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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    有楽町のガード下にある満腹食堂
    昼にします。

    manpuku.jpg本当は有楽町の駅前にある東京交通会館っていうビルの地下にある店。
    「キッチン大正軒」で揚げ物三昧にふけりたかった…、のでありますが、なんとお休み。
    いつもは日曜休みなのに今日は臨時のお休みで、明日、営業をするのだという。
    雨に降られて、しかも目当てのお店にまでもふられてガッカリ。
    昭和な場所の昭和なお店で、昭和の洋食で腹いっぱい…、をたくらんだのに残念至極。
    どうしようか?とちょっと思案で、そうだココって思って来ます。
    JRの山手線と京浜東北線がひっきりなしに通る線路の下の、昼は食堂。
    夜は居酒屋というお店。
    東京の中にいくつもあるガード下の中で、ここほど昭和。
    それも戦後に近い昭和がそのまま残っている場所もない。
    カメラを向けて写真を撮ると、一体、自分がいつの時代のどこにいるのかわからなくなってしまうような空間。
    映画が終わってやってきたのがもう2時近くということもあったのでしょう。
    お店の中は半分ほどの入りでのんびり。
    目当ての料理を注文し、ちょっと待ちます、お茶飲みながら。

    18af5759.jpegお店のひなびた雰囲気も、かなり気合いの入ったモノでカメラを向けてシャッター押すと、自然となつかしい絵柄が撮れる。
    ココのお店の外観だったりこの風情。
    行き交う人も気になるんでしょう。
    覗き込んだり写真を撮ったり。
    窓際の一番目立つテーブルもらって座ってたんだけど、今日はとても頻繁に、パシャパシャ、カメラのフラッシュ光ってまるでセレブになった気分(笑)。
    外国からの観光客もココを通ると必ず足をとめて窓のガラスに顔近づけて中、覗き込む。
    お店の中のボクと目が合い手を振ると、向こうも軽く手をふってなんだか動物園の檻の中にいるパンダみたいな気持ちにもなる。
    おもしろい。
    和食と洋食。
    どちらの料理も本格的な品揃え。
    間口の広い細長い店のその両端に二つ厨房が用意されてて、その片方が和食の厨房。
    もう片方が洋食キッチン。
    その両側をいったり来たりしながら料理が仕上がっていくのが、ちと面白い。
    ボクらの横でステーキたのんだお客様。
    ステーキそのものは洋食厨房。
    ところがそれと定食をなす、ご飯と味噌汁、お新香は和食のキッチンからやってくる。
    客席の中を料理をとびかう、たのしい景色に腹がすく。

    ac415bb2.jpeg銀座は築地と地続きなんだ…、という地理的事実を思い知るコレ。
    満腹丼という料理。
    いわゆる、ちらし寿司でありますよね…、しかもかなりの具だくさん。
    マグロの中落ち、それから赤身。
    ブリにハマチにイカ、ほっき貝。
    ホタテにとびっこが彩りそえるそのどのネタもが分厚くキトキト。
    脂が乗ってて鮮度も抜群。
    酸味強めの寿司飯もキリッと旨い。
    そういやここの平日の朝。
    ワンコインにてマグロのヅケ丼と味噌汁、新香の朝食セットが食べられる。
    コストパフォーマンス抜群の朝の贅沢、ながらくご無沙汰。
    思い出す。

    c978c02e.jpegそれからもひとつ。
    「ガード下の贅沢プレート」と銘打った、洋食料理の盛り合わせ。
    ナポリタンとカツライス。
    カツの上から牛肉のデミソース煮をタップリかけたにぎやかな皿。
    「大人のお子様ランチ、お待たせしましたぁ…」って届いたこれのボリュームたっぷり、美味しいコト。
    豚のロースを薄く叩いてカリッと揚げた、パン粉と肉が一体化したカツのサクサク。
    良く煮込まれた牛肉が、まるでコーンビーフのようにほろほろほぐれて混ざったソース。
    肉のゼラチン。
    それから脂がコクとツヤを与えてテラテラ、口に入れると焦げた香りの香ばしさ。
    なかなか上等、素直な味で変に余分な旨みをもたない懐かしい味にウットリとなる。
    なにより「旨い!」って思ったのがナポリタン。
    細目の麺ではあるけれど、シットリなるほどの分量のケチャップソースでシットリ仕上げられている。
    缶詰めマッシュルームやタマネギ、ハムもこんがり焼けた具材の風味もまたおいしくて、ボクの好みのステキな味わい。
    大人を子供にさせる一品、納得しました、また来よう!

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