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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    スターバックスで朝にします。

    9e21cccc.jpeg出勤前に仕事で寄り道するコトがあり、その寄り道先の近所にスタバがあったから。
    おいしいコーヒーと何か変わったスナックで、ライトな朝をと、ショーケースの中を見たらばありました。
    へんてこりんな新商品。

    カイザー・ベーコンチーズナッツっていうサンドイッチ。
    カイザーブレッドにベーコンとクリームチーズをはさんだサンドイッチというコトなのでありましょう。
    パンをベーグルに変えればニューヨーク的なクリームチーズサンドイッチになる感じ?
    味の予想がつくような…。
    けれど最後に「ナッツ」とついているのが謎めいていて、ちょっと悩んだ。
    同じカイザーブレッドを使ったサンドイッチに、ハムオムレツを挟んだものも用意されてて、そちらの方はまず絶対に思った通りの味だろう。
    安全で予想ができるモノはいつでも食べられる。
    今日は月曜、チャレンジデー。
    一週間を占うつもり、それでを選んでたのんでみます。
    オーブンで焼いて紙で包まれてやってきたのをみるとなんだかちょっと小さい。
    子供の手のひらサイズくらいかな…。
    食事というよりおやつな感じ。
    カイザーブレッドの間から、グリルベーコンがペロンと舌をだすように、飛び出してるのがなんともお茶目であいらしい。

    5548d304.jpegで、このベーコンがよく焼けている。
    表面カリカリ。
    脂が泡をふくようにかなりシッカリ焼けていて、パンから飛び出た舌の部分がベロンと下に垂れ下がらない。
    アメリカ的なる焼け具合に、ベーコンはやっぱりこうじゃなくちゃね…、って思ってにっこり、パクリと食べます。

    舌に一番最初にさわるベーコンの、脂の香りと塩の風味がまずやってきて、味の第一印象となる。
    ところがそのベーコン味に身を任せましょうか…、と思った途端に、甘さがグイグイ襲ってきます。
    最初はパンが甘いのか…、って思ってパンだけ齧ってみると、パンは決して甘くない。

    クリームチーズ。
    メープルシロップが持ってるようなコクと若干のエグ味の混じった甘みがあって、それほど酸味を感じないさせない。
    その味わいがベーコンの塩味や脂の風味を覆ってたちまちそれに置き換わる。
    「甘くて塩っ辛い」。
    アメリカの朝食の味のひとつだなぁ…、って思ったりする。
    パンケーキのサイドに添えたベーコンに、メープルシロップがくっついて混じり合い「塩辛甘い」味になっていくのをたのしむ。
    マクドナルドのマックグリドルがこの味ですな。
    ビックリしたけど嫌いじゃない。

    92909cec.jpegただ、一口目にて、ズルンとグリルドベーコンが、全部口の中に入ってきてしまう。
    二口目からはチーズナッツのパンになってしまうのがなやましく、前歯で噛み切るにはかなり頑丈でよく焼きのベーコンだからしょうがないんだと一生懸命、腑に落とす。
    カイザーブレッドはフッカリとした歯ごたえと、粘り気をあまり発揮せぬさっぱりとしたきめがたのしく、クリームチーズのネットリ感によくあっている。
    ナッツが奥歯でコツコツくだける食感とてもリズミカルで、ナッツの香りが朝の気持ちを豊かにさせる、オモシロイ。
    気持ちがちょっとアメリカに飛ぶ…、そんな気持ちのオキニイリ。

    ドリップコーヒーをたのむとその日に限ってもう一杯分。
    100円でお替りが買えるというこのシステムも、もう一般的になっちゃった。

    一日何度もスターバックスのようなところを使うことがある生活で、だからこれがありがたかったりするコトもある。
    今日はところが忙しく、おそらくスタバに行く暇がない。
    こうして無駄になったレシートが何枚も冬のコートのポケットの中にたまってるはず。
    それをいくつかまとめて一杯、くれるサービスとかっていうのは過ぎたおねだりなのでありましょう…、フウフウしながらドリップコーヒー、コクリと飲んで、さてさて事務所にでかけます。

