忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 06
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    05 2025/06 07
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    体に悪いモノをどうしても食べたくて、それでゴーゴーカレーを選ぶ。
    8a92a852.jpegいつも体に良い物ばかりを食べてるか?っていうと決してほめられた食生活ではないのだけれど、それでもひときわ、どうしようもなく体に悪いモノを食べたくなるコトがある。
    手っ取り早いのはカレーと揚げ物。
    中でも脂が多めのコッテリとしたカレーと動物脂を加えた油でザクッと揚げた揚げ物の組み合わせというのが無敵の食べ物…、ココのカレーは理想的なるレシピでござる。
    お店に入った瞬間に、脂の匂いが体にまとわりついてきて、券売機の中にズラッと並ぶ揚げ色、テーブルの上の特大サイズの福神漬けの容れ物に、覚悟が決まる(笑)。

    63309050.jpegロースカツカレーにウィンナフライをつけてたのみます。
    ご飯の量は一番少ないエコノミーサイズっていうのを選んで、「ボクは決して大食いじゃない、不摂生をたのしむために来てるんだ」と無駄な抵抗試みる。

    それにしても四ツ谷三丁目にあるこのお店。
    ランチはそこそこ入ってるみたい。
    けれど夜はいつもガラガラ。
    今日もお客様はボクひとり。
    しかもそれを見越してのコトでしょうか。
    お店の中には従業員がひとりきり。
    開業したときは55円カレーセールのようなコトをしていて行列作ってた。
    どの店も開業当初はそうして話題を作るんでしょう。
    いろんなお店の行列の様子を編集したプロパガンダ映像を、大きな店内モニターに映し出していてうるさいクセして虚ろなコトに、宣伝だけは上手な人たちなんだなぁ…、と。
    この店が開業したのが半年ほど前。
    もう半年も経つんだなぁ…、と思うと同時に、よくこんな状態で半年やれるって不思議だなぁ…、って思いもします。
    大人の事情はわからない…。

    「働く人のチームワークを大切にしています」と加盟店募集のポスターに書いてあるのに、女性ひとりが黙々と、チームワークもへったくれもなく働き作ってくれたコレ。
    いただきます!って小さな声で言ったつもりがお店に響いて、はずかしい。

    まぁ、旨いです…、何が旨いといってカツ。
    c9e059cd.jpeg衣がバリッと揚がってて口の中のやわらかいところを傷つけてしまいそうなほど、衣が頑丈、肉もガツンと顎においしいリーンな味で、カレーがソースの役目を果たす。
    揚げたウィンナもプチュンと歯ごたえたのしくて、ココをカレー屋さんとしてみるよりもカレーソースで味わう揚げ物の店と思えば、値段設定も悪くない。
    千切りキャベツが必ず付いてくるとこも、金沢カレーの流儀というよりとんかつ屋だとココを思えば当たり前のコト。
    福神漬けは漬物代わりと思ってたっぷり、ご飯に乗っけてパリポリ食べる。
    お水がおいしく感じる食事…、あぁ、気がすんだ、さぁ、帰ろ。



    関連ランキング:カレー | 四谷三丁目駅曙橋駅信濃町駅

     

    拍手[4回]

    PR
    ちょっと勉強…、「東京タンメン・トナリ」って店。
    tonari.jpg結構、人気があるようで東陽町を振りだしに、東京の東っ側に次々お店をだしはじめている…、丸の内の家賃の高そうなビルの中にできたときにはびっくりしたけど、そこがずっと行列状態なのにますますビックリします。
    前から来たくて、上野で機会を得て今日のコト。
    カウンターだけの小さなお店で15席もはないのでしょう…、食券販売機でチケットを買いお店の人にそれを手渡し、しばし待つ。

    1bfc82b0.jpeg不思議なほどにスープの匂いがしてこない。
    かわりにお店の中には野菜を炒める油の香りが充満してる。
    匂いだけじゃなく、絶えずジャジャっと野菜を炒める音がしていて、食べる前からシズル効果がかなり強烈。
    お腹がなります…、おいしい先味!

