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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    三週間ほど前にできたばかりのベーカリー、「ゴントランシェリエ」に再びやってきてみる。

    6978a427.jpeg先日きたときには、日本市場を意識しすぎてへんてこりんなコトになっちゃってしまってるかも…、ってちょっと思った。
    今日は九州から友人が来て、パンに互いに興味があるから来てみましょうか…、と。
    それで売り場を見たらば、ステキ。
    憑き物がとれたかごときすばらしい品揃えにて、お店の空気もかおりたかい。
    バターで小麦が焦げる甘い香りにみたされ、むせ返るよう。

    フランス的なパンが姿うつくしく、香り豊かに買ってとボクらを手招くような棚から2つ買います。
    ひとつはモンブランという、モンブランの形をなしたクロワッサン生地の愛らしいパン。
    もう一本は、イチジクとゴルゴンザーラのハードブレッド。
    買ってそのままお店の中のカフェコーナーでアイスティーと一緒に食べます。

    イチジクのパンのガッシリとして顎においしいコトにウットリ。
    細巻きのバゲットみたいな焼き具合。
    若干シットリ。
    ところどころに干したイチジク、ちぎったゴルゴンゾーラが混じってトロンとはちみつ。
    ワインのお供にイチジクとチーズ、はちみつでオープンサンドのようなモノを作ったりする、それがそのままパンの形をなしている。
    プチプチ、イチジクの種がはじけて青カビチーズと風味と甘いはちみつが渾然一体…、味わいぶかくて昼からワインが飲みたくなっちゃう。
    3691d00f.jpegモンブランって名前のパンをヒックリ返してみたらビックリ。
    山型に焼いたクロワッサンの中にタップリ、マロンクリームが入ってる。
    コルネであります…、クロワッサンで作ったコルネにカスタードの代わりにマロンというこの作り方…、この手があったかって笑っちゃう。
    気軽でたのしいグルメを感じる…、なによりこの数週間でスゴく進化しているところに、いいなと思った、ココはちょっとオキニイリ。



    関連ランキング:パン | 渋谷駅神泉駅表参道駅



    それから副都心線で一駅移動、原宿にいき「食工房眞」で昼。
    大好きな店…、明るくて、清潔で、気軽でしかもたのしくてうちの近所にあったらいいのにってやってくるたび、そう思う店。
    ca422ace.jpegいつもは開店直後かランチタイムの終了間際、ピークを外してくるのだけれど今日は時間の都合でピークのど真ん中。
    ずっと満席…、厨房の中でずっと体を動かし次々料理を作ってふるまっていく、お店の人の見事な手際にウットリしながら料理を待ちます。
    それにしてもいつ来ても、レンジの上のフードはピカピカ、床に敷いたスノコもキレイでみんな運動靴で作業をテキパキこなしてる…、お客様のいないところでどれだけ手間をかけてるんだろうってそんなコトを思ってますますウットリしてくる。

    188bfbc8.jpegボクがたのんだのが「カツ煮定食」。
    かつ丼の上具をお皿にもっておかずにした定食で、かつ丼だとちょっと半熟な玉子がこれはシッカリ熱を通してできる。
    ご飯と一緒にかきこむのならとろとろ玉子でも良いのだろうけど、オカズで食べるためには、お箸で持ちあげられなくちゃいけないから。
    出汁をタップリ吸い込んで、フックラ、まるでスフレのように仕上がる玉子。
    出汁の旨みや風味がおいしく、カツの衣の油が混じって玉子にコクを出している。
    脂の部分を丁寧に削いで仕上げたとんかつもとても柔らか。
    やさしい味わい、オゴチソウ。

