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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    昼を焼きそば。

    4ee02f64.jpeg生の中華麺のおいしいのがあり、それを使って。
    一旦、茹でる。
    ちょっと固めに2分ちょっと。
    それを冷水でザブザブ洗って、表面のぬめりをとってそれから炒める。
    くちなしの花で色をつけた黄色い麺。
    小麦の香りが濃厚で、それを水で洗っていくと手の中でギュギュッとしまって表面スベスベ、なめらかになる。
    油を注いだフライパン。
    そこに麺をそっといれやさしく煽る。
    麺全体の表面がほどよく乾く程度にあおってしばらくそっとそのままにして片面だけに焦げ目をつける。

    同時にあんを作ります。
    まずは薄切りチャーシューと塩で洗って汚れをとったむきえびを油で炒めて味を出す。
    エビからタップリ、おいしい出汁が滲み出しそこにエノキ。
    それから軽く湯通ししたグリーンアスパラガスとニンニクの茎をいれて、中華スープとオイスターソース。
    生姜の絞り汁と胡椒で風味をととのえて、中華麺の上にザザッとかけ回す。
    ムッチリとした麺の食感…、エビのプリプリ、ニンニクの茎のクシュクシュとした食感がとてもたのしく何よりエビの出汁がおいしくて、口の中がニッコリなります。
    焼きそばというより、焼きちゃんぽんのような香ばしさとみずみずしさで口の中がいろんなモノで満たされる…、食感にぎやか、オゴチソウ。
    48c4293c.jpegそうだちょっと味を変えようと、先日買ってためしてみたくてしょうがなかった調味料。
    スリラチャってタイの辛味調味料。
    赤唐辛子にガーリック、それに少量の砂糖でできたスパイシーな真っ赤なソースでスイートチリからとろみと甘みを取り除いたスッキリとした辛味とコクに特徴がある。
    やさしい味わいのあんかけに、これをプチュっとほどこすとそこだけアジアな香りがしてくる…、今の季節においしいソース。
    これで唐揚げ食べたいなぁ…、って思ったりした、今日の昼。

    ところで今、映画館でやってる映画に観たいものがまるでなくって、こういう時はビデオを觀ます。

    nankyoku.jpg何本か借りて来て、仕事をしながらぼんやり見るのによさそうなのを幾つか選んで、そのほとんどはぼんやりと。
    ハリウッドの娯楽大作。
    日本の昔のアニメーションと、ほどよくたのしい映画の中に、なんと一本。
    見はじめたらば、他のコトに手がつかぬほどのオモシロイ作品があって見入った。

    南極日誌。
    韓国映画で、2004年公開。
    借りようかって思った理由が先日、同じ監督が作った「ヘンゼルとグレーテル」って作品の出来があまりに良くて、彼が作った長編映画処女作がこれ。
    だからどうかと借りてみたらば、もう目が離せない。

    南極という極限環境。
    とある目的地に向かって歩く探検隊を次々襲う、謎めいた出来事。
    何が出てくるわけでなく。
    淡々としたリズムで描かれ、しかもそのリズムが2時間を越える長丁場の間、ずっと変わらぬ静かな映画。
    にも関わらず、次の瞬間、何が起こるか目が離せない。
    見た目や音で怖がらせる映画が最近多い中、正真正銘、ココロが怖くなる心理劇。
    お化けでもなく、災害でもなく、実は人が一番怖い存在…、って、使い古された結論に最後は持ち込む物語である、けれどこれといって結論出さぬザラッと冷たいエンディング。
    観終わった後、「ハーッ」って思わず長いため息ついた程。



    トレーラーが韓国語版のものしかなくて、それを貼っておきました。
    言葉がなくとも緊張感にあふれた独特な雰囲気は十分伝わって来ると思います…、この緊張感が2時間以上続くわけです、なかなかです。
    絵もよく何より俳優たちの顔がいい。
    最近の日本の映画にないまっとうな「ある物語を真剣に演じる姿勢」を感じてなんだかジワッと胸が熱くなるような男の映画…、オキニイリ。
     

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