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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    夜の映画館にやってきます。
    かつての夜型体質がすっかり朝方に変わってしまってそれで、夜に外出をしなくなってしまっていた。
    映画館も朝一番がありがたかったりする昨今で、なのになんで夜にきたかといいますと、前からみたくてしょうがなかったとある映画が夜しかやってなかったから。

    skyline.jpgスカイライン」ってSF映画。
    SFオタクがよってたかって作ったお馬鹿な映画。
    A級予算を使ったB級駄作?
    あるいはサービス精神旺盛なBな名作?
    どっちなんだろう…、って見て確かめなきゃと思っていたけど、なかなか機会がなかったのです。
    スーパー8とマイティーソー。
    同じようなテイストのSF大作に高い優先順位をつけてどんどん先送り。
    気づけば早朝、あるいはレイトショーだけになっちゃっていた。
    ボヤボヤしてたら上映そのものがおわってしまいそうで、それで昨夜。
    劇場自体も80席ほどのサイズでまるで、試写会みたいな感じを味わう。
    B級みるにはむしろこうしたお膳立てが、気持ちがキリッと盛り上がる。

    宇宙人による地球征服の物語であります。
    地球征服というより、人類制服の物語と言ったほうがふさわしいかな…。
    ある日突然、空から彼らがやってきて人間を次々さらって、人類世界を崩壊させる…、というこうした映画はたくさんあって、けれどこれほど容赦なく、しかも絶望的に強い彼らがやってくる映画は今までなかった。
    救いがなくて、笑っちゃうほど。
    なかなか敵が姿を見せぬチラリズムなんてどこ吹く風の、敵、でずっぱりの惜しみなさ。
    94分という短い尺も凝縮感があってよく、しかもその94分のほぼ80分がクライマックスというサービス精神旺盛具合にノックアウトされました。
    映画館で観るべき映画…、Bな名作でございます。



    ちなみにこれ、B級映画として正統派中の正統派でつまり名前を知った俳優が誰ひとりとして出てこない。
    だから誰が死んで、誰が生き残るか…、誰がどうした役割をして、ストーリーの中での重要性が誰がどうかがまるで予想がつかなくてドキドキハラハラ。
    リアリティーがあっていい。
    例えばテレビの事件ものなんて、絶対、こいつが犯人だろうって、配役みるだけでわかっちゃったりするモノネ…、俳優の顔と名前で人を呼ぶのではない映画をひさびさ堪能す。

    ちなみに昨夜の映画館…、新宿三丁目にあるバルト9ってシネコンで、そこのロビーになんとこんなモノを発見。
    まもなく封切られる「電人ザボーガー」って言う映画のプロモーション用のフィギュア。

    zaboga.jpg1974年から一年ちょっとフジテレビ系で放映されてた特撮ヒーローモノ。
    それをテーマにした映画で、これも見事なB級だけどみなくっちゃって思ってる。

    謎の存在と戦う特撮ヒーローものの中でも異色の設定。
    仮面ライダーのように主人公が自ら変身するのでない。
    あるいはロボットのような装置に乗り込み、一体化して戦うでもない。
    ザボーガーというロボットを操縦するコトで戦う。
    しかもそのロボットは人とほぼ同じサイズで、巨大化したりもしないというある意味、リアリティーに満ちた設定。

    だからその設定が現実的であればあるほど、そこで繰り広げられるあれやこれやが、逆にとっても非日常的で滑稽にみえるというアイロニー。
    それを非日常的に見せぬようにするにはおそらく、大量の予算をぶち込みCG使って架空の世界を作り上げればいいんだろうけど、そうはならない。
    あるいは、しないところが日本的っておもったりする。
    かつてのTVシリーズ「電人ザボーガー」のオープニングの動画を貼っておきましょう。



    子門真人のハリのある声。
    誰もが真似できる見事なるキメポーズに、キメぜりふ。
    CGなんてものにたよらぬ、キグルミ、ミニチュア…、なにより秘密基地がザボーガーの頭の造形なんてあまりに分かりやすくって、ウットリします。
    すべてが昭和…、なつかしい!

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    ■ コメント一覧
    ザボーガー
    スッゴク覚えてます!!ザボーガー。
    電人、電人、電人~の曲も懐かし~い。映画でやるんですね。笑

    自分は、ハングオーバーを観にヒルズまで。ヒルズだけがR18だったので。笑
    オレンジさん / 2011/07/09(Sat) /
    ハングオーバー
    > オレンジさん
    ハングオーバーは1で大笑いしたので、2もと思っているのですが、これも先送りにしてしまってます。
    観る環境が整わないと、こころおきなく笑えないので、やっぱり六本木ヒルズかなぁ…、と思っています。

    ザボーガー。
    たのしみですよね!
    サカキシンイチロウさん / 2011/07/09(Sat) /
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