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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    舞台を観ました。渋谷パルコ劇場で上演されてる「いやおうなしに」という舞台。



    小泉今日子と古田新太のダブル主演というのがまずは魅力的。
    舞台初共演という、つまりあまちゃんの縁で実現した舞台なのでしょう。「歌謡ファンク喜劇」と銘打っているように、歌って踊って笑わせて、という趣向のモノで多分、劇団☆新感線ファンがほぼ半分。キョンキョンファンがほぼ半分という感じの観客。劇場に入った瞬間、あれ?って居心地悪そうでした。

    赤いビロードの幕の縁が、網タイツにハイヒールという妖しい女性の足の造形。



    実際、舞台がはじまってからも、ドン引きしている人たち数々(笑)。
    だって、自分の子供がもしかしたら亭主の子じゃないかもしれないと、負い目をもって生きてる主婦に、亭主に暴力をふるわれることに愛を感じる哀れな中年女。
    もうこれ以上、落ちていく場所がない人たちが、もっと下へと堕ちていこうとするドラマですもん。
    ミュージカルですから、歌で物語が進行していく。歌詞が聞き取りづらかったらばという配慮なんでしょう…、字幕が出ます。でもその字幕の内容が赤裸々で、良い子はみないで!って、エゲツナサ。



    でも面白かった…、ボクはとてもたのしめた。
    なにより女優たちの真剣な体当たりな演技に胸すくような爽快感すら覚えたもの。
    キョンキョンがスリップ姿でベッドシーンを演じたりする…、でも、今、キラキラしている彼女だから落ちぶれた感がまるでないのネ。
    もし同じことを中森明菜が今したら、とうとうここまで落ちちゃったって思われるであろうコトを、痛快なほどサラリと演じる。感心しました。



    中でも彼女の娘の役を演じた「高畑充希」っていう若い女の子。
    ホリプロ所属という、みるからにアイドルっぽい容姿、容貌。なのにこの子が体当たりでスゴイ演技をするのです。
    いやらしいコト。ひどいコト。肉欲の悪魔のような奔放で、周りの人たちを悲劇のどん底に落としていく役をしているのだけど、それが可愛い。
    歌もうまくて、おじさん、この子にならたぶかされてもいいって思わず、ファンクラブまで探しちゃいました(笑)。今やすっかりとりこです。

    ちなみにこのミュージカル。「面影ラッキーホール」っていうアーティストの曲からインスパイア。劇中歌もすべて彼らの歌でござんす。





    この無理矢理犯されて子供ができて、スーパーのレジのパートをしながら子育てをした「イチコさん」という、情けないヤサグレ女をあのキョンキョンが演じているわけであります。
    これ以外にも名曲揃い。いつもは友人が一人で過激に歌うんだけど、ボクもひとつ練習しようか…、なんて思った。オキニイリ。

    拍手[4回]

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    旅のお供にディーン&デルーカの冬の飲み物、柚子ジンジャー。



    蓋をあけると甘酸っぱい柚子の香りが鼻をくすぐる。
    金柑色の液体の上に、擦った生姜がたっぷりただよう。湯気を思いっ切り吸い込むと、鼻や喉が潤っていくような感じがまずたのしくて、ズズッと飲むとちょっぴり辛い。
    生姜の辛味がゆっくり体をあっためて、体全体がよろこぶような冬のゴチソウ。北に向かって行ってきます。


    関連ランキング:デリカテッセン | 東京駅京橋駅大手町駅



    移動の最中、ひさしぶりにユーミンを聞く。
    20世紀のユーミン…、特に1980年代の彼女の歌ってどこか予言めいたところがあって、例えばガールフレンズなんてこの曲。



    さわり部分の音源しかなくて残念なんだけど、失恋した主人公が女友達との「女子会」に出て、勇気づけられあなた達がいてくれれば立ち直れるという、今の「オトコいらずシンドローム」を先取りしているような内容(笑)。
    「未来は霧の中に」って東京オリンピック直前の時期をテーマに作られた曲を聞いていると、2020年を目前にした今を聴いてるみたいにもなる。
    ぜひ、「未来は霧の中に:21世紀バージョン」なんぞを作ってほしくなったりします。どうなんだろう?



