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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    レストランカタヤマという店…、浅草から橋を渡った東側。



    「お肉のおいしい下町の洋食や」というキャッチフレーズでもう40年もこの場所で一生懸命がんばっている。
    ちなみにこのキャッチフレーズ。まだ若干30歳の頃のワタクシが不肖ながらつけさせていただいたモノでござんす。今でもずっと使っていただき恐悦至極!
    うれしいコトに二代目さんも一生懸命がんばっていて、これからますます繁盛すればいいなと思い、それであれこれお手伝い。



    このお店ほど、赤身肉の扱いに習熟している人が働くお店をボクは他に知らない。
    下手をすると筋張って顎の運動ばかりになっちゃう肉をキレイに処理をして、ナイフ一つで歯ごたえたのしいおいしい肉にする技術。
    肉を「部位」や「銘柄」で売るのではなく、それぞれの肉の特徴や味わい、食感で分類しながら値段をつける。
    分厚く切って、分厚く焼くことこそが牛肉をおいしく味わう方法だからと、駄敏丁カットっていう独特の肉の切り方まで開発して、それでステーキを作る店。



    仕事をすませて、ありがたいかな試食の仕事。
    オーガニックビーフを焼いてもらって味わう…、200gとほどよいサイズ。美味しく焼いてくださいネってお願いすると、芯がロゼ色のミディアムレアの状態でくる。
    オーガニックビーフならではの血の味わいとでもいいますか…、レバーやハラミを食べてるみたいな独特の香りが口に広がって、噛むとジュワッと肉汁が出る。
    体のすみずみに「命」がしみこみ行き渡る…、そんなおいしさ、ありがたさ。


    関連ランキング:洋食 | 東向島駅鐘ケ淵駅



    ところで、コカ・コーラ・ライフっていう商品がアルゼンチン限定で発売されているという。人工甘味料を一切使わず、カロリーゼロの天然甘味料ステビアと砂糖を使って甘みがつけられた自然派コーラ。
    ボトルも30%が植物で出来ているリサイクル可能なモノなんだという。
    しかもそのテレビCMが、スゴくいい。


    Coca Cola Life - Ser Padres HD from Highway Productions on Vimeo.


    妊娠してから子供が生まれ、子育ての苦労を味わいながらも、また妊娠がわかった夫婦が、それまでの子育ての苦労をすっかり忘れてしまったかのうに、大喜びするという内容に、子供を持たぬボクもしんみり。
    ボクを育ててくれた両親に、いくら感謝してもしようはないな…、と思う今日。
    ひさしぶりに電話をしましょう、おふくろに。

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    浅草に来て尾張屋で昼…、今日、金曜日は本店の方が定休日。それで支店にやってくる。



    雷門の近くにあって昭和風情のしつらえで、立派で大きく鄙びた感じ。本店然としたしつらえで、けれどここが支店というのがオモシロイ。
    昼から酒を飲むおじさんが多くていつも、ニッコリします。
    そもそも蕎麦は、酒のお供に食べるモノ。わさびをつまみに酒を飲み、お腹がほどよくあったまった頃合いで、蕎麦をたぐって〆とする。そんな粋な食べ方を、今日もたのしむおじさんたちに混じって、ボクはいきなりの蕎麦。



    季節の蕎麦を食べることにする。「あられそば」でございます。
    温かいそばに海苔を浮かべて、そこに青柳の柱をパラリとちらした蕎麦。貝がおいしくなるこの季節だけに提供されるもの。
    熱々の出汁に浸ったところは、柱の色が白身を帯びて、それ以外のとこはつややかな明るいオレンジ色をしている。
    柱を一粒…、サクッと歯切れて口いっぱいに海のうま味が広がって、金属っぽい貝独特の香りが鼻から抜けていく。これで冷酒飲んだら旨いに違いない。



    結局、そば屋はすべてのモノが日本酒誘うようにできてるんだなぁ…、って思ったりする。仕事の前の我慢にふける(笑)。
    それにしても、ココの出汁のおいしいコト。
    かつお節の香りがフワッと漂って、最後に酸味でキリッとしめる。
    一口目からおいしく感じ、にもかかわらずゴクゴク飲んで最後の一滴までもがおいしく感じる。
    わさびを軽く溶いてゴクリ…、甘みが引き立ちそこに小柱の香りとうま味が混じって消える。大人のお昼でございます。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 浅草駅(東武・都営・メトロ)浅草駅(つくばEXP)田原町駅



