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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝ご飯を今朝もサンドイッチにいたす朝。

    248eaa58.jpeg昨日、母が送ってくれたおかずの中に、ハンバーグステーキが入ってた。
    オールビーフ。
    ひき肉を買うのが嫌いな母が買った肉の塊。
    それをひたすら包丁で、タンタン刻んで荒挽きにしたモノを使って焼き上げたもの。
    いつもはフックラ。
    分厚く作ってくれるのだけど、なぜだか今朝のは薄目の仕上がり。
    二個でいつもの一個分って感じでそれで、こりゃサンドイッチにしなくっちゃって…。
    昨日のライブレッドがちょうど残ってる。
    レタスもあって、即実行。

    昨日のようにライブレッドをフライパンで温める。
    ハンバーグを電子レンジでチンしてあっためパンにのっけてレタスをかぶせる。
    レタスの上にマヨネーズをプチュンとやってパンで蓋して、それでザクッと二つにきって出来上がり。

    いつもは作らぬ組み合わせ。
    だからちょっと勝手がわからず改良点がいくつか見つかる。
    まずハンバーグのような具材を挟むパンはやっぱり、分厚いほうがしっくり来ます。
    できれば白いフックラ食パン。
    トースターでサクサクにして挟むと多分おいしくなるでしょ。
    薄いサンドイッチ用のライブレッドでは、ハンバーグから出てくる肉汁を支えきれず、にも関わらうライ麦の緑の匂いが際立ってちょっと残念、でもそれはそれ。

    afaf0450.jpeg一緒にハッシュブラウン作る。
    じゃがいも茹でて、皮を剥く。
    まな板にのせ、木べらを押し付け体重をのせブシュッと崩す。
    マッシュポテトにならぬよう、適度にホツホツ感を残してそれをラップに包む。
    丸くパンケーキ状に形を整え休ませる。
    じゃがいものもつ澱粉で、芋の塊同士がくっつくようにして、それから焼きます。

    フライパンに植物オイルとバターを溶かす。
    最初は弱火、芋の周りから泡がクチュクチュではじめて、へらを使ってひっくり返す。
    今日のお芋のでんぷん質があまり強くなかったのでしょう。
    ちょっと壊れる。
    気にせず形を再び整え、ヘラでジュジュっとフライパンに押し付けながら強火に火加減変えてカリッと焼きあげる。

    なかなかおいしゅうございます。
    表面パリパリ、中はフックラ。
    湯気が中からフワッと出てきて、まさに芋を食べている味。
    芋の香りと甘みが強くて、むせ返るよう。
    ただ自分でこれを作って食べると、これは油を食べる料理なんだなぁ…、ってちょっと気持ちがビクビクします。
    それでも食べるの辞めぬボクって、勇気があるのかそれともタダのオバカさん?

    食事を終えて、テレビを見ながらネットのさまざまチェックする。

    ebitkuwa.jpg田舎の竹輪を食べながら。

    エビ竹輪っていう讃岐独特の竹輪なのです。
    オレンジ色をしているのは、エビの色。
    エビのすり身。
    それから殻を粉末にしたのを魚のすり身に混ぜて作った生地。
    そこに豆腐を混ぜて竹輪の形に揚げる。
    豆腐が入っている分、フワッと仕上げる。
    プチュンとしてはいるけれど、粘り気がなく口の中に入るとサクサク、壊れてなくなる。
    儚い食感。
    エビの香りと讃岐の料理独特のドッシリとした甘みがやさしく、なつかしい。
    それにしても今朝は油や甘い料理が旨しく感じる。
    ちょっと疲れているのかなぁ…、ってそれでお水をゴクリと飲んで、ぼんやりしながら午後の仕事に備えます。

    ところで、おいしい動画を一つ。
    数日前に、へんてこりんな未来指向のハンバーガーを焼いてる動画で紹介をした、デイブアーノルド氏が今度はあくまで自分のために、作った料理の動画でござる。
    ブックマークしてたのを、朝ご飯を食べた後にチェックしてたら見つかって、ハンバーグをこうして食べればよかったかも…、って思いはしたけど後の祭りでありました(笑)。

    Dave Arnold, "Patty Melt" from Eater NY on Vimeo.


