忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    02 2024/03 04
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    そして映画を一本観ました…、昨日封切りの「ダーク・シャドウ」を昨日の午後に。

    darkshadows.jpgジョニー・デップの映画であります。
    ティム・バートンの映画でもあり、初日というコトも手伝ってでしょう、映画館はギッシリ満席。
    しかもそのお客様層がかなり独特。
    シニアな人が多かった。
    ジョニー・デップ映画と広告打てば彼を目当ての女性ばかりか?って思っていたら、おじさん客が多くてびっくり。

    いい映画でありました!
    物語がいい。
    吸血鬼映画でありつつ、実はファミリーコメディーで「お家復興」の物語でもあるオモシロサ。
    時代を超えた復讐劇でもあって、同時にお色気モノでもあったりする。

    サービス精神旺盛にして吸血鬼としてのジョニー・デップの大仰でエキセントリックな演技がこれまたピッタリしてる。
    1970年代というなんでもありの時代を舞台にしたというその設定がまたオモシロイ。

    いろんな吸血鬼映画が今まであって、そんな中でもジョニー・デップが演じたこれほど人間的で弱くて自然な吸血鬼ってなかった。
    「永久に美しく」であったり「ホーンテッド」であるとか過去のいろんな「おどろおどろし映画」のモチーフがいろんな形で姿を変えて、盛りだくさんに詰め込まれている。
    ところどころで笑いの壺に激しく入って、笑いが止まらず苦しくなった(笑)。
    ティム・バートンの映画の中でも「マーズ・アタック」についでボクは、これが好き。

    5b967e46.jpeg彼以外にも個性的で芸達者な俳優、女優が目白押し。
    ぶっ壊れ役をやらせたら右に出る者無しのヘレナ・ボナム・カーターや、意地悪ビッチなイイオンナキャラの代名詞になってしまったミシェル・ファイファー。

    中でも魅力的なのが「キック・アス」でブレイクしたクロエ・グレース・モレッツで、少女と大人の女性が同居している彼女のあやうい雰囲気。
    それがこの世のモノでない魔的な存在を表現するのにピタリとハマるからなのでしょう。
    「モールス」って映画では吸血鬼。
    でもって次はサイコホラーの名作「キャリー」のリメイク版で、主演「キャリー・ホワイト」を演じるコトになるんだという。
    直近作品の「ヒューゴ」で普通の女の子役を演じたときにも、何か彼女がしでかすんじゃないかとハラハラしちゃった。
    結局なんにも起こらないのが、物足りなくさえ思ってしまう。
    なんたる理不尽(笑)。

    おじさん的には、同じファニーフェイス系の子役女優「クリスティーナ・リッチ」がアダムス・ファミリーのウェンズデーの印象が強烈すぎた。
    それでかその後、同じような暗めの不思議ちゃんの役柄ばかりがやってきちゃって、大人の女優としてちょっと困ったコトになってしまった…、そんな彼女のようになりはしないかと心配になる。
    そうならぬことを祈りつつ、やさしくしばらく見守ろう(笑)。

    トレーラーを一本貼っておきましょう。



    実は当初、まるで観る気のなかった映画だったのだけど、映画館でこのトレーラーを観てこりゃ観なくちゃって心変わりをさせた、名作トレーラーでありました…、コレ。
    ところで原題。
    「Dark Shadows」なんだよね…、シャドウじゃなくてシャドウズ。
    日本の国際化ってこういうところから果たさなくちゃいけないのにね…、勿体ないけどこれが今の日本の現実、残念すぎてしょうがない。
     

    拍手[3回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    Sについて国民的
    ダークシャドウズ グーグルでも「ダークシャドウズ」で検索出来ますな。ちなみに台湾では「黒影家族」ときっちりネタばらし風でつ。日本国民的親切心でダークシャドウつう邦題かも????中身は楽しい映画で、ごっつあんでした。
    ジッサ大臣さん / 2012/05/22(Tue) /
    どう考えても
    > ジッサ大臣さん
    このキャストの顔ぶれで、影がひとつとは誰も思わぬでしょうけれど(笑)。
    それにしてもヘレナ・ボナム=カーターのとんでもぶりはますます拍車がかかっております。
    個人的には、ジョニーデップの恋人役にはアン・ハサウェイを推薦したかった。
    それだけが心残りです。
    サカキシンイチロウさん / 2012/05/22(Tue) /
    アンハサウェイとは!!
    そうきましたか!いかんいかん妄想してもうたあ
    ジッサ大臣さん / 2012/05/22(Tue) /
    パッチリお目目
    > ジッサ大臣さん
    あの、この世のものと思えぬ色白具合と、パッチリお目目は完璧にホラー向きと存じます。
    つまり日本であれば、沢口靖子。
    科捜研の榊マリコさんは立派にホラーキャラと実は思っております。
    サカキシンイチロウさん / 2012/05/23(Wed) /
    ミシェルファイファーにも
    沢口さん こっちに行くんではないかな。キンチョウで一皮剥けて鼻の穴と深くはならず、とりあえず芸域が広がり、ついに黒影家族のヒロインかあ。たしかに諸行無常ホラー。
    ジッサ大臣さん / 2012/05/23(Wed) /
    ファイファー!
    > ジッサ大臣さん
    ミシェル・ファイファーは好きな女優なのです。
    へんてこりんな役をやっても高貴な雰囲気が壊れない。
    だからこその今回のこの配役だったと思います。
    だって、黒影一家でほぼ唯一普通の人間なのに、彼女が一番強いんだもの。
    サカキシンイチロウさん / 2012/05/23(Wed) /
    日曜の朝 HOME 土曜日・夜の〆・シメククリ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]