    それから少々時間があって「アンヂュラス」なる喫茶店。



    ドイツ風というかアルプス風というか、焦げ茶色の梁、白い壁。東京のいろんな場所にある昭和的なる喫茶店の親玉みたいな存在感。
    一階、二階、三階とそれぞれ異なる趣向の内装…、ボクは二階の低いアーチ状の天井の席が好きで今日もそのフロアー。

    ここのクラシックなケーキやエクレアもおいしいけれど、やっぱりココではフルーツポンチを食べなくちゃ!



    大ぶりのバルーン状のパンチグラスにズッシリ、タップリ。
    その表面にはサイコロ切りした色とりどりのゼリーが浮かび、砕いた氷がキラキラちらかる。スプーンと一緒に短く切ったストローが添えられていて、グラスを満たすシロップをチュウチュウしながら、味わう趣向。
    ぶどうにミルク、メロンソーダにリンゴのゼリー。ツルツルしてて、しかも人工的な香りがなんだか未来のお菓子を食べてるみたいな気持ちになってく。
    ゼリーの下にはリンゴにミカンにパイナップル、それからブドウのシロップ煮。
    こういうお菓子を食べてると、生の果物の方が缶詰よりもずっと上等。缶詰フルーツはフレッシュフルーツの代用品だ、なんて言うのは野暮だなぁ…、って思ったりする。体の疲れが取れるような甘いゴチソウ…、さぁ、仕事。


    関連ランキング:喫茶店 | 浅草駅(東武・都営・メトロ)浅草駅(つくばEXP)田原町駅

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    今日は東京の東側で一日過ごすスケジュール。まずは神田で朝をとる。



    神田の駅の近くにひっそり、もう何十年もここにこのままある喫茶店。「エース」っていうお店であります。ひさしぶり。
    ゲルマン風のドッシリとした重たい構えのお店が多い、昭和喫茶の中にあってココは軽やか。明るい象牙色と赤色のシマシマ模様のテントがどこか、フランス風にみえなくもない。
    お店の中も白いテーブル、赤い椅子。
    ポップでしかもどれもがキレイに磨かれていて、古くはあるけどその古さゆえの味わいのあるステキな空間。目が覚める。



    ストレートコーヒーが売り物の店。いろんな豆のメニューが壁に飾られて、それと一緒にサンドイッチのメニューがズラリ。
    コーヒーの値段がだいたい500円。
    それが売り物、しかもそれでしっかりもうけさせてもらっているからというコトなんでしょう…、サンドイッチは本当に安い。
    だって、コーヒーをおいしく楽しんでもらうためのサービスがサンドイッチ。そのサービスに高い値段をつけるのは粋じゃないよね…、ってコトでもある。
    サンドイッチのメニューの下に、カレンダーが貼られてて、19日までクルンと赤く丸がついてる…、こういう毎日の繰り返しを律儀にキチンとするところ。いい店だなぁってシンミリ思う。

    あったかなブレンドコーヒーを選んでたのむ。



    ネルドリップでおとしたコーヒー。香りが明るく、若干、薄めの仕上がり。
    甘くてやさしく、酸味をほとんど持たぬ味わい。朝のお腹においしいように…、疲れたときにホッと気持ちをおだやかにして元気になっていくように。
    そんなブレンド、焙煎なんだという。それにお店をやっているのは老兄弟。70歳は優に越えた元気なじぃちゃま…、当然今でも毎朝、毎日飲んでいて、それでもおいしく感じるように、ちょっとずつ軽めでやさしいブレンドになってきたかもしれないなぁ…、と。

    一緒に海苔のトーストもらう。



    実は今日の目当てはこのトーストで、名前の通り海苔をトーストで挟んだ料理。ただのアイディア料理のようにみえるのだけど、随所にこれでなくてはならない工夫がなされてて、味わうたびに感心する。
    例えばパン…、若干、粘りをもって焼けた薄焼きパンをこんがり焼いて風味を引き出す。
    醤油を塗って焼き海苔を置き、もう一枚でパカッと挟む。バターを少々表に塗ってもう一対のサンドイッチで挟んでパンの温度でとかす。
    海苔を挟む面にバターを塗れば良さそうなものなんだけど、そうすると海苔のパリッとした食感が損なわれるからなのでしょう。
    あくまで表に塗って仕上げる。