    パティメルト。
    ハンバーガーのパテをバンズじゃなくてトーストブレッドに、チーズと一緒に挟んで作るホットサンドの一種のコレ。
    アメリカのコーヒーショップの定番中の定番で、パティをツナにかえるとこれがツナメルト。
    どちらもいかにチーズを溶かして、具材とパンを密着させるか。
    その一点に調理の秘訣が集約される。
    この人、見事に強火で焼けた分厚い鉄板を使ってまるでマジックみたいに、パテとチーズとパンを渾然一体に仕上げてく。
    自分が食べるのはやっぱり基本通りに作るんだなぁ…、ってなんだかホッとしたりする。

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    無題
    サカキさんの毎週末のサンドイッチ作りを楽しくに拝見しています。今朝のもおいしそう~。そして動画もメルト好きの私はワクワクでした。ご紹介ありがとうございました♪
    くろさん / 2011/06/05(Sun) /
    日曜の朝から…
    強烈にウマそうな動画をありがとうございます(笑)。
    イギリス風みたいにサラッとした作り方のサンドウィッチも好きなんですが
    この作り方は圧巻ですね…勉強になります。
    タカハシケムヂさん / 2011/06/05(Sun) /
    男系メルト
    > くろさん
    アメリカのダイナーレストランで食べるパティメルト。
    脂と油が混じり合って、おいしくてしょうがないあのゴチソウが、口の中に蘇ってくるような作り方。
    ベランダに炭場を造ってしまおうか、って思ったりさせられます。
    サカキシンイチロウさん / 2011/06/05(Sun) /
    男の料理
    > タカハシケムヂさん
    男の料理ですよね。
    しかも狩猟系男子。
    火の力ってスゴイなぁ…、って思い知らされるような豪快な料理もまたゴチソウ。
    いいですね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/06/05(Sun) /
    ハッシュブラウン!
    茹でてから作るレセピ、初めてです。手軽だし、ほこほこ美味しそうです♪
    しかも、千切りをそのまま焼くより、
    使用油脂量がずっと少なそうではないですか!

    コンビーフやベーコン混ぜたりチーズのっけたり
    …おバカもかなり進んでますかね(笑)
    たばきちさん / 2011/06/05(Sun) /
    アァァー!
    サカキさんのサンドイッチはいつも美味しそうですね。写真でお腹が鳴り、動画でまた鳴りました!
    ルスルスさん / 2011/06/05(Sun) /
    簡単なので
    > たばきちさん
    そうなんです。
    この作り方のほうが失敗が少なく、手軽でしかもボクはおいしく感じます。
    コレにコーンビーフを混ぜて焼き、目玉焼きをのっけて食べると、ダイナーの定番料理のコーンビーフハッシュ風。
    旨いですよね。
    作ってみよう!
    サカキシンイチロウさん / 2011/06/05(Sun) /
    パティメルト
    > ルスルスさん
    この動画に出てくるパティメルト。
    本当に美味しそうですよね。
    今みて、またなんだか食べたくなっちゃいました。
    危険です。
    サカキシンイチロウさん / 2011/06/05(Sun) /
    す、すごい・・・涙。。。
    パティメルトの動画、ノックアウトされました。(泣)

    炭から起こして焼くパティ。(一度揚げる? 湯通し?炭は香り付け?初めて見る工程でした。)
    肉だけのハンバーグに玉ねぎを炒めたものを乗せるっていうのも、なるほど!って思いました。

    とにかく手のかかった工程ながら、出来上がりはシンプルというかワイルド。

    食べたい!!の一言に尽きます。
    素敵な画像のアップありがとうございます。
    こぱん。さん / 2011/06/09(Thu) /
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