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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    移動した先は浜松の街。車にのって「さわやか」に来る。



    どうしても来てみたいという友人連れて、開店前に到着をした。住宅街の中の店。オープンまでは15分ほどあるというので、周りの様子を散歩しながらブラブラ見歩き、3分ほどで帰ってきたらもう行列ができていた!
    お店の中に入れてもらって、ウェイティングリストに名前を書いて、しばし待つ人になったのだけど、それから続々、お客様がやってきて開店前にもう10組ほどが待っているというスゴイ状態。



    お待たせしましたとテーブルにつき、目当ての料理をたのんで待つ。
    用意されてる料理というのが、ほぼハンバーグとステーキだけで、どちらを食べようと迷うことすら勿体無くてそれで両方。
    まずハンバーグがやってくる。
    ゴロンとラグビーボールのようなハンバーグ。表面こんがり焼けていて、熱々鉄板の上で湯気を立てている。
    お店の人がそこにナイフを突き立てて、パカッと半分に割って断面押し付ける。この段階では中はレア。ほぼ生肉な状態でそれを鉄板の上で押さえて焦がして焼いてオニオンソースをたっぷりのせて出来上がり。



    テーブルの上で料理の仕上げがされるというのがまずウレシイ。
    湯気や煙のおいしい香りが、鼻をくすぐる時間もたのしく、さぁ、いただきますとナイフで切ると中はまだレア。
    レアで十分食べられるステーキ肉を粗挽きにして作ったパテ。生焼けハンバーグなんてもってのほかという人もいる。けれどコレがダメならステーキをレアで食べるのもアウトになっちゃう。それほどステーキ。
    にもかかわらず、ネットリ奥歯にからみつくような食感はステーキにはない生々しさで、甘くて風味豊かなオニオンソースがからんで癖になる味わい。



    もうひとつたのんだ厚切りステーキも炭で焼かれて香ばしい。脂が炭で焼かれた煙が肉を燻して香りをつける。
    ミディアムレアでお願いしたら、芯の部分がロゼ色で、噛むと肉汁、ジュワリと口に広がっていく。肉を食べてるって実感がわく、オゴチソウ。
    それにしても地元の人たちの食べ方の、自然で堂に入っていること。
    鉄板が来てソースをかけますといった途端に、鉄板の下に敷いてる紙の端っこ持ち上げて、脂が散らぬようにする。生肉の味を楽しみたい人は急いで食べる。ちょっと熱を通したい人は鉄板の上に再び押し付けよく焼き食べる。



    食べ手にあわせたいろんな食べ方ができるから、みんなで来るのがたのしくて、しかも何度も、何度も通いたくなるのでしょう。
    老若男女に三世代。お一人様にグループ客と、来る人選ばぬ間口の広さと懐深さ。こういうお店が近所にあればいいんだろうなぁ…、と思いながらも、この品質を守るためには超えるに超えれぬ壁がある。
    だからこうして来て食べる。
    そういう料理がこの日本には他にも沢山あるんだろうなぁ…、って思いながらもバクバク食べて、アイスコーヒーをごくりと飲んで、満たされる。


    関連ランキング:ハンバーグ | 新浜松駅

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    無題
    中が真っ赤なゴロンとしたハンバーグ、昔々横浜新道脇に在ったハングリータイガーをオーナーのコルベットスティングレーと共に想いだします!その後はファミレス化店舗展開してしまって………
    茶碗交番さん / 2015/08/20(Thu) /
    ハングリータイガー
    > 茶碗交番さん
    そう、これってハングリータイガーがはじめた料理なんですよね。
    この会社の社長さんも含めて、みんな見に行き研究し、未だにこうした真っ赤な状態で堂々と商売できているのはさわやかさんだけ。
    元祖ががんばりきれなかったのが残念に感じますよね。
    サカキシンイチロウさん / 2015/08/20(Thu) /
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