忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    03 2024/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    大手町で仕事をすることがあって、ちょっと足を伸ばして食事。
    丸ノ内線で一駅隣の「淡路町」という駅でおり、ちょっと歩いたところにある店「近江屋洋菓子店」ってお店に来ます。



    通りに面した壁はすべて素通しガラスで、にもかかわらずお店の中が暗めの照明。
    だからぼんやりしてると通り過ぎちゃうほどにひっそりした佇まい。
    お店の中は意外に大きく、入って右手に大きなケーキのショーケース。
    左側にはパンの売り場の棚があり、奥に向かって喫茶室。ひんやりとした空気がお菓子やパンにやさしい環境…、人の気持ちもおだやかになる。



    パンやお菓子を売り場で買って、525円を払うとドリンクバーを自由にたのしむことができる喫茶室でそれを食べることができるというシステムで、このドリンクバーがすごく充実していてステキ。
    軽い食事を十分楽しむコトができて、オキニイリ。
    コーヒー、ミルク、紅茶にココア、ジュースが揃うだけじゃなく、ボルシチまでもが食べ放題。
    お菓子屋さんでボルシチっていうのもなんだか不思議だけれど、淡路町のこのお店から西に向かって目線をあげれば、ニコライ堂が間近に見える。
    日本にとって近代西欧社会の代表的な国の一つがロシアであった時代に栄えたお茶の水。ピロシキだとかボルシチだとかは、ハイカラ料理の代表だったに違いない。



    洋菓子屋さんということもあり、フレッシュの果物をたくさん仕入れるからなのでしょう。
    ジュースもフレッシュ。
    季節、季節の果物やケーキの材料の端材になってしまったものを使って作るジュースがいつも3、4種類。今日はみかんのジュースにパパイヤ、それからリンゴとほうれん草のグリーンジュースが並んでた。
    みかんのジュースとパパイヤジュースを半分づつのミックスジュースにして注ぎ、グリーンジュースとココアを飲んだ。自然な甘さと自然な酸味、野菜の苦味が香りがお腹をキレイに整え、朝の準備をしてくれるのが、なんだかうれしい。

    パンを二種類…、目玉焼きを乗せたトーストとロールブレッドでハムとチーズを挟んだサンドイッチを選んで食べる。



    甘さを控えたふっかりとしたロールブレッド、焼かずにそのまま、中に具材をタップリ挟む。
    ムッチリとした加水をあまりせずに仕上げたハムと、分厚くカットされたプロセスチーズにサニーレタス。どれもが正直な素材を使って、チーズなんてとてもなめらか。無理やり賞味期限を伸ばそうとズルい食材を使って作ったコンビニなんかサンドイッチとはまるで別物…、ホっとする。

    ボルシチはちょうど補充が終わったところに違いない…、具材がゴロゴロ入っててスープというより煮込み料理のような感覚。
    クチャっと奥歯で潰れてうま味を口に広げるゴチソウ…、キャベツにニンジンもクタクタ甘くておいしく、滋養にみちたスープもうまし。



    それにしても、目玉焼きをのせたバタートーストのこのうつくしさ。
    ツヤツヤとした黄身と白身はこんがりやけて、パンの縁には小さな四角に切り分けられたベーコンが、カリッと焼かれてズラッと並ぶ。
    まるでスペインのタイル細工のような姿にウットリします。
    裏っかわにはこんがり焦げ目がついていて、しかもそれがトースターでついた焦げ目じゃなくて、バターを溶かした天板に並んだパンがゴクゴク、溶けた熱々バターを吸い込み焼けた印のお焦げ…、風味豊かで味わい深い。
    こんな丁寧で入念な手仕事して、なのに普通のパンの値段で棚に普通に並んでる。
    日本に生まれてよかったなぁって、しんみり思う…、アリガタイ。


    関連ランキング:ケーキ | 淡路町駅小川町駅新御茶ノ水駅

    拍手[6回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    レトロなムード
    近江屋さんのレトロ感、
    素晴らしいと感じ入っております♪
    近くに行った折には、
    プードルケーキ、必ず買ってしまいます(*^^*)
    naonaoさん / 2014/02/28(Fri) /
    すべてにレトロ
    > naonaoさん
    インテリアだけじゃなく、ケーキもパンもすべてにレトロですよね。
    女性スタッフのユニフォームも昭和な感じで大好きです。
    サカキシンイチロウさん / 2014/02/28(Fri) /
    勉強会の後と前 HOME ウメダニヨツヤ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]