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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    六本木で昼をとる…。
    オフィス街的様相を呈してはいる、けれど基本的には宵っ張りの街なんでしょう…、ランチスタートが他の街よりちょっと遅め…、それでどこにしようかちょっと迷った。
    実はちょっと行きたいお店が一軒あって、ホームページでは早めに開店することになっていたけど、実際来ると開店時間が遅めに変更されていた。
    早めに開けてはみたけれど、そんなにニーズがなかったから…、ってコトでしょうか、ちと残念。
    それからテクテク、何軒かお店を回ってみたけれど、どこも12時近くにならなきゃあかないようで、ボヤボヤしてると昼を食べ損なってしまいそう。

    37d6a1f9.jpegそれでそうだ!とやってきたのが、「板前寿司」でございます。

    ここの店…、24時間戦う店!なのであります。
    正真正銘、年中無休。
    寿司って食べたいときが食べ頃と言う、ワガママ心をくすぐる食べ物。
    だから24時間営業の店がわりとある。
    特に銀座、赤坂、六本木。
    外国人が集まる街には需要がかなりあるんでしょう…、だから最近出来たこの店。
    かなりはやっているようで、ボクらがやってきたときもすでに一組が、宴会状態で盛り上がってた。
    一体、何時から飲んでたの?って国際都市の現実を見る(笑)。

    かつて六本木で「指でつまんで様になる」モノと言ったらサンドイッチやハンバーガーが代表的なお料理だった。
    それが今では寿司をつまむがおしゃれになった…、なんだかちょっと、おもしろい。

    ここのお店は、香港出身。
    しかも毎年、お正月の築地の初競りで、大間のマグロを目玉の飛び出るような値段で競り落とすので有名な店。
    日本人以上に縁起をかつぐ香港の人らしく、どんなことがあってもこれから、ずっとコレにはこだわると言う。
    なにしろ中国人が縁起がいいと言う「8並び」の車のライセンスプレートの入札に何億円モノ値段がついたりしちゃうそんな国民性でもありますからして、こうした勢い、しょうがない。
    e782283f.jpegカウンターがありはするけど、ここのお店の特徴は「テーブル席がお得でたのしい」と言うところ。
    大人数の会食や、会話を楽しみたい食事にはカウンターよりテーブル席。
    座り心地がよくて落ち着くブース席なら言うことなしで、そんな客席をたくさん用意してくれている。
    しかもセットやコースが魅力的。
    日本的なるかたくなな寿司屋文化にこだわりのない、外国人が考えたからこその魅力か?
    寿司文化ってステキだけれど、寿司屋文化を押しつけられるのはちとやっかい。

    abbb73c4.jpegテーブルにつき、何にしようかボンヤリしてたら「なんでしたら、ランチのご用意も出来ますが」と。
    うれしいオファー。
    それをお願いいたします…、とお願いをして早いランチにありついた。
    まな板状のゲタの上。
    小ぶりの握りが全部で10個。
    それに手巻きが一本ついて、量は少々上品なれど、サラダと味噌汁がこれにつき、1000円以下と言う値段。
    ネタのクオリティを考えるなら決して悪くない値付け。
    すでにお店の看板化した、トロもしっかり2個ついていて、変わったネタはないけど、充分、それでもたのしめる。
    やわらかで甘味の強いアオリイカ。
    軽く酢〆にした鯖を軽く炙ったモノや穴子のふっくら煮。
    ひとつひとつの仕事も的確、悪くない。

    なにより「サービス」がいいのがステキ。
    長らく寿司屋は「ノーサービス」がまかり通っていたけれど、やっぱりこれからは最低限のサービスが提供されないと生きていけなくなるんじゃないか。
    少なくとも回転寿司よりたのしくて、回転寿司より良いサービスを、感じてもらえるお店じゃなくちゃ、未来はないかも。
    ただ「何をもってサービスというのか」というそのコトを真剣に一軒一軒、考えなくちゃいけなくもある。
    そんなコトを思ったりした…、程良く、満足、ごちそうさま。

    ところでかなりゴキゲンな動画を一本。
    世界中のいろんな人に「こんな楽器でこんなメロディーを演奏してネ!」。
    「そしてそれをYouTube上に公開してネ!」ってお願いをして、それを次々、組み合わせつつ編集したモノ。
    マッシュアップって呼ばれる手法。
    ネットワーク時代を象徴する表現手法として最近、注目されていていろんな作品がいろんなところで公開されてもいる中で、コレはあまりにステキでかなり感心、オキニイリ。



    ひとりひとりは最終的にどんな音楽になるのかまるで知らずに演奏してるのですよね。
    それでもみんなたのしげに、一生懸命というのがステキ。
    一つの場所に会さなくても。
    遠く離れていてもこうしたチームワークを作り出したりできるというコト…、なんてステキって思ったりする。
    それにしても冒頭からエンディングまでほぼ出ずっぱりのエレクトーンを弾くオバサン。
    あのアバウトな弾き方で、なのにとってもフューチャリスティックな音がするのにビックリ…、思わず真似をしたくなる(笑)。

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    無題
    わあ、きれいなお寿司ですね。お寿司はこうでなくちゃ、見た目も味も良くないと。美しいお寿司はそれだけでごちそうですね。
    チキンさん / 2011/04/14(Thu) /
    寿司
    > チキンさん
    寿司は人の手が作り出す芸術品。
    しかもおいしく食べることができる芸術品ですから、うつくしくなくては価値も半減。
    このような気軽な雰囲気で正しいお寿司を食べられるお店がどんどん増えてくれるとありがたいなあ…、と思います。
    サカキシンイチロウさん / 2011/04/14(Thu) /
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