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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    今日は先を急ぐ用事があって、それで昼を早めに取ろうと思ってた。

    4fd09d72.jpeg場所は新宿。
    レストランがひしめくエリアで、けれどそう思ってお店を探すと結構、大変。
    ほとんどの店は11時半が開店時間…、しかも今日は祝日日曜、だからランチをやってるお店がそもそも少なかったりする不幸。

    こうなるとデパートの中のテナント食堂は便利な存在。
    基本的に年中無休。
    11時がきたらパキッとオープン。
    時間通りのい食事がはじまる。
    ちょっと早めにやってきて、小売の売り場をウロウロしながら時間調節。
    開店と同時にお店になだれこむ(笑)。
    そのタイミングで半分ほども客席うまり、そのあと、1時間くらい経ったらウェイティングの行列できてた。
    今日はどこも大忙しのようであります、ホリデー景気。

    メインのお肉にたどり着くまで、牡蠣を味わう。
    殻付き牡蠣をオーブンの中でこんがり焼いた季節のおすすめ商品で、フライパン状の鉄板にギッシリ山盛り…、全部で15個ほどが乗っかっている。
    レンズを向けると湯気がユラユラ、一緒に映る…、おいしそう。
    9effce5e.jpegこの殻付きの牡蠣を目の前で、ひとつひとつ殻をこじ開けどうぞ!…、とサービスしてくれる。
    真っ白なナプキンを添えナイフを殻と殻の間に滑り込ませて、キュキュッと器用に殻を開いてみせる仕草がなめらかにしてうつくしく、見てるこちらの背筋がのびる。
    粒の大きさが不揃いで、けれどどれもがプリッとふくよかに育った牡蠣の味わい豊かで、ウットリするほどジューシーで潮のうま味とミネラル分の風味が口に広がる。

    04f0a3ff.jpegもともとステーキという食べ物。
    アメリカでは「シーフード」とセットになっていることがほとんど。
    肉を食べる前の前菜は、たいていエビやオイスター。
    それらがおいしく、鮮度管理ができてることがお店の格を決める手がかりになっていたりする。
    「Rのつかない月」にこうして、おいしい牡蠣が味わえる店。
    なんかステキとひしひし感じる。
    しかもこれで1260円。
    つまり牡蠣が一個当たり100円もせぬお値打ち価格がまたウレシ。

    それから野菜。
    ステーキといえばじゃがいも料理。
    しかもココはもともとドイツ料理のお店からスタートしていてそれで「じゃがいもの温サラダ」っていうのがあって、それを試した。
    見た目は普通のポテトサラダ。
    ハムと茹でたじゃがいもをクリーミーなドレッシングであえて仕上げたように見え、ところが食べるとコレが酸っぱい。
    ほんわか温かい上に、お酢がキリッときいていてだから一口目はコホっと咳き込むような味…、なのに二口目からはこれがおいしく感じる不思議。
    しかも食べてるうちにどんどんお腹がすいてメインの料理をおねだりしてる。
    306754a4.jpegそしてメインのハンバーグ…、もとい「ハンブルグステーキ」。
    ビーフシチューをタップリかけてアルミフォイルで包んでそのまま蒸し焼きにした「つばめグリル風」を当然一個。
    ハンバーグのパテを大きなコイン状に形成し、それをベーコンでくるんで焼いた「ベーコン巻き」を一個たのんでみんなで分ける。
    フックラとしたやさしいパテ…、中に粗めに切った玉ねぎをまぜ、それがシャキシャキ、奥歯を叩く食感たのしくみずみずしさと甘さを肉に与えてくれる。
    肉のうま味をたたえたソースもまたおいしくてニッコリとなる。

    c125231b.jpegそれからもひとつ。
    お肉の料理。
    豚のロースのペッパーグリルというのをたのむ。
    分厚い骨付きの豚ロース肉。
    脂がほどよく乗ったところをまずは周りを焼き固め、時間をかけてオーブンの中で仕上げて再びフライパン。
    ブラックペパをタップリのっけてこんがり焼いて仕上げる料理。

    この分厚さがおいしい秘密。
    ナイフがススッと入って切れて、口に入れると肉の香りが鼻から抜ける。
    芯まで熱々。
    噛むと奥歯に肉がガシッと抵抗し、スパッと歯切れて中から肉汁ほとばしり出る。
    豚肉のスッキリとした甘さとうま味。
    脂がクチャっと奥歯で潰れて、ネットリ歯茎にからみつく。
    焼いた肉の中で一番肉感的で色っぽい肉は豚肉…、そう思わせる見事な一品。
    これに限らず、ここの肉は脂がおいしい。
    ハンブルグステーキのソースに使ったビーフシチュー。
    脂が細かく入ったすじ肉…、フォークを当てるとホロッと潰れて肉の繊維がバラっとほぐれる、しかもそれらがバラバラになるのじゃなくて脂でまとまりネットリとろける。
    ベークドポテトにクレソンに、フックラだったりシャキシャキだったり、それらすべてが肉のうま味を引き立てるため…、なんてステキなオゴチソウ。
    893cf408.jpeg週末ランチはすべてが単品…、だからご飯や別のオーダーになる。
    せっかくだから主食も料理でごちそうランチにしましょうと、それでシーフードドリアをたのんだ。
    先日、きたとき気になってためしてみたくてしょうがなかった…、フライパンでグツグツしながらやってくる、ご飯よりもソースや具材、エビやホタテの存在感を感じる贅沢。
    クリーミーなホワイトソースの中におさまるご飯もなんと、ミルクとチーズの風味をつけたリゾットでとてもなめらか…、メインの肉に負けないおいしさ。
    それからガーリックトーストをたのんでソースを拭ってキレイに味わう。
    ホリデー気分をかりたてる、ステキなゴチソウ、また来よう。



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    拍手[4回]

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    無題
    牡蠣がものすごーくお手頃プライスでびっくり!
    洋食屋さんはいいですねぇ。
    キョーコさん / 2012/12/24(Mon) /
    牡蠣
    焼き牡蠣、とても美味しそうですね。私も大好きなのですが、海から遠く離れたところに住んでるのでなかなか食べることが叶いません。「Rのつかない月に牡蠣を食べるな」ってよく言われますね。うちではクリスマスにオイスターチャウダーを食べることが習慣になっているので、今、プラスティックコンテイナーに入ったむき身の牡蠣たちが、冷蔵庫の中で今夜の出番を待ちながら眠っています。
    ぽんたさん / 2012/12/24(Mon) /
    良心的
    > キョーコさん
    この牡蠣で儲ける必要が無いからなんでしょうね。
    良心的な値段でビックリしました。
    サカキシンイチロウさん / 2012/12/24(Mon) /
    オイスターチャウダー
    > ぽんたさん
    実は今日。
    オイスターチャウダーを作ろうかと思っていました。
    寒くなると牡蠣がおいしくなりますよね。
    おいしいオイスターチャウダーができますように!
    サカキシンイチロウさん / 2012/12/24(Mon) /
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