    野菜を炒めて具材にすれば、ラーメンは絶対おいしく仕上がっていく。
    野菜の旨味や油の甘みがスープに混じって奥行きがでる。
    けれど、味にバラつきがでる。
    炒める時間や炒め方、あるいは下味。
    鍋の中で味をととのえていかなくちゃいけなくなるから、いつも同じに作ることがむつかしくなる…、だからチェーンストアはやりたがらない料理なんです。
    ココはあくまでタンメン専門。
    スゴイ勇気!って思って料理をまってコレ。

    確かにタンメン。
    野菜ドッサリ、炒めたばかりでツヤツヤしていて、おろした生姜が香りを添えてペロンと一枚かまぼこが彩り添えるうつくしき様。
    炒めた野菜の香りも甘くてこうばしく、食欲そそるたのしい一品。
    かなりの熱さでフウフウしながらズルンと食べると…、なるほどなるほど。
    野菜炒めには味をつけずにただ炒めただけ…、コッテリとしたスープの味で食べさせようという工夫をしてる。
    dcdcc351.jpegこれならスープの味さえしっかり決めておけば味がブレることは最小限に抑えられるのでしょうネ…、平打ちの分厚い麺もコッテリスープに負けぬようにという配慮。
    野菜だけを食べると少々物足りず、水っぽさを感じるのだけどスープと一緒になるとこれがなんとも言えずおいしくて、野菜不足が解消できそうでちょっとウレシイ。
    「タンカラ」「タンギョウ」ってセットが売りで、唐揚げの「カラ」、餃子の「ギョウ」がそれぞれ付くという商品…、タンカラとって食べてみる。
    味がシッカリ入った唐揚げ…、そのまま食べてもおいしいけれどコッテリスープに浸して食べるとしっとり、ムッチリ、ハマる味。
    案外好きな味であります…、ただ食べて、しばらくしたらちょっとお腹が重たくなった、スープの油がお腹に悪さをしたのでしょうネ、それもマタヨシ、オキニイリ。



    関連ランキング:ラーメン | 上野駅京成上野駅稲荷町駅

     

    拍手[1回]

    友人に誘い出されて、天狗にきます。
    ボクがこよなく愛す居酒屋チェーンで、中でも新宿駅の近くにあるココ。
    客層アダルトでお店の人のサービスも大人っぽくって、チェーン店を感じさせないところがオキニイリ。
    9d6a546a.jpeg今日は週末…、早い時間鯛という事もあったのでしょう、お客様の平均年齢推定50歳代の後半で、特にボクたちが座った20名ほどが座れる相席用の大テーブル。
    ボクらが一番年下というシニアな景色。
    おばぁちゃま同士の二人連れ、ボクの母世代の女性ばかりのグループ客や、ちょうどボクと両親が一緒に食事をしてたらこんな感じかと思えるファミリー。
    しかもみんな元気にグングン飲んでいる。
    ビールにワイン…、特に日本酒を飲む人たちが結構目立つのが昭和な感じ。

    d4fcd01e.jpeg若い人たちを相手にしている居酒屋チェーンは、「最近のお客様はお酒を飲まなくなったから」って困ってみせる。
    たしかにダイニング系のオサレ居酒屋なんかでは、ファーストドリンク。
    それもカクテルみたいなお酒を一杯を2時間かけてチビリチビリと飲むお客様が多かったりする。
    もう居酒屋って業態は日本じゃダメ!って彼らはいったりするけれど、いやいや、大人はまだ飲みまっせ!
    それにみんないきいきしてる。

    実は先日、フランスから来たレストランジャーナリストと話してて、日本でどんなお店が好き?
    そう聞いたらば、すかさず「居酒屋」。
    いろんな人がひとつの場所に集まって、みんなが幸せそうに飲んで食べてる。
    しかも一皿3ユーロ足らずの料理があれほどキレイでしかもおいしい。
    多彩な料理がたのめばまるで魔法のようにサービスされる。
    そんなレストランは世界広しといえども、日本にしかない。
    だから好き!って。
    たしかにそうだとボクも思う…、世界の奇跡をボクらはこうして当たり前に楽しむコトができている、この日常に感謝しなけれりゃバチが当たると思います。