    そういえば、先日はじめて発見した「パラダイストロピカルティー」のペットボトル版。

    tropical.jpgロイヤルホストのアイスティー。
    ちょっと独特のフレーバーがついたアイスティーで、いくたび、必ず飲んでいた。
    昔は大きなオレンジスライスが入ってやってきてたんだけど、一年ごとにそのオレンジのサイズが1割づつ小さくなっていってるような…。
    それでも好きで、必ずたのんで飲んでいる。
    それがペットボトルで飲める。
    ウレシイ限りと、買ってためしてみたのだけれど…。

    うーん、残念。
    フレーバーはそのまんま。
    けれどボトルに入ったままのをそのままゴクリとやると、苦味が先に舌にのっかる。
    香りをたのしむ前に「苦い!」と気持ちが舌の方に集中してしまう。
    ロイヤルホストで飲むとあれほどさわやかで、明るい気持ちになれる飲み物…、その軽やかさを味わうことができないさみしさ。
    やっぱりこれは氷をタップリ入れたグラスに注いで飲まなきゃ…、って思ったりした。
    飲み物って、飲む状態でまるで違って感じるんだなぁ。
    特に温度ってスゴく大切。
    業務用のとおんなじように売ってあげることも大切なのかもしれないけれど、ペットボトルで売るのならペットボトルから直接飲んでおいしいようにしてあげなくちゃいけないのにね…、って思ったりした、オモシロイ。
     

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    昼を打ち合わせの前に軽くすませる金曜日。

    gsb.jpg場所は銀座。
    スターバックスが日本に初めてやってきた場所。
    すべてがはじまった場所であります。

    北米以外ではじめての出店。
    しかも開業当初から全面禁煙。
    フレンドリーなサービススタイル、居心地の良い店の雰囲気。
    外食産業の人たちは果たしてこのビジネスモデルが日本で通用するのかどうか、かなり注目したものです。
    日本独自の喫茶店文化。
    ドトールコーヒーという一見、競合しそうなお店が沢山あった当時の日本で、まさかここまで定着するって思った業界の人は少ない。
    だってアメリカから日本にやってきて成功した外食のチェーンストアより、夢破れて帰ってしまったチェーンの方が圧倒的に多いのだから。
    ハンバーガーやフライドチキンに比べて差別化がむつかしいであろう「たかがコーヒー」で日本の市場に食い込むことって無理じゃないか…、という人の方が多かった。
    たしかにスターバックスのコーヒーよりもおいしいコーヒーを売ってるお店はいくらでもある。
    でも、結果はそうじゃなかったワケです。

    スターバックスが売っていたのは「コーヒーという飲み物」じゃなく「コーヒーがかたわらにあるシアワセな時間と空間」だったのでしょう。

    dd6c1dc7.jpeg今や日本中にお店があります。
    都道府県単位でお店が無いのは鳥取県と島根県だけ。
    食材流通コストがかかりすぎるから…、って理由らしいけれど、そろそろ時間の問題なんじゃないのかなぁ…。

    この銀座にも10軒近くお店があって、けれどこの店。
    やっぱりどこか違う雰囲気をもっている。
    近所のマロニエ通りに大きな店ができたときにはそこの、ゆったりとした高原リゾートホテルのロビーみたいなゆたかな雰囲気が好きでそっちをよく使ってた。
    けれどそこもリニューアルして、椅子テーブルが増えてしまってスペシャル感がなくなっちゃった。
    それでココ。
    小さいけれど明るく気持ちがよい空間で、来るとなんだかホッとする。

    創業の店を大切にする会社はステキな会社に感じる。
    どんなに大きな会社であっても、はじまったときはベンチャーで、おそらく不安で、どうなるんだろうって言うに言われぬドキドキワクワクがあったはず。
    そのドキドキを感じた場所をなくさず、思い出し続けること。
    悪くないんじゃないかと思う。
    それがそんなに良い場所でなく、使い勝手が悪い店でも何か悩んだコトがあったらそこに戻れば元気がもらえる…、プライスレスなんじゃないかと思ったりもする。

