忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 05
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    04 2024/05 06
    S M T W T F S
    1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    夜を歌舞伎町の居酒屋にくる。
    np.jpg魚と心の居酒屋「のだぴん」っていうお店。
    実は、ちょっと前までスタジオアルタの近くのビルの地下にあった店なんだけど、ある日突然、なくなっちゃった。
    閉店しちゃったのかなぁ…、と思ってちょっとさみしい気持ちになっていた。
    それが先日、西武新宿の駅の近所のライブハウスでライブをやった友人に、景気づけをしにいきましょう…、とそこの近所をブラブラしてたら、偶然、ここの看板見つけた。
    移転したんだなぁ…、こなくっちゃって思ってそれでやっと今日。

    86f0ed30.jpegビルの3階。
    昔の地下のお店に比べて空気がきれいで、その空間もかなり伸びやか。
    場所は昔のところがずっと便利だった。
    駅から近くて、お店の前の通りの人通りもすごく多くて飲食店には一等地。
    それに比べてココはいささか町外れ感の漂う場所で、けれどこっちのお店の方がずっといい。
    おなじみさんで出来上がっているこうしたお店は、立地じゃない。
    居心地の良い空間がありさえすれば、少々不便で遠くてもおなじみさんはやってくる。
    お店の奥にオープンキッチン。
    前にカウンター。
    テーブル席とお座敷があり、場所は変わっても前のお店と雰囲気がちょっと似ていて戻ってきたって感じがします。

    まずは焼鳥。
    ココは大串焼鳥で有名な店。
    一本で普通の焼鳥なら3本分はありそうなボリュームで、和風バーベキューって感じ。
    串を持ってそのまま口に運ぶというより、箸で串から肉をはずして食べる食べ方。
    フックラとした肉が口を満たすおいしさ。
    オモシロイ。

    bf014198.jpeg鶏肉以外にも例えば豚肉。
    軽く茹でてて下ごしらえをしたばら肉に、塩をふってガリッと焼く。
    自分の脂で表面カリッと、揚がるように焼けている。
    脂が炭に当たって出来た香りが肉にこびりつき、なかりのおいしさ。
    鶏と違った噛み締め感にちょっとウットリ。
    それから牛筋。
    関西風のおでんよろしく、スープの中でトロトロになるまで煮込んだ牛筋肉を串にさす。
    リボンをおりたたむようにして、串にまとめたその牛すじをコンガリ焼いて食べるのだけど、煮ただけでなく焼いて煙を吸い込んだ香りがおいしい。
    コリコリ、クニュクニュ。
    そしてトロリとゼラチン質が口に広がり、酒がすすんでしょうがない。
    あらかじめ火が通っているからたのめば、そんなに待たずにやってくるのがまたうれし。

    それから揚げ物…、ココは焼酎の品揃えが結構充実していてしかも、気軽な値段。
    銘柄焼酎をお湯やお水やソーダでわって、ガンガン飲んでってコンセプト。
    だからそれにあうよう、油がおいしい料理も結構、充実してる。

    b02a3ccc.jpeg例えばチーズのフライ。
    カマンベールチーズに細かなパン粉をギッシリつけて、サクッと揚げる。
    パン粉が浅いキツネ色になるくらいまで軽く揚げてる。
    油切れがとてもよくって、揚げ物って感じがあんまりしないのですネ。
    よく焼いたカサカサトースト。
    あるいはクラッカーの上にチーズを溶かしてのっけたみたいな感じ。
    サクサクしていて、しかも中から出てくるトロンととろけたチーズがまぁ、おいしい。

    それからかき揚げ。
    エビのかき揚げってメニューがあって、それをたのむと、やっぱりココは和食のお店。
    見事な仕上がり。
    玉ねぎとネギ。
    それからエビが具材のかき揚げ。
    衣がフックラ。
    エビがプチュンと甘くておいしくはあるけれど、こうしたかき揚げの主役は衣。
    風味豊かで玉子の味わいがほんのりとして、まるで揚がった玉子焼き。
    衣でまもられ、かなりの長時間、中の具材が熱々なのもステキなところ、抹茶の塩をつけて食べると味わい豊かで、酒、たのしめる。

    実はこの店、お寿司が名物。
    「魚と心の居酒屋」っていうのがサブタイトルでもあるように、鮮度の高い魚が揃っている店で、刺身も当然、売っている。
    けれど刺身で魚を食べるより、寿司で食べればお腹もふくれる、変化に富んだ味をたのしむコトもでき、酒をたのしむ店としてはいいんじゃないか、という趣向。
    d25b59e0.jpegにぎりもかなりの品揃え…、けれどココで力を入れているのはロールで、まるでアメリカのスシバーで売ってるみたいなかなり多彩な品ぞろえ。
    にぎりは出てきたらすぐ食べたくなる。
    けれどロールなら、お酒をのみつつユックリ、自分の食べるペースでたのしめる。
    だからこうしたお店にはにぎりよりもロールの方がいいのでしょうネ…、ここで一番のオキニイリなのがドラゴンボール。
    穴子にアボカド、クリームチーズ。
    シャリでクルンと包んでそこに甘辛タレをたっぷりかけて食べるというモノ。
    ムッチリとした穴子の食感をネットリとしたアボカドが引き立て口の中がトロンとなめらかになる不思議な食感。

    8b73dff9.jpegガリさばロールは、分厚い鯖をガリのベッドに見立てて巻いた一品で、ガリをマヨネーズであえてあるので醤油をつけずにそのままおいしい。
    シャキシャキとしたガリの歯ごたえが、脂ののった鯖の食感やさしくさせて、酸味おだやか、とまらない。
    トロたく巻きも普通、細切りにしたたくわんと一緒に巻くとこ、ココのはキンパに入れるみずみずしくてコリっと硬いたくわんいれて、歯ごたえたのしくさせている。
    寿司屋ではない。
    でも寿司屋にはないたのしい寿司の食べ方ができるところがいいところ。

    オモシロイのが沖縄料理をリスペクトした料理がいくつか揃うとこ。
    ゴーヤチャンプルだとか島ラッキョ。
    中でもこのポーク玉子。
    薄焼きにした玉子の上に、炒めたランチョンミートをちらしてスイートチリソースで食べるというモノで、これがなかなか。
    ご飯をモリモリ食べたくなるような、味わい、食感、たのしんだ。

    ワイワイしながら飲み食べしてたら、お店の人が近づいてきて、こちらのお店にははじめてですか?って。
    えぇ、そうなんです…、って言ったら何の告知もしないで移転したから、ご迷惑をかけましたって。
    偶然見つけてこなくっちゃって思ってたんですって言ったら、どうもありがとう…、と。
    電話番号も変わってしまって、インターネットで一生懸命探してやってきてくれるおなじみさんが多くて感謝していますって、そんなコトをいっていた。
    お腹いっぱい食べて飲み、寿司をつまんで割り勘したらひとり3000円にもならなかった、つくづくいい店、また来なくっちゃって思う夜。



    関連ランキング:居酒屋 | 西武新宿駅新宿西口駅新大久保駅

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    無題
    このお店気に入りましたo(^▽^)o
    友達を誘って行こうと思います!
    lovekuma69さん / 2011/09/11(Sun) /
    女性同士でも
    > lovekuma69さん
    このお店だったら女性同士でも、それにお酒が飲めなくても楽しめますもんね。
    通うとどんどん自分に馴染んでくれるようなところも、いい感じですね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/09/11(Sun) /
    Seasons of Love HOME 果物天国、フクナガでパフェ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]