    それをパクリと噛むとカサッとパンが歯切れて、それと一緒に醤油の香りが鼻から抜ける。
    海苔の風味に小麦の焦げた甘い香りと一緒になると、まるで磯辺焼きを食べてるみたいな気持ちになるのネ。
    しかもパンがとろんととろけて、ちょっとお餅のような食感にもなってくる。
    これは和風甘味なのかも…、と頭が思いそうになる、その瞬間にバターの香りがやってきて、いやいやこれはサンドイッチでございます!と、そっとやさしく宣言をする。
    だからあくまで日本茶じゃなく、コーヒーがあう味なんです。オモシロイ。
    お腹にたまらぬ控えめな量に味わいが、とてもやさしく朝のお腹が軽やかになる。粋でおいしいオキニイリ。

    ちなみにこの店、お店の人もシニアならお客様もやっぱりシニアな人が多くて、今朝はマスターの小学校からの友達だって人とのたのしい会話をきけた。
    家族のことも知り合っている。
    ずっと同じ場所で暮らして商売続けたなかだからこその、たのしくしかも親身な話題を聞きながら、気持ちがホッコリあったかになる。
    子供が継いでくれないんだ…、そもそもこの店で喰っていかなきゃいけないとしたら、大変だろうし。自分はこうして毎日人と出会って、コーヒー飲んで幸せそうにしている顔がみれればそれでいいと思ってやっているから、やってける。
    死ぬまでこうしてがんばりたいよ…、と。
    なんとシアワセ、ボクもそんなコトをいって笑えるじぃさんに、なりたいもの…、って思ったりした、まだまだ仕事をがんばろう!


    関連ランキング:喫茶店 | 神田駅淡路町駅小川町駅

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    表参道の交差点にある、アンデルセンでサンドイッチを食べる午後。



    二階はパンが食べ放題のレストラン、地下はサンドイッチが気軽にたのしめるカフェになってて、今日は地下。
    キッチンが近くて、気持ちが明るくなってく。
    厨房脇にはキレイに飾られたクリスマスツリーが置かれ、壁一面にオーナメント。
    テーブルの上にはハート形した観葉植物…、葉っぱと幹の境目に蝶ネクタイのような真っ赤なリボンがヒラリ。これもキレイなホリデー模様。
    アンデルセンといえばデニッシュペストリー…、つまりデンマークのパンを日本に伝えた店で、冬が厳しい国のクリスマスって厳かにして華やかなステキを感じる。



    ウットリしながらサンドイッチをパクリと食べます。
    たのんだのは「BLT」…、ベーコン・レタス・トマトというアメリカ的なるサンドイッチの代表格で、それをここのバッサリとしたオールウィートのイギリスパンを使って作る。
    シャキシャキ前歯で歯切れる食感たのしいレタス。
    カリッと焼けたベーコンにトマトが入っているのは当然。チキンブレストのグリルを薄く削ぎきったモノに茹でた玉子が彩り、食感にぎやかにする。
    手づかみしながら味わうサラダのような食感、味わいでパンのザックリした歯ごたえが「食べてる!」って実感くれるオゴチソウ。



    サンドイッチにはやっぱりポテチチップスですね。
    ハンバーガーにはフレンチフライ…、なぜなんだろう、オモシロイ。
    じゃがいもを極薄に切り、油でカリッと揚げていて口に入れるとホロッと崩れて口いっぱいに散らかっていく。
    それと一緒に添えられたピクルスもカリッと硬くて、涙がでるほど酸っぱくてすべてがサンドイッチをおいしくさせるためにある。
    アイスティーをゴクリと飲んで、昼のお腹が落ち着いた。

    それにしてもココの大きなテーブルにグルグル回るフックがついてる。ハンドバックや手荷物をここにひっかけスマートに食事ができるお洒落な工夫。なめらかに磨き上げられた素材感、やさしい造形がステキでこれもオキニイリ。