    魚を食べようと、真さばの一夜干しを焼いてもらった。
    335b5949.jpegジリジリ、サバの脂が沸騰しながらやってくる干物…、大きく、ドッシリ分厚くて魚のうま味を引き立てる程度の塩の風味がおいしい。
    箸を当てるとブリッと大きく身がほぐれ、ポワンと蒸気がほとばしり出る。
    ほんの少しの醤油をかけて、レモンを搾ってパクリと食べると、ひさしぶりにお腹が動くような気がした…、食欲が湧くってなんてステキなことでしょう。

    82a0e82b.jpegそれから刺身。
    天然ぶりの刺身が今日の奉仕品でしかもたった280円なんだというのでたのむ。
    そしたらこんな、見事な切り身が5切れでてくる。
    しかも氷を従えて。
    生きてるコトがごきげんになる…、そんな一皿。
    アリガタイ。

    魚居酒屋というワケじゃない…、けれど魚のいろんな提案。
    例えば、キラキラ光る新鮮なサバの身を刺身醤油で下味つけて、胡麻をパラッとちらした「ゴマサバ」。
    九州博多の名物料理。
    醤油の甘みが足りないところが関東的なレシピと思う。
    それも良し。
    おしのぎ用にとマグロの握りを食べる。
    たった3貫。
    お腹を満たすためではなくて、肴料理をユックリ時間をかけてたのしむためのほんのひと口、ふた口がうれしい配慮。
    タコの竜田揚げのポン酢よごしっていうのがあって、たのむとプリッと歯ごたえたのしいタコの食感に油のうま味、ポン酢のスッキリした味わいがなんともたのしい、よき料理。

    季節の野菜も料理の脇をかためます。
    tng.jpg菜の花だし巻き卵というのがあって、出汁でゆがいた菜の花をタップリまぜて焼き上げたもの…、その菜の花がとてもやわらか。
    だからクシャッと奥歯で潰れやさしい苦味を吐き出しながら、ふんわりとしただし巻き玉子の食感ひきたて、口の中を春にする。
    皮ごとゆがいたそら豆に衣をつけてサクッと揚げた天ぷらは、塩で味わう。
    口の中がそら豆独特のムワッとむせる匂いに満たされ、プルンと皮がはじけ飛ぶ…、最後に甘みを残して消える、なんてやさしいオゴチソウ。
    しばらくするとシニアグループがユックリ席をたちはじめ、そこに部下を伴うサラリーマンがニコニコしながらやってきて、景色が徐々に変わってく。
    ボクらもそろそろ帰りましょ。



    関連ランキング:居酒屋 | 新宿西口駅新宿駅西武新宿駅

     

    拍手[2回]

    大戸屋で食事にしましょう…、とそれでとんかつ。
    896642d5.jpegとんかつ専門店に行こうかと思いもしたけど、そこまで気持ちが重たくなかった。
    気軽にサクッと、とんかつ以外の料理もできたら一緒にたのしみたいなぁ…、なんて思ってそれで大戸屋にきてまずはとんかつ。
    こういうときにいわゆる「定食の店」というのは便利で、郊外型のァミレスみたいな使い勝手が街の中でたのしめるのはなんだかちょっとアリガタイ。
    分厚いロースのかつで油切れのための網をおいたお皿の上に、ドッシリやってくる様がなんだか専門店風で、ちょっと期待がたかまりました…。

    1d705e8c.jpegそしてパクリと。
    あぁ、残念。
    衣がバリバリ。
    硬くて口の中を刺すよう。
    しかも油こくって肉の旨味や食感に気持ちが集中できないくらい。
    試しに衣を剥いで食べると、サクッと歯切れてなかなか旨い。
    四元豚を使ってるっていうコトもあり、テクスチャーもシッカリしてて味わいミルキー。
    せっかくの素材をもっと活かせばいいのにって思ったりする。
    衣を除けばしっとりとした断面もみずみずしくて、火加減自体も悪くない。
    モッタイナイなぁ…。
    やっぱりこういう料理は専門店で食べるべきかと思ったりする。