    20594c94.jpeg最近のオキニイリのフードメニューの「チェダーチーズツナメルト」。
    それにドリップコーヒーをショートサイズでもらって、通りに面した日当たりの良いテーブルにつき、さていただきますと、いただきました。

    そういえば飲み物のサイズを「SML」じゃなくて「ショート・トール・グランデ」と呼ぶこの呼び方も今ではすっかり定着しちゃった。
    たまにエクセルシオールとかで「ショート」と注文してしまうことがある。
    いつのまにか「S」はスモールのSじゃなくて、ショートのSになっちゃった。
    擦り込み効果のスゴいコト。

    それにしてもツナメルト。
    やっぱりおいしい。
    空気をタップリ含んで焼けたパンを再びコンガリと焼く。
    パン生地が含んだ水分を吐き出させ、カラッと仕上げているからカサカサ、前歯をくすぐる食感たのしい。
    甘み控え目のひきしまったパンの味わいもサンドイッチにピタリとハマる。
    そこにツナ。
    シットリとしたフィリングがタップリはさまり、ムッチリゆっくり飛び出してくる。
    この意外性。
    前歯が味わう食感と、舌や奥歯が感じるモノがまるで真逆でそれがなんともオモシロイ。
    ツナメルトって料理の名前の、メルトの部分を担当しているチェダーチーズのとろみがたのしい。
    乾いたパンとシットリとしたツナをつないでおいしくさせる。
    刻んだピクルスが酸味と香り、クシュッと潰れる儚さがいいアクセント、オキニイリ。
    あまりにおいしく、一気にこれだけ食べてるうちに、ドリップコーヒーがぬるくなる。
    空は青くともまだまだ寒いというコトでしょう、風邪引かぬようがんばりましょう、ニッコリと。



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    ところで今日、打ち合わせの最中にちょっと話題になったこれ。
    PC、スマフォなどウェブにつながる情報端末のほぼどれからもアクセスできるというユニバーサルなウェブアプリケーション「Poll Everywhere」っての紹介ビデオ。



    Poll=世論調査に代表される投票システム。
    Everywher=投票。
    つまり、どこでも投票調査ができるというのが売り物のアプリケーションで、これは相当にオモシロイ。
    勉強会なんかをやっていて、ココでみんながどう思ってるか聞きたいなってとき、手を挙げてくださいってお願いしてもなかなかすぐに挙げてくれない。
    その場があたたまっていないと無理だし、せっかく手を挙げてくれてもその人数を数えることに一苦労…、これなら質問をすぐ入力してそのリスポンスをみながら議論の内容をかえていく、インタラクティブな講演会や勉強会ができる気がする。
    このビデオのように、自分の講演内容がオモシロイかどうかなんて質問したら、かなり凹むこともあるかもしれないけれど、こうしたコトが安価にしかも誰にでもできるようになる時代ってスゴいなぁって思ったりした、さて移動してまた仕事!
     

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    昼をおうちでパスタを作る。

    697d66ff.jpg先日、友人からもらった元気なキャベツ。
    手にズッシリ。
    葉っぱと葉っぱがギッシリ詰まった健康的な大きな玉で、葉っぱの色も青々、鮮やか。
    さわるとキュッキュと、軽い音をたてるほど葉っぱ一枚いちまいが上部で元気。
    ザクリと切ると、葉っぱ同士がキレイに層なすうつくしさ。

