今日の新宿はうんざりするほどの人出でビックリ。
お茶を飲もうと思っても、どこも一杯…、西武っていう地味で、けれどもかなり大きな昭和喫茶に行ってみると、喫煙席で良ければひと席、煙にいぶされながらアイスティーで喉を潤す。
煙でいがらっぽくなりそうな喉を甘味で潤さなくちゃ!(笑)と、たのしい言い訳しながらプリンアラモードをたのんで食べる。
大きなボウルに焼いたプリンにアイスクリーム。
キレイな細工切りをほどこされたリンゴにメロン、イチゴにオレンジ。
缶詰ミカンに缶詰パイン、これまた缶詰の黄桃にホイップクリームネリネリタップリ…、ウェハースコーンに缶詰チェリーが彩り添える、お店のしつらえ通りに昭和な感じの見た目に味わい。
みんなで分けて味わうと、会話も弾む。
なによりみんなが仲良くなった気がしてたのしい…、オキニイリ。
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それから夜を同じ新宿…、二丁目近くの「クルンテープ」でたのしくすます。
タイ料理の専門店で、みるみるうちに支店が5つ…、ほどよき値段でなによりおいしく、しかもお店の人が陽気でたのしい。
2階から眺める街の景色がたのしい本店に最初はいこうと思って満席…、ならばとそこの斜め前にある3号店にやってきたらばまだ席に余裕がありますと。
ところがボクらがテーブルに落ち着いてから続々、お客様がなだれ込んできてあっという間の満席状態…、人気のあるでたのしむ食事はおいしく感じる。
できたてで春雨から湯気がたつほどあたたかなヤムウンセン。
ニュクマムと赤酢の香りが印象的で一口食べると食欲湧いてやってくる。
エビのすり身を春巻きの皮でくるんで揚げたモノ。
生春巻きにはこれでもかってレモングラスやパクチーが入ってまるでハーブを食べてるみたいな感じ。
辛味もスキッとまるで緑の爆弾みたい。
それから気になって、はじめてとってみた料理。
タイ風の肉のコロッケという一品で、けれどパン粉の衣をまとわぬまるで小さなハンバーグ。
香りはニュクマムとハーブの香り。
これでなんでコロッケなんだろうと思って食べてみると、なるほど、なるほど。
包丁で叩いて作った粗挽きひき肉に小さく刻んだジャガイモを混ぜてハーブと一緒に焼いて仕上げているんですネ。
牛肉とジャガイモの量のバランスがかなり肉より。
だからコロッケのように見えはしないんだけど、食べてるうちに肉の割合がものすごくおおいコロッケのように思えてくるのがオモシロイ。
ガイランっていうブロッコリの茎の部分だけのような野菜を青唐辛子といためた料理や、春雨を甘辛ダレでいためたまるですき焼きの〆のうどんを春雨にかえたみたいな味が親しみやすくて、今度、すき焼きしたときためしてみようかなんて思ったりする。
それからグリーンカレー…、鶏肉を入れて作ってもらったモノで辛さがビリッとかなり鮮烈、もち米ご飯を蒸してもらってお供にします。
小さな筒型のせいろにはいってやってくるんだけど、中にはラップでくるまれたもち米で電子レンジでチンしたんでしょう…、過激にあったかくってまぁ、しょうがない。
これを指でちぎってクルンとまとめて繭状にする…、それをカレーに浸して食べると辛味がうま味に変わっておいしくなってく。
スベスベしていてムッチリしてて、なのに口の中では粘らずパラッとほどけて消える…、日本のもち米と違った軽くて潔いタイもち米のうま味と香りにウットリします、腹いっぱい!
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