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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    水道橋のラインで朝をスタートできる、ひさびさ月曜。
    219ebd63.jpegここしばらく月曜のたびに移動で横浜に行っていたので水道橋の朝はとてもひさしぶり。
    水道橋の西と東の改札口をつなぐように伸びたひょろっと長い裏路地…、そこにひっそり看板置いて早い時間から笑顔でお客様を待っている。
    おはようございます…、ってお店に入って、いつもの笑顔に「おはようございます」ってされると気持ちがパッと明るくなります。

    642c9000.jpegいつものセット。
    ハムトーストがメインの朝食セットをもらって、セットドリンクをアイスコーヒー。
    厨房の中で商品が出来上がっていく気配がしてきてウットリ。
    パンがやけてく匂いがする。
    甘くてホワンと切ない香り。
    チーンってトースターのタイマーが切れる音がしたら、ザザッとトーストにバターを塗る音。
    あぁ、パンの表面にナイフがあたって、細かなパンの破片が宙を今まさにふわふわ舞っているんだろうなぁ…、なんて思って、なおさらウットリ。
    それからザクッとサンドイッチを切り分ける音。
    おまたせしました…、って料理がサッとやってくる。

    レタスとキュウリを千切りにして、塩でグイグイ揉み込んで野菜の水気と塩と、それから少々のうま味調味料で仕上げたココの朝のサラダ。
    油を使わず、だからサッパリ。
    おひたしみたいなやさしさで、そこにタバスコタップリかけて、辛みと酸味で朝のお腹にビリッと刺激をくれてやる。
    まずは野菜をシャキシャキ食べて、それからサンドイッチをぱくりと食べる。

    aa6c4739.jpeg表面カサカサ、中はシットリ。
    バターの香りがフワッと漂いキュウリが吐き出す青い水気で口が潤う。
    ハムはむっちり、うま味をにじませなによりパンがサクッと旨い。

    パンと具材のバランスはまごうことなき喫茶店的サンドイッチで、ボクが自分じゃ作らない。
    ボクが作ると具材を味わうための料理になっちゃう。
    けれどココのはパンを味わうために生まれたサンドイッチ。
    山高形イギリスパン。
    焼き型の底の部分はむっちり、生地が詰まって味わい濃密で、噛むとトロンととろける食感、ところが山の部分は軽くて、空気をタップリ含んでる。
    だからサクサク。
    同じパンから生まれたサンドイッチと思えぬ印象の違うところにビックリします。
    特に耳の部分の食感。
    重たかったり軽やかだったり、まるでサクサク、ラスクのように感じたりとひとつのパンでこんなにたのしくいろんな味をたのしめるってなんだか得した感じがしちゃう。
    9343843a.jpegサイドについた茹でた玉子が今日は茹でたて。
    だからホカホカ、熱いくらいで手で軽くお手玉しながらペロンと殻を剥き食べる。
    キレイに皮がツルンとむけて、中からスベスベ白身が飛び出し、プチュンとかじると黄身はボクの好みの状態…、塩をパラッとかけて味わう。
    アイスコーヒーにミルクを少々。
    ガムシロ足して、甘くして、夏の体を甘やかす…、そして仕事へレッツラゴ。



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    拍手[5回]

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    東京駅でちょっと時間がありました。
    cf4041cb.jpeg時間は朝でも昼でもない時間帯…、けれど今日は急な移動にて、ここで腹ごしらえでもしておこうかと、それで喫茶店へとやってきました。
    駅の前…、大丸百貨店の上の方。
    「イノダコーヒ」がお店をそこに構えてて、そこで軽くと…。
    遅い時間はほぼ満席な状態が、ずっと続いてときに待たなくちゃいけなくなるような名物店も中途半端な時間にくると案外、暇で窓際にあるカウンターを独占できた。

    3e9b991d.jpeg波打つように設えられた、その凸凹の出っ張り部分をはさむようにして、二人がちょっと親密な位置関係ですわれるステキ。
    ビロードの椅子。
    真紅の生地が光を受けて、コッテリとした色気を発する。
    この写真のこの部分だけをみるとまるで、オペラハウスの桟敷席。
    外に見えるのは八重洲の街。
    ボンヤリしながら、料理を待ちます。

    そういえばこの店。
    イノダコーヒーじゃなくて、イノダコーヒっていうのもステキ。
    「コーヒ」とそっと「ヒ」を置くように発音すると、京の言葉のようにも聞こえる。
    なんだかちょっと、オモシロイ。