    ちなみに松任谷由実とドリームズ・カム・トゥルー…、つまり吉田美和はとても似ている。
    基本的に女子目線。
    しかも大抵、一人称。つまりワタシがワタシの気持ちを歌う歌であって、そのワタシの気持ちのほぼ8割は恋愛感情。
    けれど松任谷由実はどこか自分を客観視する。吉田美和は恋愛絵図のど真ん中にいてあくまで主観でドロドロになる。
    例えばです…。



    「愛してる、愛してた」っていうドリカムのこの歌なんて、まさにズブズブの男女関係のまっただ中に身を置かないと、書けず、歌えずという内容。
    業が深げでこってり味。
    妙に達者な歌い方にも、どこか演歌な香りを感じる。それが魅力と思えなくもなくやっぱりカラオケで「みつばち」なんかを歌っちゃうんだろうと思ったりもする。不思議なり。

    ところで、先日、人差し指より薬指の方が長い人は浮気症…、って話を小耳に挟んだのです。男性ホルモンの分泌が何か関係しているらしく、調べてみたらオックスフォード大学の研究で「人差し指と薬指の長さの差異は異性に対する忠誠心を決定づける」…、のだそうでして。



    ちなみにワタクシメ。立派に薬指がなごぉございます。
    お母さんの体の中にいたころのテストステロンの量がいたずらしているんだそう。なんだ、そうか。生まれながらだったんだ…、って思ったりする(笑)。
    それにしても、どんどんボクの手が親父の手に似てくるのが不思議。そういや親父も薬指がとても長い人でございます。オヤユズリ!

    拍手[3回]

    映画をみます…、スペイン映画の「レック4」。



    2007年に公開された一作目から7年で、とうとう完結という運び。
    モキュメンタリーという、手持ちカメラ映像を多用して、まるでドキュメンタリー映画のような臨場感を特徴とした撮影手法の走りの映画。
    一作目はかなり強烈。悪魔の呪いが人をゾンビにしていまうという救いようのない設定に、みたあとザラっとした後味の悪さに愕然としたものでした。



    2作目、3作目と紆余曲折はあったものの、ある一定のクオリティを保ったシリーズ。その最終章というコトもあってでしょう。
    小さな劇場とはいえ、かなりの混雑。
    しかもほぼ男性で年齢層は少々高め。何が彼らをそうさせるのか…、と思いつつもボクもそういう観客層の一人でござる(笑)。



    内容の詳細はネタバレになるので言わずにおきましょう。
    ただ、邦題に添えられた「ワールド・エンド」というキャッチフレーズのような出来事は決して起こらず、小さな船の密室空間で、「ゾンビ+エイリアン+エクソシスト」のような出来事が起こるわけです。
    まぁ、そもそもキリスト教と科学者が手に手をとったときには大抵、とんでもないことが起こってしまう…、という舶来ホラーの王道を驀進するが如きストーリー。
    その点、原題のアポカリプス…、「秘密の暴露」は言い得て妙。



    これまたとんでも邦題…、壮大な物語を期待してたら肩透かし(笑)。
    それにしてもこのシリーズの歴代ポスター。
    見事に統一感を保って、ビデオの録画ボタンを模したモチーフが上手に使われているとこに、感心します。

    予告編を貼っておきます…、これがかなりのミスリードモノ。その結末はアッと驚く為五郎です。



    それにしても、女は強い。エイリアンのシガニー・ウィーバーもそうでござった。それに比べて男の気弱で情けないこと。
    神は世界を壊すために男を作り、世界を救うために女を作った…、のでありましょう。そういう映画でござんした。

    拍手[2回]

    試食の後にまた勉強会。議論伯仲。気づけば外は真っ暗で、さぁ、帰りましょうと駅に着く。



    岐阜羽島に止まるひかりの時間まで、かなりの余裕で、お腹を軽く満たしましょうと、駅構内のうどん屋にくる。
    不思議なメニューがあるお店。
    生まれて初めて煮込みタイプでない八丁味噌のスープのうどんを食べた店。うどんにそばにラーメンまであり、郊外型のファミリーレストランでもこれほどサービス精神旺盛じゃないところがある…、って思うほど。



    で、何食べようとメニューをみたらカレーうどん、あるいは蕎麦っていうのがあって、カレーそばをたのんでみます。
    好きなんですネ…、カレーそば。
    それに炊き込みご飯を追加して、みると鶏の唐揚げがおすすめだという。唐揚げをカレーそばのスープに浮かべて衣をトロンとさせて食べたらおいしいだろう…、と思って一緒に唐揚げたのむ。
    軽く食べるつもりがかなりのヘビーな内容。わらっちゃいます…、しょうがない。

    やってきたカレーそばをみてちょっとびっくり。



    汁なしカレーそばとでもいいますか。あるいはカレーライスのご飯を蕎麦に代えたもの。つまり茹でたそばにそのままカレーをのっけたもので、確かに讃岐のカレーうどんはこういう感じ。けれど、それを蕎麦でやっているのにはじめて遭遇。
    グルンとかき混ぜカレーのルーをまんべんなく蕎麦にまとわせズルンと食べる。蕎麦がむっちり。ちょっとイガイガした食感にカレーがからんで、これはこれで味わい深い。
    とは言えこれじゃぁ唐揚げをスープに乗っけて食べられない。唐揚げなんかたのまなければよかったなぁ…、って思ってカプリと唐揚げ食べると、タレが染み込みバリバリ揚がった力強さにこれはこれにてオキニイリ。