    一枚、ペリッとはがして齧る。
    パキッと歯ごたえ力強くて、みずみずしさにビックリします。
    葉っぱの先はパリッと固く、芯はやわらか。
    どこを食べても甘みが安定していて緑の香りも鮮やか。
    これをメインの具材にしましょう。
    ザクザク切って、葉っぱのところを網に乗っけて軽く焦げ目をつけておく。
    熱を中にまで通さぬように、葉っぱの端がこんがり茶色に変わったところでお皿にうつして冷ましておきます。
    芯に近い分厚いところは軽く茹でて、甘さとやわらかさをひきだしておく。
    具材は他にツナ缶と、玉ねぎ、パプリカ、ピーマンなどなど。

    f97449d1.jpgパスタを茹でます。
    タップリのお湯に塩をタップリ。
    味付けは塩で決めよう。
    ペペロンチーノ風にしましょうと思っていたので、ちょっと多めに沸騰をしたお湯の中に塩を入れると、ブクブクって瞬間大きな泡が湧きたつ。
    そこにパスタをパラッといれて、かきまぜながら10分少々、茹でていく。

    フライパンに油をひいて、叩いたニンニク入れて香りを油に移す。
    そこに串切りにした玉ねぎを入れ、ササッと炒めて塩を少々。
    しんなり玉ねぎがしてきたら、キャベツの分厚い部分を入れて蓋してしばらく弱火で。
    あと数分でパスタが茹で上がりそうな、その頃合いで、フライパンを中火にかえてそこにパプリカ。
    ピーマン、それから焦がしたキャベツの先っぽを入れ缶詰のツナを油ごと。
    あとはパスタと思いもしたけど、ちょっとさみしく感じてそれで、一口大に切ったドイツソーセージをくわえて具材となすことにした。
    パスタをくわえて、塩味のついた茹で汁くわえつつ、油と茹で汁が乳化するまでタプンタプンと鍋をふる。
    シャキシャキとしたキャベツの食感。
    こんがり焦げた葉っぱがパスタに移した香りが、食欲さそう。
    プルンと麺の歯ごたえもよく、ツナの油の風味と旨味がなんともおいしい一足先の春味パスタが出来上がる、サンデーランチのオゴチソウ。

    それからお外にちょっとでて、お茶でもしましょうと、珍しくカフェ。
    カフェより、どちらかといえば昭和的なる喫茶店が好きなおじさんでございますゆえ、カフェにくるのは珍しいコト…、ちょっと気持ちを変えてみたくて、それでカフェ。
    78ef74aa.jpg新宿のマルイの一番新しいビル。
    バルト9なるシネコンを頭にかぶった商業ビルの地下にある「ブルックリンパーラー」という店で、ビルができたとき何度か来てみたことがある。
    ブックストアー、雑貨店、それにカフェが渾然一体となった不思議な空間で、オシャレなんだけどそれぞれの要素が融合せずにごちゃごちゃとっ散らかった感じになってて、アイディア先行店舗かなぁ…、と、違和感感じてずっとご無沙汰。
    それでかなりのひさしぶり。

    80284b18.jpgやってきたらば結構、これが流行ってて、まずにぎやかなのにビックリします。
    お店の雰囲気もちょっと変わって、落ち着きました。
    椅子の入れ替え。
    テーブルの配置を変えて、かつての尖った冷たさがなくなったようで、ホッと落ち着く。
    試行錯誤をしたのでしょうね。
    新しいお店が本物になるには、やっぱり工夫と時間がかかる。
    いいお店に育ったなぁ…、ってニッコリなります。

    コーヒーでもって思ってお店に入ったけれど、せっかくだから変わったメニューをたのんでみます。
    レモネード。
    デカンタサイズっていうのがあって、それをたのんだら、おやまぁ、ステキ。
    ガラスの瓶にサラサラ、クラッシュアイスとレモネード。
    このクラッシュアイスもレモネードを凍らせたモノで作られていて、シャリシャリ、まるでシャーベット。
    酸味がスキッとしかも甘みがおだやかで、とてもサッパリ、飲むとシャキッとお腹の中から頭の中までひきしまる。
    とてもおいしい、オキニイリ。
    しかもこのレモネードを入れるグラスにローズマリーが一本、添えられ目にうるわしい。
    ローズマリーの味や香りがレモネードに移ってしまうことはなく、グラスを手に持ち傾けたとき、フワッと甘くて苦い香りがちょっとただよう。
    カフェな感じにこれもいいなとウットリします…、また来よう!



