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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    57
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    夜、四ツ谷で会食。
    HOT CHINAなる中国料理屋さんに来る。

    hc.jpg昔、実は中国料理屋を一軒、渋谷でやっていたことがありまして…。
    正式には華僑の友人との共同経営ではあったのだけど、東急本店の裏側でちょっと話題のお店になった。
    バブルの前に始めてバブルがはじける寸前にやめてちょっと一儲け。
    ニューヨークのソーホーにあるギャラリーみたいなお店にしよう…、と飛び切りお洒落なお店を作った。
    それまで「店のきれいな中国料理屋の料理はまずい」とまことしやかに言われてて、そんな変な業界通念に半ば挑戦するような気持ちでかなりがんばった。
    いい店でした。
    今でも、も一度、復活させたい。
    そんな気持ちがちょっとまぎれる、お洒落でだけど見事においしい料理が食べれる、たのしいお店。
    ひいきです。

    まずは軽やかな野菜でできた「とりあえず」。

    66eb54f1.jpeg前菜というほど大げさじゃない。
    手の込んだ料理ができるまでのちょっとした時間をつぶすのに、ほどよい料理がそろってるレストランはいいレストラン。
    例えばここの潰したきゅうり。
    油と塩とスープをくわえて、ただただ和えただけのきゅうりがなんでこれほどおいしいんだろう。
    真似して家で手早くつくってはみるのだけれど、なかなかこんなふうにはやっぱり出来ない。
    単純な料理であるほど、プロの手わざが栄えるんだなぁ…、って感心します。
    お酒をグビッ。

    焼き餃子。

    72dd6716.jpeg薄い皮に包まれた肉タップリのいわゆる典型的な日本の餃子。
    実は、先の渋谷でやったボクたちの中華料理屋では、開店してから店閉めるまで焼き餃子がメニューにあがったことはなかった。
    焼いた餃子は家庭の餃子。
    レストランで出す餃子は蒸すか茹でるかでなくちゃ駄目。
    そう中国からきたコックさんに反対されて、お客様からどんなに食べたいって言われても作らず終わった。
    一度だけ。
    ボクの誕生日になんでも作ってあげるから…、って、それで焼いた餃子を作ってもらって食べはしたけど、不思議とおいしくなかったことを覚えてる。

    ここの餃子。
    プルンとした皮。
    噛むとプチュッと中から肉のジュースがにじみ出てきて、一口で食べないと酢醤油ダレにボタボタ落ちるのがもったいなくてしょうがない。
    そんなおいしさ。
    やっぱり日本の中国料理店には焼いた餃子が似合います。

    で、しばらくすると厨房の中から辛い空気が漂ってくる。
    それと一緒にやってきたコレ。

    53b7a971.jpeg揚げた豚肉を大量の唐辛子と一緒に炒め上げたモノ。
    お皿いっぱいに唐辛子の山が盛られたような料理がしずしずと、ボクらのテーブルめがけてやってくる…、と、その道々に座った人がみんな次々、ケホケホくしゃみをし始める。
    ごめんなさいネ。
    ボクらの料理のせいでこんなことになっちゃって。
    いえいえ、どうぞ。
    それにしても凄い料理ですね…、ってお店の中が一つになるのが面白い。

    テーブルの上のこれ。
    においを嗅ぐと確かにくしゃみが止まらなくなる。
    一口食べると、これがお箸が止まらなくなる。
    クチャッと奥歯に張り付きながらつぶれる豚の油の風味も、唐辛子と一緒になると甘くて、旨くて、こってりで。
    これまたお酒が止まらぬ料理。

    もやしと韮の炒め物。

    9f5bfd37.jpeg家でも簡単にできる料理ではあるのだけれど、このシャキシャキ。
    水気を鍋で容赦なく、吐き出させながらカラッと炒めて、でも食べたなら驚くほどにみずみずしいこの炒め物はやっぱりお店の料理だなぁ…、と。
    無言でパクパク食べてたら、お店の人が申し訳なさげにこういいます。

    すいません。
    モヤシも韮も一人前に足りぬ分量しか残ってなくって、だからちょっと少なめになっちゃいました。
    お代はなしのサービスとさせていただきますんで、ごめんなさい。

    おおっ!
    なんとうれしい。
    正直なコト。
    代わりに急いで一品追加でエビのマヨネーズ和えをたのんでしまう。

    〆に坦々麺をたのむこととする。

    018da0a0.jpegここの坦々麺はボクの知る限り「東京におけるおいしい坦々麺の5本の指」の一本であります。
    特に麺。
    シコシコとした歯ごたえ残した細麺で、熱々のスープの中でもへたらない。
    スープのこってり具合はちょっと控え目。
    上品でサラッとしてて、最後にエビの風味がホワッと鼻から抜ける。
    ここの麺にあそこのスープを合わせて食べたら、どんなにおいしくなるだろうなぁ…、ってよからぬ妄想。
    ウットリとなる。

    おいしい以上に口に合う。
    何を食べても不思議と好みの味付けで、こうしたお店があるということ、ありがたいなぁ…、と思うととてもいとおしく、それでもひとつ、〆の〆。

    ふかひれあんかけチャーハンをとる。

    5744fbad.jpegパラッパラに仕上がった、黄金色の玉子チャーハン。
    味は控えめ。
    具材も玉子だけという、そのシンプルに塩味のあんがトロンとタップリ。
    蟹肉とタップリのふかひれ。
    それから玉子の白身を散らしたやわらかなあん。
    オレンジ色の粒々が口の中でプチプチはじける。
    その正体はとびっ子という、食感たのしい歯のご馳走。
    飲むようにしてパクパクたのしむ。
    腹いっぱい。

    サービスに立つスタッフの笑顔と機転のすばらしきこと。
    たった一人でよくもこれだけたくさんの、手間をしっかりかけた料理のできること。
    感心することばかりのお店。
    やっぱりとても、お気に入り。

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    無題
    サカキさんのお店が復活したら通いますよ!
    もしくは働かせてください(笑
    繭香さん / 2009/05/29(Fri) /
    本当になつかしいです。
    > 繭香さん
    当時は経営のこともそれほど熟知しておらず、ただただホールで右往左往していたことを思い出します。
    でも、いろんなことを知らないからこそできたことでもあったのだろうなぁ…、ってそんな風にも思います。

    今ならどんなお店をやるかなぁ…?
    サカキシンイチロウさん / 2009/05/29(Fri) /
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