    まずはコーヒー。
    ココのコーヒーにはあらかじめ、ミルクと砂糖が入ってる。
    それがデフォルト。
    しかもそこに砂糖を沈めたままで混ぜずに。
    だから最初は、そのまま飲むと砂糖を入れぬミルクコーヒーの味がする。

    7296462a.jpegちょっと酸っぱい。
    そして渋みが強くって、なのにちょっとだけ水っぽさを感じさせる不思議な味わい。
    スプーンの上に小さな角砂糖が乗っているのを端にどけ、軽く数回かき混ぜる。
    ほんのすこしだけ甘みがまして、あらあら不思議。
    水っぽさがまるでなくなる。
    コーヒーの味の輪郭がはっきりしてきて、後味スッキリ。
    小さな角砂糖を入れてグルグル入念に、かき混ぜてやると今度はコーヒー牛乳みたいな味になっていく。
    砂糖は甘みをくわえるだけのモノじゃないのね。
    コーヒーの酸味や苦味をコントロールする、大切な相棒なんだと実感します。

    さて、目当てのメインがやってきました。
    ビフカツサンド。
    ココのサンドイッチはどれも関西風のドッシリとしたサービス精神旺盛のモノ。
    そして、これが中でも一番。
    分厚いステーキ。
    こんがり焼けたトーストブレッド。
    パンに滲んで茶色く汚したソースがおいしい彩り添えて上にベロンとグリルドベーコン。
    しかもそれが銀皿の上にドッシリ構えてやってくるのに、もうウットリと顔が崩れてカメラを構える手も喜びます。
    91580a15.jpegカプリと齧るとこれが難物。
    分厚い上に、かなりしっかりとしたステーキ肉で、ところどころに筋が残っているのですネ…、だから前歯で噛み切ろうにもちょっと難儀してしまう。
    ナイフとフォークが添えられているのも、これはサンドイッチというよりもビフカツをパンで挟んだ料理だからね…、というコトなのかもしれません。
    スッキリとした酸味がたのしいソースの味わい。
    カサカサ、歯ざわりやさしいパン粉にこんがり焼けたパンも上等…、顎をモグモグ動かして、味わいベーコン齧って風味を整える。
    あぁ、シアワセと思ってニッコリ、さぁ、行こう!



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    拍手[7回]

    神保町にホットドッグの専門店ができたんですよ…、と友人に聞き、それで昼。

    toku.jpg「OKONOMI HOT DOG TOKU」というお店であります。

    浅草に「ペリカン」という、パン屋さんがある。
    食パンとホットドッグ用のロールブレッドを中心に作っているパン屋さんで「これぞ、日本のパン!」って感じのパンでおいしい。
    そこのパンを使ったホットドッグ屋さんがかつて同じ浅草にあったのですね。
    「ホットドッグジロー」ってお店。
    惜しまれつつも閉店。
    その場所は「天国」って言う名前の、ホットケーキがおいしい喫茶店になっている。
    それからずっとペリカンのパンを使ったホットドッグは、自分で作って食べなくちゃいけなかった…、のでありました。

    それが復活。
    とは言え、やってる人も名前も変わって、けれどウレシイ。
    決して大きなお店ではない。
    どこにでもある喫茶店のように見えるけど、お店の中にホットドッグジローのロゴが描かれた額が貼られていたりしてたしかにココはジローを継承した店なんだなぁ…、って。
    小さいお店。
    しかもほぼホットドッグという専門店でありながら大きな厨房。
    真剣に料理を作っているんだなぁ…、とまずは感心。

    b55c24b2.jpegしかも厨房とホールを遮る壁に棚が作りつけていて、ガラスの向こうになんとペリカンのパンがみえるではございませんか!
    ビニール袋に入ったままで、ガラス戸越しにみるしかない。
    遠目にみても、ツヤツヤしていて甘い匂いが漂ってきそう。