    それは蕎麦も同じコトかも…、と、思ってしまった今日のコレ。
    蕎麦とマグロの漬け丼セット。
    一時期ちょっとハマった商品。
    もともと蕎麦は板そば。
    シッカリとした食感のある程よい麺で、そこそこたのしめたのだけれど、ぺったりとした湿った食感の蕎麦になってた。
    そばはみずみずしくなくちゃいけない…、けれどみずっぽくなってしまったらおしまいでこの蕎麦、かなりのガッカリもの。
    漬けも甘くて、どうしたんだろう…、ここ数ヶ月でこのチェーンに何かが起こってしまったのか?ってちょっと哀しくなっちゃった。
    94051b47.jpegとは言えこれで負けちゃいけない…、おいしい食べ方試しましょうと。
    とんかつは千切りキャベツと一緒に食べる。
    芥子をタップリのっけるようにしてソースを少々、醤油をタップリ注いでパクリと…、するとシャキシャキキャベツの歯ざわりたのしくて、衣の油っこさをリセット。
    キャベツの甘みと香りもほどよく、ご飯のおかずにもいい感じ。
    漬けにもタップリマスタード。
    わさびがついてもいたんだけれど、こういう甘い刺身には酸味を帯びたピリッと辛い芥子がおいしい…、南の島の刺身のようと思いながらの昼とした。
     

    拍手[1回]

    サイゼリアで軽く晩…、野菜を食べようと思って来ました。
    c0a3aebc.jpegとは言えいつもココでたのむ「小エビのサラダ」はたのまずに、トマトとモツァレラチーズのカプレーゼ、それからえんどう豆のソテをたのんだ。
    なぜなんだろう…、最近、トマトをたのんでしまう。
    ずっと生のトマトは嫌いと言ってた。
    おいしいトマトに出会えないから…、って言ってたんだけど、果たしておいしいトマトって一体どういうトマトを言うのか?ってそれを考えていくと、どんなトマトもおいしいんだっていう結論に結局達する。

    0ed28eb9.jpeg日本のトマトはおいしくなったというコトもある、けれどボクの味覚の幅が広がってきて青いトマトもそれなりにおいしく感じるようになってきたのであります。
    体が求めるものがおいしく感じてきているってこともあるかもしれないですし…。
    リコピンパワーがありがたく、今日もこれ。
    ちょっと固めで、甘みが若干たりないけれどまぁ、これもこれ。
    モッツァレラチーズも今ひとつ、コクが足りない、けれどその分、たっぷりオリーブオイルを足してやり緑の香りで風味をおぎなう。

    えんどう豆のソテはおいしい。
    プチプチ、口の中ではじけて甘いお豆のうま味と味わい噴き出してくる。
    塩味弱めで、ところどころに混じるベーコンと一緒に食べると程よい感じ。
    みずみずしくて、口の中が騒々しくて、葉っぱを食べるよりもこっちが健康的?って思ったりした。

    メインのパスタはトマトクリームのシーフード。
    イカにエビ、玉ねぎ、ベーコンと具材たっぷりのトマト味にて、そこにチーズとオリーブオイルをたして味をととのえる。
    そうだ、そうだ。
    ココに豆を足してやろうと、半分残した豆をパラリとトッピングして食べるとこれがなかなかおいしい。
    プルンと歯ごたえある麺に、えんどう豆がクシュッと潰れる。
    潰れるたびに甘みと緑の香りが口に広がってきて、パスタに緑がこうしてまじると、春とか夏の料理のようになって見えるのもまたステキ。
    ちょっと工夫をすればこうしたお店の料理もゴチソウになる…、ニッコリしながらさてさて家に、戻りましょ。

    あいも変わらず寒い夜です…、そんなときにほっこりするような動画をひとつ。

    Love is in the Air from Wriggles & Robins on Vimeo.


    「Love is in the Air」って言うタイトルで、寒空に吐いた途端に白くなる息に画像を投影している…、まぁ、その手法は単純。
    けれど、すぐ消えそうになる白いふわふわした息に映って揺れる文字が画像が、確かに愛という「確かなようで不確かな」切ない存在にピッタリしてる。
    ステキで秀逸…、ラストのシーンがまたステキです。
    この週末もまだまだ寒さが深まるようです…、温かくして過ごしましょ!
     

    拍手[6回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]