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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    今日は西新宿で仕事がある。

    aee17355.jpgそれで天金。
    日本の朝のご飯を食べる。
    それにしても昨日の雨は冷たい雨。
    夜中にちょっと寒くて目覚める。
    今の季節。
    気温の上下が激しくて、皆様おかわりありませぬよう。

    新宿西口の改札口から、次々でてくる勤めの人たち。
    みんな背中が丸まっている。
    コート、ジャケットの色も暗くて、なんだか街が沈んだように感じるさみしさ。
    ボクだけでもと、今日は煉瓦色のジャケットをきて背筋を伸ばして歩幅を広くとって歩いた。
    歩き方…、笑い方…、立ち方そして話し方。
    形がかわると気持ちもかわる…、暗い冬ほど明るくニッコリ。
    おはようございます!って大きな声で挨拶、いつもの店のいつものテーブルに陣取った。

    8c4ac03e.jpg鮭の定食に奴を追加で朝としました。

    鮭にご飯にお味噌汁。
    小鉢が2つと追加のヤッコ。
    味付け海苔がのっかるお皿がギッシリお膳の上にのっかる。
    余分なスペースはどこにもないほど、見事にギッシリ。
    よくもこれだけ詰め込んだなぁ…、って思うほどにピタリとしてる。
    ただ、カメラを向けるとあまりキレイな絵にならなくて、なんとか見栄えのいい写真が撮れないか…、と食器の位置を工夫する。
    ご飯を向こうにとか、背の低い食器を手前にとか、試行錯誤してみるんだけど、どう入れ替えでもしっくりこない。
    しかも何か一皿、お膳の上にのっからない。
    この並べ方、考えた上作ってできた配列なんだろう…、って思った。
    なんだかオモシロイ。

    メインの鮭。
    スティームオーブンで焼かれて脂がほどよく落ちてる。
    甘塩で色も淡いピンクの切り身。
    ありがたいのが皮がスルンととれるところ。
    魚の皮はあまり好きではないのです。
    カレイのような皮が薄くてトロンとしてたり、あるいは揚げた魚の皮は食べれはするけどこうして焼いた魚の皮。
    ウロコが見えるとちょっと不気味で、だからペロンと全部はずしてから食べるのが好き。
    ココのはスルンときれいに皮がとれて安心。

    6d511b45.jpg身はシットリ。
    箸でつぶすとバサリとほぐれて、それをご飯にのっけて海苔でくるんでパクリと食べる。
    すると鮭のおにぎりみたいな味になる。
    ここの海苔。
    関西風に味付け海苔で、コッテリとした甘辛味。
    ご飯の上にしばらくおくと、シットリしてきて海苔の佃煮みたいな味になってくるのもステキなところ。
    醤油なんかをつけずとも、ご飯に味が移っておいしい…、おにぎり風味に拍車がかかってご飯がすすむ。

    奴に七味をタップリかけます。
    冷奴にはあまり醤油をかけない流儀。
    豆の香りをしっかり感じる。
    唐辛子の辛味が豆の甘みをキチッと引き出して、甘く感じるオモシロさ。
    豆腐の上の生姜はそのまま。
    ネギと一緒に箸でつまんで味噌汁の中にポトンと落とす。
    今年の冬は生姜パワーで身体あっためのりきらなくちゃ…。
    しらすおろしは、いつもココの小鉢の料理。
    冬の大根。
    シットリあまくて、大根おろしのみずみずしさが際立つ感じ。
    これも醤油をかけずにそのまま。
    しらすの塩味が大根おろしのあまさをひきたて、体が中から潤ってくる。

    食後、打ち合わせの時間までをドトールコーヒーでコーヒーを飲む。

    tiramisu.jpg季節の飲み物…、カフェティラミスをコクリと一服。
    まだイタリア料理っていう料理のジャンルが確立してはいなかった頃。
    バブルがはじまる前でございます。
    日本中に好奇心が満ちあふれてて、レストランは、上昇志向を試す舞台のような場所でもあった頃。
    ティラミスなるお菓子が降臨したのであります。
    フンワカとして形をなさない不思議なお菓子で、まさに形をなさぬ時代を象徴してた。
    甘くて儚く、ほろ苦い。
    青春だとか恋だとか、当時のボクがうつつをぬかしているさまざまに、似た味わいにぐっときた。

    ティラミスというそのお菓子に初めて出会ったのはアルポルト。
    原料のマスカルポーネチーズがあんまり手に入らなくて、だからしばらく高級レストランのデザートメニューで出会うくらいの稀少なお菓子。
    ところがそのうちまたたくうちの広まって、和菓子屋までが「ティラミスあります」って看板出すようになっちゃった。
    冷やし中華じゃあるまいし(笑)。
    そして今ではティラミスフレーバーのコーヒーまでもがこうして売られる。
    オモシロイ。
    味はティラミスというよりも、ヘーゼルナッツラテにココアを散らした感じ。
    とは言えまぁまぁ、良く出来ている。
    同じナッツもアーモンドだとフランス菓子の香りになって、ヘーゼルナッツはなぜだかイタリア…、そう考えると、これは上手なレシピでござる、さて、仕事。
     

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    美味しくなったティラミス
    猫も杓子ものころは、甘くて脂がくどくて閉口しましたが、今は美味しく感じます。

    本当に美味しくなったのか、こっちの気持ちなのか。

    どうなんでしょね。
    食べたくなってきました。
    mioさん / 2011/12/07(Wed) /
    原料の進化
    > mioさん
    主原料のマスカルポーネチーズが安価に、しかも良質になったのがよかったのでしょうね。
    たしかに最近のティラミスはおいしくなりました。
    このコーヒーも、そこそこたのしい味でした。
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/07(Wed) /
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