    友人は好きな小皿料理を3つ選んで食べるお好み定食。
    出汁巻き玉子にジャガイモコロッケ。
    それから鶏の唐揚げたのんで、お子様定食みたいに味わう。
    今日の小鉢は切り干し大根。
    かぶの漬物、わかめタップリの味噌汁と、どれもがやさしい味付けでお店の料理と言うよりもお料理上手のママの料理を食べてるみたいな感じがするのがなんともウレシイ。
    ボクらが食べてるうちにユックリ、お店の中は静かになって、「今日はおおにぎわいでしたね」って言ったらニッコリ、ピースマークを指で作ってありがとう。
    元気をもらって、さぁ、仕事。



    関連ランキング:定食・食堂 | 明治神宮前駅原宿駅表参道駅

     

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    友人が個展を青山でするというのでかけつけました…、「イシカワコウイチロウ」くんっていうクレイフィギュアを作っているアーティスト。
    kp.jpg外苑近く、北青山一丁目にある小さなギャラリー。
    ベルコモンズの裏路地にあるというので勘をたよりにさがしてみたら、割りとスパッと見つかった…、絶対こんなところにギャラリーがあると思わないところにあるからって言われていたけど、想像以上に絶対こんなところにあるはずない場所にあってわらった。

    88cd25d7.jpegこのギャラリーだけじゃなく、他にもいくつかギャラリーが集まっていて、なるほど!ここってそんな場所。
    アートギャラリーが集まる街ってどこか特別でいい感じ。
    そして個展。
    彼の作品はとてもかわいい。
    クレイフィギュアがメインなんだけど、日常生活のワンシーンをファンシーに表現したような作品が結構多い。
    ミッドセンチュリーな家具が置かれたリビングルームでくつろぐオトコの子とか、ドレッサーの前で化粧を落とす女性だとかと見ている人が、自分がそこにいたらどんな景色になるんだろう…、って投影しながら眺める。
    どこにでもありそうで、でもどこにもない不思議な世界の作品が連作的にいくつか置かれる。

    それとファンタジーな世界の連作。
    架空のおとぎ話の世界を小動物たちが演じるって感じの作品。
    かわいくってみてるとニッコリ。
    自然に笑顔になってくる。
    それほど大きく告知をしているわけでもないのに、次々、お客様がやってくるのにビックリしました…、彼の知り合いだけでなくギャラリーそのものにもファンがついているようで、おなじみさんのいる世界ってステキだなぁって思ったりした。

    vq.jpgギャラリーを出て気になる店にいってみる。

    「ヴィアクアドローノ」というお店。
    ニューヨークではパニーニがおいしいお店としてちょっと有名…、まだできてから15年ほどという若さだけれど、それでも結構人気がある。
    SEX AND THE CITYでここがかなり頻繁に出てきたりしてそうした縁もあってでしょうネ…、日本で営業したいっていう人がでてきて、それでこうして青山に店を作った。
    ガラスの箱のようなオフィスビルの中。
    高い天井、スッキリとした空間でニューヨークっぽさをシンミリ感じる。
    開店当初、一度着た。
    その後、原宿に支店ができてそこは何度か。
    実はそっちのお店の方がニューヨークの古ぼけたカフェっぽい雰囲気がして好きなんだけど、こちらのスキッとモダンな雰囲気も捨てがたい。

    時間はランチどきというコトもあってでしょう。
    かなり混んでて、ほぼ満席とう状況。
    ココの料理の自慢はパニーニ。
    それからラザニアなんだけど、ほとんどの人がロングパスタをたのんでいるのがなんだか残念。
    最初はパスタなんかを売らず、パニーニとラザニアだけでやっていたのに、来るたび、メニューが増えていく。

    83e03cbc.jpegパニーニだけだとお客様が呼べぬというコトなのかもしれない。
    けれどその分、調理がもたもたしてしまってる。
    料理がなかなか出てこないんだもの。
    これほど多くのメニューを作るようにはできていない厨房で、一品、一品仕上げていくから30分ほどかかったかなぁ…。
    その間、サービスの人もぼんやりしててニューヨークにもこうした気の利かないお店が結構あって、口さがない人はニューヨークのレストランってどこも不親切だよね…、って言ったりもする。
    そんなとこまで輸入しなくてよかったのにって思いながらもやっとキタコレ。