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    ランチを終えて、そのまま別れてしまうのもちょっとさみしく、それでお茶。
    73a6a385.jpg表参道の「カフェ・ド・フォブ(Cafe de F.O.B.)ってお店を選ぶ。
    週末の表参道のニギワイぶりはビックリするほど。
    駅から人が流れだしてきてまるでどこかでお祭りでもあるんじゃないかという勢いで、ボクらはそんな人並みに逆行しながらお茶ができそうなお店を探す。
    カフェに不自由せぬこの街で、けれど表通りにある店はどこも一杯、それでこの店。

    8d217869.jpg表通りからはちょっと入った路地にある。
    客席も結構あって、だから大抵、ひとつくらいはあいたテーブルが待っている。
    今日も多分、大丈夫だろう。
    そう思って行ったら満席。
    あぁ、残念と思っていたら、ちょうどテーブルがひとつあく。
    なんてウレシイ、アリガタイ。
    それでそのままお店にはいり、今日のお昼の締めくくり。

    ケーキとお茶のセットがあって、今日のケーキは何?と聞いたら、ミルクレープというではないの。
    それでそれ。
    極薄に焼きあがったクレープとクリームを重ねてドーム状にする。
    フォークを当てるとカクンカクンカクカクカクンと、クレープ生地が切れていく確かな感触が手に伝わって、しかもスパッときれいに切れる。
    生地とクリームがほぼ完璧に一体化しているからの見事な断面。
    バブルの時代。
    西麻布のドゥリエールってお菓子屋さんがこれを作って売りだした時、あらたな宇宙をひとつ発見してしまったような、そんな驚き。
    ティラミスに遭遇したとき以上の感動を覚えたものでありました。
    クリーミーで、けれどそれをクレープ生地が口にちらかり、そのバッサリとした食感がクリーミーを引き立て互いをおいしくさせる。

    それから変わったメニューがあって、それをためしにたのんで飲んだ。

    132cf188.jpg緑のヨーグルトっていう商品。
    なんで緑にしてるんですか?って聞いたらなんと、クレソンだという。
    目を凝らしたら確かにプツプツ緑の葉っぱ。
    飲んでみたらば、トロンととろみがあって仄かな緑の香り。
    それから軽い苦味がある。
    けれど味のほとんどは、キュッと舌が縮こまるほどの強い酸味のヨーグルト。
    アメリカにいくと、バターミルクっていう発酵させた牛乳を朝飲む習慣があったりしますが、その味わいにかなり似ている。
    お腹がスキッとする感じ。
    ガムシロップが別添えで、それをちょっとくわえてみるとますます酸味が際立ってくる。
    一緒にとったバナナジュースが、まるでお菓子のように思える。
    酸っぱくそして体に良さげな飲み物で、決して嫌いじゃないなと思う。
    なんだかちょっとオキニイリ。

    それにしてもこのお店。
    お客様がインターナショナル。
    最近、東京を代表するような観光の街になった表参道を象徴するようなお店の景色。
    その客層にあわせてでしょうか…、お店の人もフランス系の男性スタッフ、それから中国系の女性とインターナショナル。
    唯一、日本出身のスタッフはカリスマ美容師にみえなくもないこれまた原宿らしいイケメン。
    温室みたいな明るいお店で、なんだか気持ちも明るくなってく…、そろそろ失礼いたしましょうとお店を出たら一層人出が激しくなってた、スゴい昼。