    ビールをのみたくなりながら、いやいや、ココは我慢をしましょうとお店をあとにいたします。
    エスカレーターにてホームへと。
    オモシロイのが岐阜羽島駅。0番ホームというのがあるのネ。
    何故にゼロ番?オモシロイ。

    帰りの電車の中でのヘビーローテーションが「白い小鳩」というこの曲。



    iTunesに入れて聴いているのは椎名林檎のカバーバージョン。スゴイ曲があるもんだ…、と思って調べてみたら、朱里エイコが1974年に発表していた曲のカバーでございました。
    で、そのオリジナルを探して聴いた。そしたらこれが輪をかけスゴくてびっくりしちゃった。



    こんな曲が歌謡曲として平気でリリースされてた時代があったということ。しかもこんな歌手が日本にもいたということにびっくりしつつ、にもかかわらず歌唱力や実力でなく、なにやら他のわけのわからぬ理由でヒット曲ができちゃう日本という国に、居場所をなくした彼女のコトを考えながら聴くとココロにビンビン響く。
    「夢を抱いていつかきっと飛び立つわ」。
    彼女の気持ちが歌になっているのでしょうネ…、オキニイリ。

    拍手[7回]

    昨日の夜、串揚げで夜を軽くすませて、その後、家で〆にそば。



    浅草の麦とろさんの冷凍とろろをもらってて、乾麺茹でてそれをタラリと垂らして食べる。
    いくらの醤油漬けをあしらいにして、それでズルリと蕎麦と一緒にとろろを口にたぐりこむ。軽いエグみとほんの少々ざらつく食感。乾麺独特の麺の食感、味わい、風味がとろろと相性バツグンで、プチッとイクラが奥歯で潰れて、とろみを帯びた旨みが口にひろがっていく。贅沢な〆となりました。

    今日から出張。リムジンバスで新宿駅から羽田に向かう。



    浜松町からモノレールという移動と時間はそれほど変わらず、コストはちょっとはるのだけれど、専用バスにてノンストップ。
    かつて成田から海外にでるアクセスがリムジンバスで、だから今でも乗るとなんだか海外旅行にでかけるような気持ちがしてくる。それが好き。
    で、出発前に軽く食事をとドトールコーヒー。駅前近くの大型店で朝早くからかなりの混雑。料理を注文すると、お持ちいたしますの札をくれます。



    小さなサイズのラテをもらって、テーブルにつきぼんやり、ゴクリ。
    トレイの上には最近、はじまったばかりのアボカド使ったミラノサンドの告知の写真。これがドキッとするほど生々しくて、指で触ってホッとした。
    ホッとしつつも、なんだかアボカドが食べたくってしょうがなくなる。この週末にでもアボカド買ってグラタン作るか…、なんて思って、それでこれ。

    季節メイン、ホットサンドイッチがきます。



    薄いトーストブレッドで、ハムとチーズとトマトを挟む。ハーブ野菜も少々くわえトースターで焼いたもの。
    切らずにそのまま紙でくるんでどうぞと来ます。これをナイフでスパッと切ればレストランのサンドイッチになるのにこれではファストフード的でさみしい。でも忙しいからしょうがないのでありましょう。
    それにしてもサクッと焼けたパンはおいしく、焼けたトマトがとろけてまるでソースのようになっていくのがうれしたのしや、オキニイリ。
    そろそろバスの時間でござる。さぁ、移動。

    今回の旅のはじまりの音楽を「Cher」にしました。1998年にリリースされた「Believe」ってアルバムを丸ごとプレイリストに入れて最初から。
    その時代のPVを探してみたんだけれど、あんまりなくて、かわりにこんなの見つかりました!



    「D2Kツアー」と銘打って昨年、北米各地で開催されたツアーだ…、っていうのだけれど、こりゃ、スゴイ。
    これはトレーラーなんだけど、ウェブ上にフルバージョンもアップされてて、シェールねぇさん…、とうとう、菩薩様になっちゃったのネって感じのエンディングまで息もつかせぬスペクタクルなステージで、圧倒されます。



    そういや彼女、2000年にもうツアーはしないと宣言。「フェアウェルツアー」をはじめたんだけど、それがなんと5年にわたって続いたのネ。
    しかもそののち、再びツアーをはじめるにあたって、しないと言ったのはワールドツアーであって、普通のツアーはやめるといっちゃおりません!と、痛快なまでの前言撤回。
    多分、一生現役で突っ走る「歌う魔女」になられるのでしょう。見届けさせていただきます!

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