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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    朝、サンドイッチではじめる土曜日。
    10枚切りのスーパーで売ってるナショナルブランドの食パンで、ちょっと甘い。
    だから具材を工夫てパンを良く焼き…、焦げた香りで、小麦粉臭さを抑えてやろうとかなり強めに焼いてさました。

    76ee9a79.jpeg具材は玉子とベーコンだけ。
    薄切りベーコンをザクリと大きく切り分けて油をひいたフライパンでこんがりと。
    ベーコンがクシュクシュ縮んで表面カリッとなったらそこに、泡立つ寸前まで溶いた玉子をザザッと流してやります。
    ベーコンの香りが移った油を玉子に吸い込ませるよう、玉子を入れたらさわらずじっとしばらくおいて、固まったとこを内側へ、おりたたみつつ焼きあげていく。
    「卵を焼く」のじゃなくて、「玉子が焼かれたいように焼けるようお手伝いする」って感じの焼き方。

    玉子に熱がはいったら、マヨネーズとトマトケチャップをほどこしたトーストパンで挟んでザクッと切って出来上がり。
    サンドイッチを作り始めると本格的に目が覚めるように、週末の体がプログラムされちゃいました。
    お腹もグーッと目を覚ます。
    野菜を使わぬノーベジサンドに、背徳感が盛り上がる。
    よく焼きトーストがカサカサと、玉子のフワフワ感を引き立てかなりウマウマ。
    ひさびさユックリできる土曜日が、始まった朝…、オゴチソウ。

    ところでケチャップ。
    あるいはマヨネーズって容器から搾り出されずどれだけの分量が世界中で無駄にされているんだろう…、っていつも思います。
    おんなじコトを考えてる人って多いのでしょう…、なんとマサチューセッツ工科大学の研究者がスルンとキレイにケチャップがでてくる瓶素材の開発に成功したというニュース。



    ノンスティック素材「LiquiGlide」を応用した瓶。
    曰く「極めてツルツルしたなめらかなコーティング素材で食品に対しても無害」な素材で、これでプラスチックやガラスなどなどのパッケージ素材をコーティングすれば、なんでスルスル流れるように出てくるんだと…。
    構造化した液体の一種で、固体のように硬いのに液体のように滑らかな素材でもあるという、聞いてもチンプンカンプンですけど、そのうちサンドイッチ作りもたのしくノンストレスになってくれるかもしれないなぁとウットリしました、オモシロイ。

    夜、豚をしゃぶしゃぶにする。
    23047bff.jpeg百貨店の地下で売られるシートの上にくっつかないよう、キレイに並べられて売られてるしゃぶしゃぶ用の薄切りの肉…、これっていつからあるんだろう?
    昔はこんな売り方をしてなかった…、しゃぶしゃぶという料理を家でたのしむ人がたくさんいるって言うコトなのでありましょう。
    あごだしパックをいれて沸かしたお湯の中。
    一緒にしゃぶしゃぶするのはオクラに豆腐、えのきにそれからレタスの葉っぱ。

    5a76486b.jpeg胡麻ダレとめんつゆ、ポン酢とタレをさまざま。
    刻んだネギにラー油に一味。
    しゃぶしゃぶ食べます。
    脂の少ないもも肉で、だからムチッと肉のやさしい味わい感じる。
    えのきはトロンと、豆腐はプルン。
    オクラはトロトロ、タネが少々渋みを帯びて体に元気がやってくる。
    なによりおいしかったのが、レタスの葉っぱでシャキシャキシャリシャリ、食物繊維がおいしくてしかも甘くて緑の香りも鮮やか、爽快。

    一緒にカニを蒸して食べます。

    ワタリガニ。
    メスのずっしり重たいモノで、中にたっぷり玉子を抱いてる。
    赤みを帯びたオレンジ色した玉子は甘く、しかもネットリ、口の中にて粘って消える。
    身も甘い。
    象牙色したキレイな蟹肉、スベスベとしてシットリ、プルンとみずみずしい。
    クリのような匂いがしてきてほのかに渋くてハリのある肉感的なおいしさにウットリしながらニコニコ食べる。
    瀬戸内海の田舎に住んでる頃から一番おいしいカニはワタリガニ。
    タラバやズワイといろんなカニがあるけれど、やっぱり玉子を抱いたワタリは格別の味。
    油をほとんど使わぬ料理で、体を軽くすること狙う…、土曜の夜が更けていく。
     

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    TAMAGO
    確かに 瀬戸内というと ワタリガニですね。10月のお祭りシーズンでは 子供を抱えたワタリガニが 特に 美味です。ホクホクしつつ プチプチ食感も
    味わい深く 癖になります。
    ゆかさん / 2012/05/27(Sun) /
    海の幸
    > ゆかさん
    ワタリガニにシャコ、それからオコゼ。
    東京にやってくると高価な海の幸も、田舎にいると気軽に沢山食べられる。
    なつかしいです。
    サカキシンイチロウさん / 2012/05/27(Sun) /
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