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    夜をパスタを作って食べる。
    茹でたエビがあったのですね…。
    小指くらいの大きさで、小ぶりだけれどプリプリしてて茹でてもなおもエビの風味が激しくかおる…、それをメインに。

    yorusupa.jpgフライパンに油を沸かし、そこにニンニク。
    コンガリ焼いて香りをだしたら一旦それをお皿に退避。
    そこに玉ねぎ。
    塩をほどこししんなりさせてそこにツナ缶。
    それからエノキをバサッと入れたら火をとめ予熱でしんなりさせる。
    しばらくそのまま休ませとくと、エノキがトロンとやわらかになる。
    そしてとろみがでてくるのです…、そこに味をうつしてやると茹でたパスタにからみやすくなる。
    塩味パスタを作るときには、こうしてとろみが出る食材を使うと味がピタッと決まっておいしくできる…、ひと工夫。
    塩をタップリいれたお鍋でパスタそろそろ茹で上がる。
    そのタイミングで、再び鍋に火をつけてエビを投入。
    火をくわえたらパスタをそこに移してカシャカシャ。
    茹で汁加えて鍋を揺するとタプンタプンととろみがついて、麺に味がしがみつく。
    醤油で軽く風味をつけて、最後にバジルをちぎっていれたら出来上がり。
    お皿に移して、ハフハフ食べます。
    自分で作るパスタはどうしてもオーバーポーション…、食べる以上に作ってしまう、けれど不思議とそのタップリがお腹の中にすんなり収まる。
    この週末は過食の週末…、明日はちょっと控えましょ!

    ところで先日、誕生日のお祝いメッセージをカナダ在住の方から嬉しくも頂戴しました。
    長い間、カナダにはご無沙汰してる。
    一時期、バンクーバーのチャイニーズレストランのプロデュースとか、スキーリゾートのウィスラーでホテルの企画をしていたこともあったりして、よく行っていた。
    なつかしいなぁ…、と思っていたら、たまたま今朝、こんな動画を発見しました。



    ナイアガラの滝の夜の風景を、微速度撮影でおさめた動画をとても丁寧に編集をしたステキな動画で、みているとなんだかウキウキ、気持ちがたのしくなってくる。
    この滝をみるいいポイントはアメリカじゃなくカナダにあって、だからナイアガラ観光といえばパスポート必携ですよ…、とわかっているのに一度だけ、ボクだけパスポートを忘れて足止め。
    滝の音だけ聞いてたコトがありました。
    それはそれで想像力が膨らむ経験…、でかけるときは忘れずにとしんみり思った、ナツカシイ。
     

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    TORAYA cafeで、次の仕事の準備をかねたお茶をする。

    55c5f685.jpgランチを別のお店ですませて、気分転換。
    ちょっとリュクスな食後にしようと…。
    青山一丁目のオフィスビルの地下にある、瀟洒なお店。
    まだランチタイムと言うコトで、ボクの周りは乙女ばっかり。
    みんな野菜をモリモリ食べてる。
    ここで食事もすればよかった…、と思いもしたけどしょうがない。
    お茶だけだと、ちょっと申し訳なさげな雰囲気。
    それで甘味のメニューをもらって、甘いものでも食べながら…、と。

    メニューを開くと魅惑的すぎるお菓子の写真が、私を食べて!と呼びかける。
    けれど、あんこを使ったお菓子がほとんど。
    洋菓子のアクセントをくわえて仕上げたあんみつだったり、お汁粉だったり。
    あんこは苦手なんだよなぁ…、って、ちょっと冒険する気になれず、ただひとつだけ。
    プリンはあんこを使ってません…、というのでそれを選んでたのむ。

    しばらく待ってやってきたのが、白くて透明感のある磁器の器に入ったまさしくプリン。
    あら、うつくしい。
    淡い茶色からのクリーム色に、グラデーションでお皿を彩るやさしい姿。

    d9b374e4.jpg葛プリン。
    カスタードプリンに葛をまぜて仕上げた、食感ちょっと変わった仕上がり。
    プチュンと粘り着くようなムッチリとした弾力が、プリンというよりブラマンジェ。
    なのにバニラと玉子の風味はまごうことなきプリンと言う食べててたのしくなるお菓子。
    和三盆を炊いて作ったシロップが、香ばしくはある…、けれどカラメルよりはやさしい風味で、和な味わいを醸し出す。