    ラザニア食べたら不機嫌なんか一度に吹っ飛ぶ。
    旨いです。
    パスタのシートとベシャメルソース、ミートソースを互い違いに積み重ねグツグツしながらくる熱々で、パスタの状態がとてもよくってフォークを添えて一気に下ろすと、カクカクコツンと手応えまずはおいしく感じる。
    トマトの酸味がキリッとしまったミートソースも上等で、笑っちゃうほどおいしくてやけどしそうになるのも構わず、食べ始めたらとまらない。
    あっという間にお腹の中におさまって、しかもお腹がまだ空いている。

    それからパニーニ、「オルキデーア」って言うここのオリジナルレシピのモノを。
    193100c3.jpeg塩気の強いコットハム、ブリーチーズにフォンティーナチーズ、リコッタチーズに青カビくわえ、そこにトマトとタバスコという具材たっぷり。
    だから真っ二つに横に切り分け挟まなくちゃいけないほどのボリューム感。
    バリッと歯ごたえ楽しいパニーニで、しかもそれがよく焼けてるからバリバリザクザク、口内炎があったらちょっとつらいかもって思うほどのスゴい歯ごたえ。
    中に挟んだハムもチーズもトマトも上等、タバスコで風味と辛味をビリッとほどこし、おそらく今、東京で食べることができるパニーニの最高峰。
    ちょっと値段が高いところが玉に瑕かな…、でもオキニイリ、ゴチソウです。



    関連ランキング:イタリアン | 外苑前駅表参道駅明治神宮前駅

     

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    朝、バーガーキング…、仕事があって出かける前にちゃちゃっとすませる。

    e3999c67.jpeg朝の時間にはココの自慢のワッパーはない。
    代わりにあるのはフィッシュサンドやマフィンだとか、マクドナルドとおんなじ趣向。
    それでソーセージマフィンをたのむ。
    せっかくだからソーセージがたっぷりはいったモノをと思って「トリプルソーセージ」なる商品を。

    ホツホツ胚芽の粒がたっぷりこびりつくフッカリとしたパンに挟んだソーセージ。
    それにチーズ。
    それからソーセージ、再びチーズにソーセージ。
    つまりソーセージパテが3枚に、チーズが2枚という朝からメタボな感じの料理。
    食べるとさすがに塩辛いネ!
    ソーセージパテの塩味と、脂がジュワッと口に広がり、朝から体に悪いのたべてるって背徳感に気持ちが上がる。
    ただ、どうだろう…、バランス悪い。
    パテが3つでだから塩辛すぎるって思いもするけど、マフィンがバサバサ、口の中の水分を容赦なく持ち去るほどにペトペトしていて、3枚分のパテの脂でやっと乾きが収まる状況…、先日普通のマフィンを食べたら、モサモサ口が乾いてしまい、LLサイズの飲み物じゃなきゃ、喉の奥へと全部を流し込めない感じ。

    今日も一緒に大きなサイズのアイスティー。
    とは言えたっぷり量のアイスティーで口をすすいでも辛さが残る…、今日はそんなに暑くないから塩分補給はそれほどしないでいいのにね。
    bef9aa4d.jpeg朝のセットに選べるオニオンリングは旨い.。
    カサッとパン粉が確かな歯ごたえ、クニュっとスベっとツルンと奥歯で存在感を発揮する甘い玉ねぎ、ケチャップたっぷり乗っけて味わう。
    それから100円で帰るスナックフーズがいくつかあって、中でもちょっと気になったスパイシーチキンフライを食べてみると、これが結構おいしくビックリ。
    ファミリーマートのファミチキみたいな歯ごたえ、風味であとからピリッと胡椒の辛さが鼻から抜ける…、結構、たいのしいオキニイリ。

