昼をおうちでパスタを作る。
先日、友人からもらった元気なキャベツ。
手にズッシリ。
葉っぱと葉っぱがギッシリ詰まった健康的な大きな玉で、葉っぱの色も青々、鮮やか。
さわるとキュッキュと、軽い音をたてるほど葉っぱ一枚いちまいが上部で元気。
ザクリと切ると、葉っぱ同士がキレイに層なすうつくしさ。
一枚、ペリッとはがして齧る。
パキッと歯ごたえ力強くて、みずみずしさにビックリします。
葉っぱの先はパリッと固く、芯はやわらか。
どこを食べても甘みが安定していて緑の香りも鮮やか。
これをメインの具材にしましょう。
ザクザク切って、葉っぱのところを網に乗っけて軽く焦げ目をつけておく。
熱を中にまで通さぬように、葉っぱの端がこんがり茶色に変わったところでお皿にうつして冷ましておきます。
芯に近い分厚いところは軽く茹でて、甘さとやわらかさをひきだしておく。
具材は他にツナ缶と、玉ねぎ、パプリカ、ピーマンなどなど。
パスタを茹でます。
タップリのお湯に塩をタップリ。
味付けは塩で決めよう。
ペペロンチーノ風にしましょうと思っていたので、ちょっと多めに沸騰をしたお湯の中に塩を入れると、ブクブクって瞬間大きな泡が湧きたつ。
そこにパスタをパラッといれて、かきまぜながら10分少々、茹でていく。
フライパンに油をひいて、叩いたニンニク入れて香りを油に移す。
そこに串切りにした玉ねぎを入れ、ササッと炒めて塩を少々。
しんなり玉ねぎがしてきたら、キャベツの分厚い部分を入れて蓋してしばらく弱火で。
あと数分でパスタが茹で上がりそうな、その頃合いで、フライパンを中火にかえてそこにパプリカ。
ピーマン、それから焦がしたキャベツの先っぽを入れ缶詰のツナを油ごと。
あとはパスタと思いもしたけど、ちょっとさみしく感じてそれで、一口大に切ったドイツソーセージをくわえて具材となすことにした。
パスタをくわえて、塩味のついた茹で汁くわえつつ、油と茹で汁が乳化するまでタプンタプンと鍋をふる。
シャキシャキとしたキャベツの食感。
こんがり焦げた葉っぱがパスタに移した香りが、食欲さそう。
プルンと麺の歯ごたえもよく、ツナの油の風味と旨味がなんともおいしい一足先の春味パスタが出来上がる、サンデーランチのオゴチソウ。
それからお外にちょっとでて、お茶でもしましょうと、珍しくカフェ。
カフェより、どちらかといえば昭和的なる喫茶店が好きなおじさんでございますゆえ、カフェにくるのは珍しいコト…、ちょっと気持ちを変えてみたくて、それでカフェ。
新宿のマルイの一番新しいビル。
バルト9なるシネコンを頭にかぶった商業ビルの地下にある「ブルックリンパーラー」という店で、ビルができたとき何度か来てみたことがある。
ブックストアー、雑貨店、それにカフェが渾然一体となった不思議な空間で、オシャレなんだけどそれぞれの要素が融合せずにごちゃごちゃとっ散らかった感じになってて、アイディア先行店舗かなぁ…、と、違和感感じてずっとご無沙汰。
それでかなりのひさしぶり。
やってきたらば結構、これが流行ってて、まずにぎやかなのにビックリします。
お店の雰囲気もちょっと変わって、落ち着きました。
椅子の入れ替え。
テーブルの配置を変えて、かつての尖った冷たさがなくなったようで、ホッと落ち着く。
試行錯誤をしたのでしょうね。
新しいお店が本物になるには、やっぱり工夫と時間がかかる。
いいお店に育ったなぁ…、ってニッコリなります。
コーヒーでもって思ってお店に入ったけれど、せっかくだから変わったメニューをたのんでみます。
レモネード。
デカンタサイズっていうのがあって、それをたのんだら、おやまぁ、ステキ。
ガラスの瓶にサラサラ、クラッシュアイスとレモネード。
このクラッシュアイスもレモネードを凍らせたモノで作られていて、シャリシャリ、まるでシャーベット。
酸味がスキッとしかも甘みがおだやかで、とてもサッパリ、飲むとシャキッとお腹の中から頭の中までひきしまる。
とてもおいしい、オキニイリ。
しかもこのレモネードを入れるグラスにローズマリーが一本、添えられ目にうるわしい。
ローズマリーの味や香りがレモネードに移ってしまうことはなく、グラスを手に持ち傾けたとき、フワッと甘くて苦い香りがちょっとただよう。
カフェな感じにこれもいいなとウットリします…、また来よう!
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