    ココのために焼かれたパン。
    これを使って作るだぁ…、と思ってワクワク、しばらく待ちます。
    そしてやってきたのを見て、あっ!と声が上がるほど、それはキレイでうつくしい。
    コロンと丸くて、フッカリしててツヤツヤ、テリがあってズッシリ。
    表面サクッとコンガリ焼けてて、だから噛むとスパッと歯ぎれる。
    焼けた小麦の香りがするのネ。
    小学生の頃、家の近所にあった「パンホール」って言うパンのお店で買ってたような、バターの香りが甘くてどこか切なくなるようなおいしい香り。
    もうこの段階でノックアウトされてしまいます。
    41b17736.jpegメニュー自体もなかなか魅力的なモノ。
    玉子サラダにハンバーグだとかカツにあるいはベーコンソーセージ…、4つ作ってもらって食べやすいようにと半分こにしてお皿を従えやってくる。
    コロンコロンと愛嬌のある姿形がズラッと並ぶそのさまがまずとてもおいしい。
    まずはカプリと玉子サラダを挟んだモノを齧ってみると、これがビックリ。
    表面カリッと前歯に抵抗するほどに硬くて、けれどそれがパリッと割れると中からフックラとしたきめ細やかなパンがシットリ飛び出してくる。

    7ba51b30.jpeg4人で食べる。
    だから本当は、4ツ切りにして提供するのがサービスといえばサービスなんだろうけれどそうするとこのパリッと歯ぎれるパンの噛み心地をたのしむことができなくなる。
    だから2つに切って提供してくれたのでしょう。
    とは言え玉子以外の具材は少々、手強くて4つに切ってもらって再びチャレンジします。

    ラードを使って揚げた薄いとカツは、まずなによりも香りが甘い。
    しかもパリッとサクサク、細かな衣が見事は歯ざわり。
    ウスターソースを吸い込んでキャベツと一緒に口の中にてパンと混じって、グイグイ、おいしくなっていく。
    ソーセージとグリルベーコンを一緒に挟んだのは、噛むとジュワッと脂が滲んで、パンがトロンとなめらかになる。
    挟む具材でパンの食感がまるで違ってくるのがたのしい。

    感心したのがハンバーグ。
    一緒にソースで味付けをしたマカロニ一緒に挟んでるのネ。
    だから断面を覗いてみると、一列にキレイにならんだマカロニのその断面がキレイな模様を形作って、食べるとこれがクニュっとなめらか。
    中に挟んだハンバーグのムッチリとした食感引き立てゴチソウにする。
    ホワイトシチューも胡椒がぴりりと味を引き締めおいしくて、はじめてきたのにもうたちまちのオキニイリ。
    今年出会ったパンの中で一番おいしいパンがコレ!と、自信をもっておすすめできる好きな店です、また来よう!



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    拍手[8回]

    東京駅の近所でちょっと時間があって、丸の内にあるディーンアンドデルーカに来て朝にする。
    ddm.jpgココ数年の丸の内という街…、着々とマンハッタン指数を上げているようで、そういえば昔、三菱地所は「丸の内マンハッタン計画」なんてバブルなプロジェクトを持っていた。
    そのときは超高層ビルをドンドン作ってマンハッタン的な「スカイライン」を作ろうって企みだったのだけれど、バブル崩壊で頓挫した。
    けれどそれから20年。
    スカイラインも変わりはしたけど、その足元が見事に変わった。
    整然と整備された碁盤の通りに、豊かな街路樹…、要所要所に気取りを持った、ちと上等な生活感を放つテナントを配置して「ビルを建てる」のじゃなく「街を作る」というコトに成功しつつあるような。

    f31e5da1.jpegマンハッタンのステキなところは人工的な極致のようなあの街の、その足元には血の通った人の生活があるというとこ。
    丸の内の今に欠けているモノは唯一、住宅だなぁ…、ってシンミリ思う。
    そんな朝。

    とは言え、かつて金融機関の支店ばかりが目立った通りの一階部分に、飲食店が次々できた。
    生活感がほんのり漂い、その周りだけがやさしい景色になるのがステキ。
    特にこの店。
    気持ちいい店。
    とりわけ朝のちょっと遅めの時間がステキ。
    大きな窓から淡い朝日の光が注ぎ、働く人はほとんどビルの中に格納されてしまった後なのでしょう…。
    静かでおだやか、ココが都心とは思えぬやさしい空気が流れる。

