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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    昨日に続いてハンバーグの昼。
    鎌倉よりの横浜にある「カウベル」って店。

    cb.jpgボクら家族が田舎から、父の知人をたよって上京し、居を構えたのが葉山という街。
    おいしいモノをどこで食べればいいのかわからず、寂しい思いをしていたときに出会ったのがこの店だった。
    ハンバーグの店。
    実はボクの父という人は、経営していたレストランチェーンを潰した人でその直接のキッカケがハンバーグ。
    もともと和食のお店やっててかなりの成功をしたのだけれど、これからは洋食レストランの時代だろう…、って郊外型の店を作った。
    ベルハウスって名前でネ。
    アメリカの奴隷解放の象徴っていわれる「リバティーベル」に、そっくりな鐘が駐車場に吊り下げられてて、一時間おきに時を告げてたアメリカかぶれのレストラン。
    すかいらーくの1号店とほぼ同じ時期にできたから、日本全国の業界人が見にきていたけど、そこのハンバーグは絶望的にまずかった。
    厨房の中で下働きをしていたのでマズさの理由はよくわかる。
    オープン前にパテを焼きそれを食用油に漬け込み、注文受けてから二度焼きをする。
    ホテルの厨房なんかじゃみなこうしてる。
    下衆な料理のハンバーグなんかに、手間をかけるのは腕あるコックのすることじゃないって、父がビックリするほどの給料で引き抜いてきた東洋ホテルのシェフはボクにいっていたもの。
    ボクはそのとき、二度とレストランでハンバーグを喰うもんか…、って激しく誓った。

    64f7157a.jpegそして葉山に引っ越してきておいしいお店があるからと、この店にきてハンバーグを食べ、父のやってたお店が潰れた理由を知った。
    旨かったもの。
    ボクにとってハンバーグという料理の真価を知るに至ったお店がこの店。
    なつかしい。

    ふっくらしてる。
    けれど表面は若干カリッとこんがり焼けてて、噛むとホロッとやさしく崩れる。
    けれど奥歯で噛みしめてくと、肉の力強い食感が歯茎に向かって突き抜けて行く。
    ほどよき脂が肉汁と一緒になって口の隅々、満たしていくのがなんともウレシい。
    ここのオススメのオニオンデミをタップリつけて食べるとご飯のおかずにピッタリ。

    ステーキにしてボクが一番おいしいと思う牛モモ肉を、キッチリ熟成させてからキッチリと焼く。
    強火で表面焼き上げて、休ませながら中まで程よく火を通してくと、肉の旨みを残さず中に閉じこめることができるのですね。
    それがステーキ。
    肉のかたまりをただ焼いただけじゃない、これがステーキ。
    簡単だけどなぜだか家で作るとここまで旨くは絶対できぬ。
    顎にズシンとおいしく響く、歯応え、歯ざわり、味わいたのしむ。
    心踊るよな、オゴチソウ。

    c60ff36c.jpegランチタイムにやってくると、平日なのに満席で、ずっとウェイティングが続いてる。
    お客様の89%ほどがご婦人方。
    それも4人、5人とグループでテーブルを囲む人たちが結構多くて、なかにはワインをあけて飲んでる人も少なからずいる。
    みんなニコニコほがらかに。
    タップリ時間をかけて会話をたのしんで、ここにいると日本が不景気なんてまるで想像できないほどの別天地。
    お店の雰囲気、たのしい料理、良いサービスと繁盛をする要素はしっかり揃った上でコストパフォーマンスも見事なモノで、例えばコース。
    ココはハンバーグやステーキが売り物ではあるけれど、パスタやピザも揃っててしかもシッカリしたレベル。
    試しにパスタコースをたのむと、まず前菜の盛り合わせがくる。
    それからスープ。
    今日のパスタが6種類ほど用意されてて、それから一つ。
    デザート、好みの食後の飲み物とフルスペックで1500円前後いう程よい価格。
    牛のたたきにタコカルパッチョ、アスパラガスを生ハム巻きといろんな味がたのしめる前菜もいい。
    けれど野菜の旨みがとけこんだスープを入れた器が蓋付きの、ビストロなんかでオニオングラタンスープを入れるような器だったのにウットリしちゃう。

    8d58f45a.jpegお客様に夢を売るのもレストランのとても大切な仕事の一つ。
    洗うのが難しい形の食器を目にしたら、あぁ、これを使えば女性は喜ぶ。
    だって一般家庭ではそうした器をなるべく使いたくないでしょうから…、と思って料理を開発するのがプロの料理人って思ったりする。
    おもてなし。

    ボクが選んだパスタは春の野菜と桜エビのペペロンチーノ。
    桜エビを本当にタップリ。
    サクッと油で揚げたのを山のようにパスタの上に積み上げる、そのプレゼンテーションもまたステキ。
    ご飯の替わりにパスタを食べる。
    パスタのおかずにステーキ食べる。
    そんな贅沢もいいんじゃないの…、と思ったりした。
    オゴチソウ。

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    無題
    やっぱりお肉の一番おいしい食べ方はステーキかもしれませんね。シンプルだけど肉のうまみが一番わかる食べ方。お店のあの味は家じゃできないんですよね。不思議です。
    チキンさん / 2010/05/13(Thu) /
    家でやると
    > チキンさん
    コツを教えてもらって家で作ってみるのですけれど、やっぱりうまくは出来ないですね。
    シンプルな料理ほど、経験と技術が必要、とことなんでしょうね。
    サカキシンイチロウさん / 2010/05/13(Thu) /
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