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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    食事を終えて、昔の仕事仲間と一緒にちょっとお茶。

    5dfd35a2.jpeg雨の降る中、丸の内というこの街で落ち着くカフェか喫茶店。
    さがしてちょっと落ち着きましょう…。
    いろんな意味での話題満載の、ローズベーカリーに行こうかと、最初は思った。
    けれど他のみんなもすでに利用をしてる。
    勉強でもなきゃ、あんまり使いたくはない。
    なによりみんなオジサンで、強面さんが3人揃ってお店にいったりしたら、彼らも迷惑するでしょう…、とそこはスキップ。
    ちょっと歩いて、東京會舘の一階、カフェにやってくる。

    カフェという言葉が、ヨーロッパ風の喫茶店という意味をもってた時代のお店。
    皇居の緑を間近に感じる、日比谷通りに面したお店。
    分厚い絨毯。
    ピカピカの合板を細工して作ったテーブル。
    細いスティール製の足に、桜の木材で作ったフレームのあつらえの椅子。
    お店に合わせてモノを特注するのがこれまた当たり前の時代の名残り。
    うつくしい。
    この椅子。
    そしてこのテーブルがもし壊れたら、買い換えることはできない全て。
    修繕しながら、磨きつつ、大切に使い続けて今がある。
    営業するということが、メンテナンスするというコトと同義であるようなこんな店。
    この東京にも少なくなった。

    tkt.jpgかつての高級ホテルのロビーラウンジを彷彿とさせるしつらえ。
    そしてサービス。
    さすがに商品の値段も一流。
    クリームソーダが1000円だったりするのにちょっと気が引けて、たのんでみると
    これが普通のクリームソーダであるというのにまたビックリ。
    紅茶をたのむとポットでしかも、ちゃんと飲み頃にして出してくる。
    ミルクティーとお願いすると、ミルクをたっぷり。
    スティームではなく手鍋で温め持ってくる。
    ペリエをたのんだ人が、レモンを一緒に頂戴。
    そうたのんだら、レモンの皮をキレイに剥いて、それを薄切りにしたのをどうぞと持ってくる。
    レモンの皮の油が渋みをだすから。
    だから白い皮の内側だけにして用意するというのがステキ。
    ここには上等、上品という贅沢があるんだと思ってニッコリ、話もしたたか弾みます。

    それにしても今日の東京、雨がはげしく蒸し暑いコト。
    marunouchi.jpg丸の内の街もシットリ、雨で打たれてやさしい風情に満ち溢れていた。
    丸ビルの前の緑の生垣。
    三菱本館の中庭に、咲いてたサツキの花びらが風に吹かれて石畳の上に落ちてくっつき、雨に打たれてしがみつくさま。
    新築中の郵便局の親玉ビルの化粧ガラスが、潤いツヤツヤ、やさしく光る。
    先日、みんなで乗ったオープントップのスカイバス。
    今日は黄色い幌をかぶってにわかの屋根をいただいていた、乗る人まばらでさみしそう。

    昼のご飯がちょっと少なめ、ものたりなくて、それで夕方、新宿の街で早めのご飯。

    snb.jpgメトロ街という地下食堂街。
    その中にある「永坂更科布屋太兵衛」で大人の男の腹ごしらえ(笑)。

    この店、ちょっとオモシロイのが、ひとつ厨房を共有して、テーブルサービスの普通のそば屋と立ち食い蕎麦の店が二軒、並んでる。
    どちらも同じ蕎麦を使って、だから立ち食い蕎麦のお店も結構、高め。
    かき揚げのせると700円近い値段になるけど、その値段に見合うボリューム、価値がある。
    そっちでいいか、と思いもしたけど、今日はちょっとご飯が食べたい。
    それでテーブルサービスの方。

    親子丼があるのです。
    最近、メニューに入ったものでボクは未食のニューフェイス。
    永坂更科のタレやかえしはコッテリとても濃厚な味。
    それを使った丼モノは絶対おいしいに違いない…、と。
    親子丼とそばのセットが用意されてて、冷たい蕎麦とのセットにします。
    玉子を固めに仕上げて頂戴…、と、いつものようにお願いしたら本当に固めの玉子になってた。

    snd.jpg食べるとシットリしてはいるけど、見た目はポロポロ。
    まるで鶏と玉子で作ったそぼろを乗っけたご飯のようになっちゃった。
    これもまたよし。
    半熟すぎるよりもこうした行き過ぎ玉子の方がボクにはありがたく、ハフっと食べると、お、おいしい。
    醤油の香りと出汁の風味が玉子の中にシッカリ入った、パラッとしてはいるけど噛むと、ジュワッと出汁の旨味が口に滲み出す。
    茹でてキリッと冷たくしめた蕎麦に、カニカマ、それから茹でた三つ葉をたっぷり。
    濃口ダレにトプっとつけて、ズルンとたぐると永坂更科の味がする。
    そば湯でタレを薄めてコクリ。
    大人のゴチソウ…、オゴチソウ。
    家に向かう途中でちょっと寒気がやってきて、ベクシュイ、くしゃみが飛び出した。
    お風呂をためて浸かりましょう…、体をあっため明日の仕事に備えます。

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