    モッツァレラチーズとバジルのパニーニ選んで、オシャレな朝を気取ってみます。
    固めに焼けた分厚いクレープ生地のようなパニーニがよじれるようにしてやってくる。
    サンドイッチというよりも、ピザを畳んで手づかみにして食べるような、気軽な感じがオモシロイ。
    ペロンと覗く緑の葉っぱ、それにトマトがこれまたピザな感じをガツン!と盛り上げる。
    99ea3873.jpeg噛むとがっしり、思った以上に生地が硬くて驚きました。
    でもおいしい…、顎を使って噛みきって、顎を使ってもぐもぐすると小麦の甘みと風味がじんわり口の中へと広がっていく。
    バジルとトマトの風味や味がそれに混じっておいかけて、モッツァレラチーズがトロンとすべてをまとめてお腹に流しこむのがとてもたのしい。
    ちょっとあったかな手づかみできるカプレーゼ…、朝から白いワインが飲みたくなるところこれから仕事というコトもあり、我慢しました。
    だから代わりにレモネード…、搾ったばかりのレモンがタップリ、はちみつのコッテリとした甘い香りもおいしくて、体が潤う感じがしてくる、さてさて仕事といたしましょう。



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    拍手[6回]

    ひさしぶりに水道橋のラインに来ます…、気持ちのよいカフェ、オキニイリ。
    ba1d2090.jpeg駅を降り、ユックリ歩いて3分ほどでお店の看板が見えてくる。
    アレっ!って思います…、看板が新しくなってなんだか新鮮、どうしたんだろうと思ってお店の人に聞く。
    「看板が新しくなったんですね?」ってニッコリ…、そしたらお店の人が答える。
    実は壊されちゃったんです…、それで新しくしたんですよ…、と。
    ひどいコトをする人がいるもんですネって言ったら、前の看板も古くなってそろそろ変えようと思っていたから、そのキッカケを作ってもらったと、そう思うことにしているんですって。
    嫌なことも前向きに考えることができればそれもシアワセの種になる…、ステキを分けてもらってニッコリ。

    988d7cf7.jpegいつものサンドイッチをくださいネって。
    「ハムトーストのサンドイッチでいいんですよね?」って聞かれて、はい!
    お飲み物はどうしましょう。
    今日は暑いからアイスコーヒーでよろしいですか?って言われて、なおさらシアワセになる。
    いつものような、朝が来る。

    まずはアイスコーヒーがやってきます。
    スッキリとしたやさしい味わい。
    ガムシロップの入った、ちょっと大きなピッチャー。
    コーヒーフレッシュの入った、小さな陶器のピッチャーが一緒にいつもやってくる。

    大抵ブラックで飲むんだけれど、その日の気分。
    あるいは飲んでる途中に急に気持ちが変わってミルクや甘みを足して飲むので、とりあえず、いつもこうして両方くれる。
    いろんなコトをあれこれ詮索せぬのも、大人的なる思いやり。

    そしてしばらく、コーヒー飲みつつユックリと待つ。
    チーンと厨房の中でトーストが焼けた合図のベルがなり、しばらくしたらやってくる。
    楕円のお皿にサラダとサンドイッチに茹で卵。
    これを食べれば気持ちが明るく元気になるのが目で見てわかる…、そんなたのしいオゴチソウ。

    895dcdd7.jpegまずはサラダ。
    レタスとキュウリを使ったコールスロー風のサラダを食べます。
    油をほとんど使わずに、塩でもみ野菜自体の水気でしんなりさせた洋風おひたしみたいな感じの食べ物。
    そのまま食べてもおいしいんだけどプチュっとタバスコ。
    酸味と辛味で口がキリッと引きしまる。
    朝の頭がスキッと目覚める…、あぁ、朝だ。

    玉子を割ります。
    まだ温かい。
    茹でたばかりなのでしょうか?
    コンコン、テーブルの上で叩いてプチュンと剥くと、これがキレイにスルンと剥ける。
    当然、中はホカホカで割ると黄身までキレイに熱が入っているのがステキ。
    しかも茹でたばかりというコトもあり、黄身がまだまだシットリしている…、ムチュンと白身がなめらかでネットリ黄身がからんでくるのがたのしい食感。

    それにしてもココのパン。
    なんでこんなにキレイに焼けて、しかもカラッと乾いて焼けておいしいんだろう。
    カサカサとしたパンの表面。
    中に挟んだハムとキュウリが主役というより脇役で、かなり多めのマヨネーズが噛むとトロンと口に広がりパンのカサカサした食感を一層、おいしく引き立てる。
    今日は一日忙しく、さぁ、がんばろう、ニッコリと。



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