    ところでちょっと笑っちゃう動画を発見…、マクドナルドのエグゼクティブシェフがビッグマックを作ってみますという内容。



    自己紹介を終えるといきなり、コックコートを脱ぐというのがステキな演出。
    コックの格好で作るような大げさな料理じゃないからネ…、ってことなんだろうけど、日本のマックじゃ今、フランス語訛りで偉そうに料理を作るコックさんがテレビCMに登場してる。
    そんな御大層な料理じゃないのに…、ってコレをみながら一緒に突っ込む(笑)。
    ところでココで使った食材でこうして作ったビッグマックは、いくら原価がかかってるんだろう?…、売ろうとしたらいくら位の価格になるのかって思ってしまう。
    今の値段じゃ売れないことは絶対確かで、大量生産・未熟練な労働力でのみ提供可能になる料理なんだって再確認をいたします。

    それから仕事で渋谷のはずれ…、まもなくオープン予定のお店。
    6cd67a1d.jpegまだ建築の真っ最中で、様子を拝見。
    ストリートファッションのお店が並ぶ地域でもあり、近所に専門学校がいくつもあってそうした人がお客様になる。
    だからクリエーターも若い人を使って任せて、壁にストリートアートのような絵が描かれてる最中でした…その内容は「スペイン料理を鉄板焼きで仕上げる」趣向のお店。
    安いワインとシャンパンと、揚げたてのポテトチップスで立ち飲みもできるカジュアルなバルのようなコンセプトにて、詳細決まれば報告します、あと10日ほど。
     

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    新橋で打ち合わせがあり、駅前にあるニュー新橋ビルの中に入った。
    そしたら入り口付近まで青くて甘い香りがしてくる…、なんの匂いなんだろうって思いながら中に入って、ベジタリアンっていうジュースのお店の前に来て、なるほどそうかと合点しました。
    283b792a.jpegフレッシュフルーツや野菜を使ったジュースがのめるスタンドで、そこのお店の前に大きなスイカがどさりと置かれてる。
    青くて甘い匂いの素は、スイカの匂いでありました。
    元気なおばさんが「今日のスイカはおいしいよ」っていうのでスイカジュースをお願をして飲んでみたらば、これがおいしい、ビックリします。
    タップリの氷と一緒にジャジャっとミキサーでブレンドし、だから最初はトロトロとしたシャーベット状…、ひと口飲むとキーンっと頭のてっぺんにまで冷たさ走る。
    冷たいですからユックリ召し上がってくださいね…、って言われてユックリ。
    徐々にスイカの香りと風味、そして甘みが増えてきて最後は冷たいスイカジュースにカップの中でなっていく…、体が中からひんやりしてくる、夏のごちそう、オゴチソウ。



    関連ランキング:ジュースバー | 新橋駅内幸町駅汐留駅



    さて、そして夜。

    saz1.jpg久しぶりにサイゼリヤに来てみたくてやってくる。
    定期的に来てみるコトにしています。
    具合が良くないと言われるファミレス業界にあって数少ない勝ち組で、だから気になる。
    定点観測しているつもり。

    …、っていうか、まぁ、安くてたのしいから来るんだけれど(笑)。

    毎回くるたび感心するのが、メニューがこまめに変わるところ。
    しかも季節メニューが用意されるってコトじゃなくって、グランドメニューが2ヶ月おきくらいの頻度でかわるのね。
    ファミレスにきて、メニューを貰うとグランドメニューに季節メニュー、お薦めメニューにお得なメニューと4、5冊一度にやってきたりするコトがある。
    メニューブックの多さはつまり、お店を経営している人の不安のあらわれ。
    グランドメニューを変えずにおいて、それ以外の小手先メニューで飽きられぬよう取り取り繕おうと思う気持ちが、ボクはイヤ。
    その点、ここ…、メニュー内容自体はそれほど変わらない。
    量を変えたり、組み合わせをあたらしくしてみたりと試行錯誤をしながらそれでも、グランドメニューをかえる。
    しかも表紙をひと目でわかるように変え季節のお薦めメニューを写真で大きく掲載…、わかりやすくってプロモーションにもつながっているに違いない。

