヌサヤ。どれもが独自の食感保ったままで甘辛味に仕上がっている。
    イカそうめんにいくらをパラリ。いくらの塩味でイカの甘みを引き立てる。



    それからマテ貝。魚売り場で最後の一ざるを買って酒蒸しして食べる。
    貝の正月…、それが春。
    松山にいたころには、それこそバケツ一杯買って、茹でたり焼いたり、あるいは煮付けて食べたりとお腹をこれで満たしていたほど。
    殻からスルンとキレイに剥けて、プリンと弾ける食感たのしい、春の味。



    それから牛肉ハンバーグ。表面だけをこんがりと焼き、トマトソースでクツクツ煮込む。細かなメッシュの和牛のひき肉。牛脂をちょっと多めに入れて、それでボロっと崩れてしまう。
    それがソースに混じって煮こまれ、ソース自体がおいしくなった。スプーンですくってフックラ、シットリ。サイドに添えたスナップエンドウが甘くてコリッと、緑の香りがオゴチソウ。

    昨日のカレーの残りを使って、カレーうどんで〆にする。



    カレーを出汁で伸ばして炊いて、そこにかまぼこ。それから刻んだ油揚げをたっぷりいれて、再びクツクツ。
    九条ねぎで彩り添えて、本当はココで片栗粉を溶きトロミをつけるところなんだけど、なんと片栗粉がなくってそれでそのままうどんにかけ、食べる。
    代わりにうどんは釜揚げのまま。その表面の小麦のトロミを借りてカレーを口の中へとたぐりこむ。スパイシーなるカレーの味わい、小麦の風味となんともおいしくしかも汗をしたたかかいた。お風呂にこれから入るなり。

    今日、日曜日は掃除の日…、トイレにバスルームの掃除を一生懸命いたす午後。
    で、ドイツで行われたトイレ洗浄剤のゲリラプロモーションの動画がなんだかオモシロクッて貼っておきます。



    ショッピングモールに作られた特大の女性用トイレの個室。天井から紐が吊り下がっていて「用を足す前に流してください」という注意書き。
    不思議に思いながらも恐る恐る紐を引くと、トイレの壁と天井が広がり、南国のリゾートっぽいセットをバックに体もあらわなイケメン登場!
    あなただけのパラダイスへようこそ!って、甘い口調で次々囁く。彼らはトイレの洗浄剤の化身というコンセプトなんだそうであります。オモシロイ。

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