    薄焼きサブレの下に隠れた柑橘のジャム。
    柚子とレモンを皮ごと煮詰めたマーマレードで、これがスキッと酸っぱくて、苦味爽快な大人味。
    日本のみかんやオレンジは甘くて苦みが弱いから、マーマレードを作るときには、柚子を使うといいんだよ…、っていわれるけれど確かにこれはビリッとおいしい。
    プリンの甘味がひきしまる。

    それから煎茶。
    スティール製の実用的でシンプルなポットに入ってくるのだけれど、その蓋を持ち上げるためについてる突起が、緑のフェルトで覆われている。
    見た目、やわらか。
    手触りまでもが当然、やわらか。
    中に入ってる飲み物、やわらかなのに違いない…、って予感をさせるところがステキ。
    ぬるめのお湯で出してるからでありましょう。
    思った通りに甘くてなめらか。
    お茶の香りが鮮やかで、ウットリしながら仕事に気持ちを向けていく。



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    話が前後するけれど、お茶の前に食べた昼食。
    TORAYAcafeの近くにあったサッポロライオン…ビアホールのランチになぜだか手を出した。

    52157453.jpgお店の入り口の横においしそうな商品サンプルが並んでて、そこにトルコライスを発見したのが、入ったキッカケ。
    先日、デパート食堂で上等すぎて残念なトルコライスを食べてガッカリ。
    どこかで食べ直さなくちゃって思っていたけど、なかなか出会えず、それでここ。
    大きなお店で待たずに入れたコトもてつだい席に案内されながら、トルコライスを下さいな…、って指名買い。

    しばらく待ちます。

    いくつもの料理を一つのお皿に盛り合わせにする料理はちょっと時間がかかる。
    お子様ランチはその典型。
    お子様を待たせる訳にはいかないから、最優先で作る緊張しなくちゃいけない料理でもある。
    お子様ランチは厨房スタッフの維持の結晶。
    サービス精神のカタマリ料理。
    けれどボクらは大人でだから、ジッとガマンで待つことにする。
    隣にやってきた老夫婦。
    おじぃちゃまがトルコライスをたのんだんだけど、奥さんが心配そうにそっとつぶやく。
    「トルコライスって料理の名前、トルコの人に了解とっているのかしら」って。
    「風呂みたいなコトになっちゃぁ大変だもんな」とご主人いって、二人でフフッと笑って水を飲んでいた。
    ほほえましさに時間を忘れて、気づけば料理が目の前に。

    cd50be47.jpgドライカレーにエビフライ。
    千切りキャベツにナポリタンと言う、ちょっと変わった組み合わせ。
    ビックリしたのがナポリタン。
    どこにも具材が見つからないのネ。
    麺をケチャップ炒めにしただけのモノ。
    洋食屋さんの付け合せとして、こうした具なしのケチャップ炒めスパゲティーをいることはある。
    けれどこれをナポリタンとは呼ばないよな。
    これはちょっとひどいじゃないの?と、最は思った。
    でもしょうがないと、いただきます。

    ムッチリとしたハリのある麺。
    アルデンテじゃなく表面から芯まで同じ固さに茹で上がっててけれどかなりの歯ごたえ、ハリがあっておいしい。
    良く炒められてて、コンガリ焦げた油の香りが、焼けたケチャップの甘い香りに混じってかなりのオキニイリ。
    これで具材が混じっていれば、もっとおいしくなったのに…、って思いはするけどそれはそれ。
    ドライカレーもベリーホット。
    ブイヨンで炊いたピラフをカレー粉たっぷり使って仕上げたのでありましょう。
    ヒーハー舌が痛くなり、お腹が燃えるような辛さも、こりゃ悪くない。
    小さいながら、シッポまでシッカリカリッと食べられるエビフライもただしいおいしさ。
    ただ値段だけの価値があるかは微妙なところ。
    ココは青山…、しょうがないかと思ったそんなランチのコトでございます。
     

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