    季節のお薦め商品はトマトソースのスパゲティー…、お薦め食材はトマトであります。
    05f1dcbd.jpegまずはワインのおつまみに…、と、前菜的なる料理をいくつか。
    ここで必ずたのむサラダ、小エビのカクテルをタップリのっけたグリーンサラダをたのんで食べる。
    ムチムチとした食感たのしい小さなエビ。
    エビそのものが塩をタップリ含んでて、それと一緒にレタスを食べると、パリパリとした葉っぱの食感ひときわ楽しくなるオゴチソウ。
    ただ、どうだろう…、サウザンアイランド系のドレッシングがいつも以上に多く注がれていてちょっと濃い味、それでオリーブオイルをかけまわし味を薄めて食べてみる。

    c3d1f74b.jpegモッツァレラチーズとトマトのサラダ。
    これにもオリーブオイル系のドレッシングがトマトが溺れるほどにタップリ注がれ、なぜなんだろう。
    オリーブオイルと塩だけで十分おいしいはずなのに…、って。
    トマトをためしに食べてみると、ちょっと熟しが足りなくて味が薄く感じるのです。
    トマトの状態にあわせて今日は、ドレッシングで味わって…、ってことなのかもね、と推測ス。

    鶏手羽をムチュンと揚げた揚げ物は、つい最近まで5個で一人前だった。
    それが最近、6個か4個と個数を選べるようになる。
    これは賢い。
    だって奇数の料理というのは、絶対喧嘩がおきるモノ。
    2人なら2×2で4、3人だったら2×3、あるいは大喰い二人組なら3×2で6が適切。
    にも関わらず料理の基本は奇数だからと、3とか5とかにこだわる人が多くて滑稽。
    料理は時代にあわせてかわっていかなくちゃ。

    ミラノ風のカツレツをなぞって作ったメンチカツ。
    トマトソースにチーズを乗っけて焼いた確かに食べるとカツレツみたいな食感、味わいオモシロク、その付け合せのポテトがなんと、ハッシュブラウンに変わってた。
    今まではフックラとしたフライドポテトで、芋を食べてるって感じがするのが良かったんだけど、今度のコレはカリカリサクサク、スナック感覚。
    これもまたよし…、ほんの少々、油切れが悪くってマクドナルドのハッシュブラウンクラスだったらそれだけ注文したくなるのに、ちと残念。
    ce8680b6.jpegパスタはアラビアータのペンネにします。
    トマトソースに辛子の辛味が混じってクニュクニュ、ショートパスタの歯ごたえのある食感がとてもたのしい。
    スパゲティーのようなロングパスタに比べて、時間が経っても〆のようにも味わえて、それと同時に酒の肴にもなっちゃう料理で、とても重宝、オキニイリ。
    ちなみに今、ただ唯一の季節メニューがカレードリア。
    激辛というのでそれをとってみたらば確かに辛く、しかもコレを載せたメニューが、裏も表も同じ写真で同じ内容…、裏表を確認せずにテーブルの上における便利を追求したらこうなりましたってコトなんでしょう、いろいろ勉強、ありがとう。
     

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    朝の打ち合わせを終えてそれからちょっとお茶…、次の仕事に備えて勉強。
    055f0dc6.jpeg渋谷のマメヒコにやってきました。
    気持ちのいいお店です…、特に平日の空いている時間にくるとお茶が飲める図書館みたいな感じでおちつく。
    長いテーブル、居心地の良い小さなテーブル、それらすべての客席を見渡すことができるカウンターと座る場所で景色や気持ちが違ってくるのがまたオモシロイ。
    今日はカウンターにすわって仕事に打ち込みましょう…、と。
    まずは空いてるお店の写真を撮らせてもらう。
    三枚続きの写真の真ん中…、ちょっとうねった画面になってる、カウンターの前に置かれた吹きガラスの不規則にして自然な凸凹がぼんやりとした景色をくれるのどかな時間。

