サカキノホトンブログキッチンたかで土曜のランチ

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キッチンたかで土曜のランチ

午前中の仕事を終えて、一旦自宅にもどって再び出かける途中。

昼を近所でとることにする…、ひさしぶりの「キッチンたか」さん。
うれしいことに相変わらず繁盛されてらっしゃるようで、待ちの行列がお店の外にできていました。
お店で食べるのを待つ人だけじゃなく、テイクアウトのお客様も何名かいてお店の中のにぎやかが店の表ににじみだしてきているようで、ワクワクします。
あいも変わらず夏の陽気で、けれど遠く空をみるならそこには秋の雲がフワリと浮かんでる。日陰に入ると暑さしのげてアリガタイ。

１０分ほど待ちお店の中に。待ってる間、ずっと何を食べようか思い浮かべて友人と相談しながら、お腹グーグー。
座ったときにはもう注文は決まってて、注文をしてしばらく待ちます。
もうタカさんは七面六臂の忙しさとでもいいますか、考えながらじゃできない技を次々繰り出し忙しく、けれどとても丁寧にして入念に料理を作っていくのをみながら、待つこの時間がおいしい先味。
そういえば、テーブルの調味料のキャップもキラキラ…、やる気印がまばゆいほどに光ってる。「東京キラキラレストラン同盟」なんていうのをリストアップしてみようかって思ったりする。インテリアがギラギラしている店はリストに載せてなんかやるもんか、って思いもしました。

そしてまもなく料理到着…、ビーフトマトが今日の昼。

牛バラ肉をトマトと一緒に炒めてつくる。トマトの酸味と牛肉のうま味がなんともおいしい一品…、ココの名物料理の一つ。
洋食屋さんの料理としては例外的なほどにジューシー、みずみずしい。
西洋料理の基本といえば「水気を飛ばしてうま味を素材に閉じ込める」…、だからこういう仕上がりは洋食的というより日本の料理のように思えてステキ。
だってまるでつゆだく牛丼の具みたいですもん。
フルフルとした肉の脂とガッシリ顎においしい赤身、スッキリとした酸味と甘みをたたえたソースが口を満たすゴチソウ味にご飯がすすむ。

肉とトマトと一緒に箸でつまみ上げ、ご飯の上にのっけるとまさに洋風牛丼みたいで止まらぬおいしさ。
サイドに添えた千切りキャベツにソースをジャブジャブ浸して食べるとこれまたおいしくて、野菜を一杯食べるというのが苦にならないのがウレシイところ。
一緒にいった友人がたのんだポークソテを二切れ分だけ分けてもらった。
ざっくり歯切れる豚肉の歯ごたえ、そして口に広がるうま味ジュースにこれもやっぱりおいしいなぁ…、ってニッコリします。
お店をでると待ちの行列がまだ続いてて、体、いたわりがんばって…、って思って帰る、また来よう。

キッチンたか

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