仕事の途中、何かめでたいモノを食べたい、そう思って寿司にしました。
沼津港…、新宿西口のゴキゲンにしてオキニイリの回転寿司のお店を選ぶ。
ちょっと高級ではあるのだけれど、たちの寿司に引けを取らないおいしい寿司を気軽に食べるコトができるので重宝してる。
いつもは夜にくるのだけれど、ランチタイムはさすがにニギヤカ。
寿司が続々、回ってきていてベルトの上はギッシリにぎやか、しかもどれもがほぼにぎり立てでワザワザ注文することをせず好みの寿司が選べるところがなんだかウレシイ。
とは言えまずは漬けマグロ…、注文をしてキラキラ、べっ甲色に透き通ったマグロの赤身のひんやりとしたおいしさ堪能してからスタート。
生の鯖のムッチリとしたおいしさや、ホタテのプルプル、エビのムチュンプチュンをたのしんで、最後にカッパをシャクリと食べる。
寿司のステキなところはこうして、食感、味わいひとつひとつに異なるところ。
だから食べててまるであきない…、それにランチは周りのみんなもパクパク勢いただしく寿司をつまんでお腹いっぱいになってニッコリ席をたつ。
ファストフードが日本にやって来る前から、寿司はずっとファストフードだったんだろって思ってそれでごちそうさん。
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それから次の仕事まで、お茶を飲みましょとスタバに来ます。
駅を挟んだ東口。
マルイ本館の二階にあるブラックエプロンストアを選ぶ。
日本唯一のブラックエプロンストアというここ。
スターバックスのコーヒーのコトを熟知したバリスタさんだけで運営している。
おいしいコーヒーが飲めるというだけでなく、おいしいコーヒーにふさわしいユッタリとしたソファやお店の雰囲気が特別だった店なんですけど…。
残念ながら、最近、ちょっとリニューアル。
ソファが撤去されてしまって、代わりにベンチソファがドッシリ。
今まで４人座れば一杯だったところにギッシリ詰めれば、８人くらいも座れるようになっていた。
お客様が溢れてる場所。
だからひとりでも多くの人に座ってもらおうと、合理的な客席配置にするというのもサービス精神のひとつであります。
でもちょっとだけ寂しい感じ。
スペシャルだったお店が普通のお店になって、作られてる飲み物だけが未だスペシャル。
でもスペシャルに感じぬなんだかじれったさ。
ドリップコーヒーを一杯もらって、一緒にケーキをたのんで食べる。
チーズスフレのカップケーキで、スポンジ生地の上にポッテリクリームチーズが乗っかっている見た目がちょっとロウソクみたいな感じで、誕生日用のケーキに一個、自分でおごる。
シットリとして空気をタップリ含んだケーキ生地。
たしかにスフレを固めたみたいで、チーズの風味もかなり濃厚。
クリームチーズは酸味がスキッと爽快で、生地の甘さをギュッとしたたかひきしめる。
５０をすぎれば、あとはいくつになろうがおんなじ。
だって四捨五入を１０の桁でしたらばみんな１００歳だから…、と去年、思ってそう決めた（笑）。
だからロウソクみたいに見えるカップケーキに向かってフッと息を吹きかけ祝いにします。
昔はプラスティックでできたフォークやナイフがでてきたこの店も、今はこうしてステンレス製のシッカリとしたフォークやナイフを使ってくれる。
こんなところは上等で、良くなったなぁ…、ってニッコリ思う。
それにしてもこんな寒い季節にボクを産んでくれた母…、大変だったに違いないって、朝一番に電話をかけて、アリガトウと一言告げる。
そんなボクの誕生日…、まだまだ仕事の続きをしましょう、がんばろう。
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