    1aa55006.jpegたのんだ飲み物。
    ミルクファースト。
    イギリスの人が、ミルクティーは最初にミルクをいれるべきか。
    それとも同時か、いやいや、後からミルクを入れると、人それぞれにその飲み方にこだわりをもつ。
    確かに紅茶とミルクを入れる順番で、味が変わるような気もするし。
    中でも一番、典型的と呼ばれているのがミルクが最初。
    つまり、ミルクファーストティーでありますネ。
    それがこれ。

    保温ポットにミルクをタップリ。
    今の季節は冷たいミルク。
    熱々にしたアッサムティーに、カップにそれからストレーナー。
    カウンターの上が途端ににぎやかになり、磨き上げられたポットやスプーンがキラキラひかって気持ちがパッと明るくなります。
    ここのミルクはとてもおいしい。
    そのまま飲んでもうま味と甘みを感じるミルクに、熱い紅茶をちょっと入れると渋みが甘みをひきたてる。
    ミルクの嫌な匂いが見事にきえて、飲みやすくなるのもステキなところ。
    仕事がグイグイ、はかどった。



    関連ランキング:カフェ | 神泉駅渋谷駅代々木公園駅



    それから仕事の待ち合わせをして、一緒にランチを食べましょう…、と。

    eb0fd28c.jpeg昔の仲間と一緒に食事。
    マメヒコにくる(笑)。
    マメヒコではあるけれど、コーヒーのマメヒコさんから徒歩3分ほどのところにある「ハタケのマメヒコ飯店」で。
    お茶のマメヒコも女性スタッフのやさしい笑顔がステキなお店。
    ココも凛々しい女性が働くやさしい店で、けれど料理はかなりがっちり。
    豚と野菜がテーマの料理で、今日は初夏の野菜の肉団子。
    粗く刻んだ豚肉と、小さく切ったアスパラガスをギッシリむすぶ。
    つなぎを使わず豚の脂をたよりに、丸く形を作って、表面に片栗粉だけをまぶして蒸してる。

    その表面はトロンとなめらか。
    箸で触るとボロッと崩れる。
    ひとかたまりをそっと口に運ぶと豚の脂の匂いが濃密で、噛むとクチャっと豚特有の粘り気のある食感、とても味わい深い。
    豆のご飯にヒジキの煮物。
    そしてここの名物の、サッパリとしたドレッシングをほどよくかけて和えた千切りキャベツがおかず。
    かつおの出汁で割った風味豊かなつめたい豆乳が、スープ替わりで体が潤う。

    食事をすませてちょっと仕事の話をしようと、お茶をもらってユックリたのしむ。
    ddb76a4d.jpeg梅山高山茶という中国緑茶で、それを農夫風にしてたのしく味わう。
    大きなお椀をお皿で蓋して、蓋の上には杯ふたつ。
    ひとつはスッと背の高い細い盃…、お茶の香りをたのしむための聞香杯で、もうひとつはお茶を注いで飲むための普通の杯。
    蓋をとると中にはタップリお湯が注がれ、茶葉がフワフワゆれている。
    本格的な中国のお茶をたのしむための道具に比べて単純で、けれど十分役目を果たす。
    香りをたのしみ、徐々にお茶の味が変わっていくのをたのしみ、なにより小さな杯にお茶を注いで、さぁどうぞって仲間にすすめて共にたのしむ。
    一つの時間、同じ空間を共有できる、ステキなはからい、おもてなし。
    オキニイリなり、このお店。



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