    関連ランキング:欧風料理 | 表参道駅外苑前駅明治神宮前駅



    そして夜…、土鍋うどんを作ってみようと袋に入った普通の蒸したうどんを二玉。



    あご出汁、そこに醤油をほんの少々おとし、甘辛煮込みのお揚げを刻んで蓋してクツクツ強火にかける。
    分厚い土鍋はなかなか熱くならずにじっくり、時間をかける。
    コトコト、麺が持ち上がるようになってきたらばそこにナルト、牡蠣と刻んだネギをタップリのっけて蓋して、湯気が出るまで煮込んでく。
    最後によく溶き玉子を注ぎ、蓋して蒸らして出来上がり。



    今年の冬は土鍋元年。
    オモシロイほど普通の料理がおいしくなってく。熱がじんわり入るから。火から下ろすと土鍋が熱を放出し、テーブルの上で再び沸騰しはじめる。
    ずっとあったかな状態が長続きするのもウレシクて、特に玉子がふっくら仕上がるコトにビックリさせられる。
    ネギの風味とあいまって、プクリとふくれた牡蠣がおいしく、味わい深く、体が芯からあったまる。冬のゴチソウ、ありがたい。

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    朝から冷たい雨が降る今日…、気持ちあったかな朝ごはんを食べに行こうとグレイスにくる。



    新宿御苑の近くにある小さな明るい喫茶店。
    外の光が店の奥まで差し込んでくる、だから明るい以上にお店の人が明るくて、不思議と集まってくるお客様も明るいのがいい。
    いつもの朝のセットをたのんで、サイドの飲み物にカフェ・オ・レもらう。
    お腹を優しくあっためる熱い飲み物が今朝はうれしい。
    沸かしたミルクのあたたかさって、どこか特別。喉をやさしく潤しながら、お腹にポッと灯りをつけるような熱さと、滋養に満ちた風味にウットリ。
    お腹の中に、明るい朝がやってくる。



    納豆定食を選んでたのむ。
    納豆用の生卵を、お願いすると目玉焼きにしてくれる。焼き加減も好みのようにしてくれて、黄身をフックラ焼いてくださいってお願いだって笑顔でニッコリ。
    味噌汁、ご飯、漬物がつきワタクシ仕様の朝ごはんにしてくれるのが、なんともウレシイ。
    それにしてもこの目玉焼きを作ってくれている人って多分、ボクと同じようによく焼き玉子が好きなのかもネ。
    白身がガリっと焼けていて、そこがサクサク、壊れながら焦げた匂いをまき散らす。黄身の芯の部分はシットリしてて、良く焼きだけど乾いた感じがしないところがウレシイところ。



    醤油をかけてご飯のおかずにしてたべる。
    目玉焼きには醤油がおいしい。なのに何故だか玉子焼きにはウスターソースがうれしかったりするのであります。
    甘みを求める料理かどうかで、相性のいい調味料が違ってくるにちがいない。
    それにしても、ずっとこうしてお盆の上にいてくれる赤い帽子のキッコーマンの醤油差し。これがきっかけて知り合った友人がいるというのが愉快で、今日もニッコリ挨拶をする。

    ところで朝の朝食の値段がちょっと安くなった…、かわりにお盆の上がちょっとさみしくなりました。追加でいろいろたのめるようにはなっていて、次はかつてのにぎわいを装いたのしい朝としましょう。また来ます。


    関連ランキング:喫茶店 | 新宿御苑前駅四谷三丁目駅曙橋駅



    ところでこれ…、便利だろうなぁって思うガジェット。



    Slateッて言うノートタイプのPCを膝の上におくための木製の台。
    右側にマウスを操作できるスペース、スマフォやタブレットがおけるスリットまでもが用意されていて、ソファに座ってながら作業をよくするボクのために作られたみたいなグッズ。
    実は今でも同じような台を使ってる。
    けれどMacBook Airが熱持つ構造で、その点穴あき構造のこの子だったらもっと快適に作業ができるに違いないって思ったりする。
    クラウドファンディングで製造開始、99ドルで販売受付中ではあるけど、こういう肌に触れるモノって、やっぱり実物触って判断したいよなぁ…、って思って決心いまだつかずでございますなり、オキニナリ。

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