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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
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    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ドトールコーヒーで朝にします。

    964b37d2.jpgちょっとひさしぶりのドトールコーヒー。
    割りとオキニイリのお店だった。
    けれど、同じくオキニイリだったジャーマンドッグのソーセージがちょっと変わったような気がして、へそ曲げ、それでご無沙汰してた。

    最近、ファストフードのチェーンストアは値段を下げるためでしょうか。
    それとも利益を出したいためか、食材をダウングレードしてしまうところが結構多い。
    仕入れの工夫くらいでは利益を出せない。
    だから素材を変えてしまう。
    中にはサイズを小さくしちゃうなんて姑息な手段をとるとこさえもある。
    同じチェーンの同じ名前の料理も5年前と今ではまるで違った料理になってしまっていたりして、なやましいことはなはだしい。
    どこも大変なんだろうなぁ…、って思うと気持ちがさみしくなっちゃう。
    さみしくなってばかりじゃどんどん不機嫌になる…、だからちょっと我慢をします。

    2837c427.jpgそれで今朝。
    やってきたらば、お店の人は昔のまんま。
    ニコニコとても元気な女性店長。
    作業的確、丁寧に料理をいつもつくってくれる女性スタッフといつもの顔が待っていた。
    へんてこりんな工夫を必死に試行錯誤している本部の努力はそれはそれ。
    店舗に罪があるわけじゃなし。
    それでニッコリ。
    おはようございます!…って挨拶をして、メニューをみます。

    本当はジャーマンドッグの状態をたしかめようと思ってた。
    けれど新商品を発見します。
    ホットサンド・ハムチーズ。
    とろける2種類のチーズを挟んだ、トーストサンドでちょっとためしてみましょうか…、と。
    たのんでみます。
    そして待つ。
    ボクの前には3人先客。
    みんななぜだか同じセットをたのんでて、新商品というキーワードって魅力的に見えるんだろうなぁ…、って思ってだからかなり待つ。
    一つづつしか作れぬ調理器具のようで一つ、それからまた一つ。
    やってきたのはほどよきサイズの朝のお料理。

    f02ceab7.jpgトースターの網目がとても鮮やかで、カサッとパンが焼けているのがステキなところ。
    焼けた小麦がコンガリ香ばしく、カサカサ前歯がくすぐったくなるトーストブレッド。
    そこにネットリ、チーズがからむ。
    二種類というチーズの種類のひとつは多分、チェダー系。
    ちょっと苦味があってネロンと粘る食感。
    もう一つは白めのチーズでモッツァレラ系じゃないかなぁ…。
    溶けても粘らずスルンと滑るような感覚。
    どちらも風味ゆたかでハムの旨みをひきたてる。
    トマトにバジル。
    それにチーズという組み合わせが、ピザトーストのような味わい生むのがたのしい。
    ただ、どうかなぁ…。
    トマトがちょっとみずみずしすぎ、ちょっとべチョッと濡れた食感。
    チーズが水気をすいこまないのでトマトの水気がデロンとたれて、せっかく焼けたトーストを濡らしてしまう。
    いささか残念、勿体ない。

    カフェラテの上のミルクの泡。
    料理ができる間にプチプチ、爆ぜて壊れて飲むときにはその食感をなくしてしまう。
    マシンが作った泡ははかない。
    蒸気とピッチャー、ポンポン叩いて作った泡はドッシリしててきめ細かくて少々のことでは壊れぬ力をもっている。
    なんだかちょっとモノタリヌ朝、さて移動。

    赤坂見附で打ち合わせ…、場所をクリスピークリームドーナツ選んでやってきました。

    7fe77cb1.jpg赤坂見附の駅の上。
    東京メトロが経営しているベルビーっていう商業ビルの一階の奥。
    これほどの好立地はないだろうっていう場所にありつつ、いつもガラガラ。
    待ち合わせするにこれほど適した場所はありますまいて…。

    もしこの場所にスターバックスがあったらどうか?
    あるいはドトール。
    同じドーナツのミスタードーナツのお店だったらと思えばいかにクリスピー・クリーム・ドーナツが置かれた状況が特別で、大変かってコトがわかります。

    新宿に一軒だけあったときにはあれほどの行列ができたこの店も、どこにでもあるお店になった。
    そしたら魔法がとけちゃったのでしょう。
    コーヒーだけでも気軽に飲めるお店であったはずなのに、「行列もできないドーナツ屋」になりさがってそれでこんな不人気ブランドになっちゃった。
    勿体ないなぁ…、って思います。
    最近、ずっとココにきてコーヒーたのむたび、無料でドーナツもらえるチケットくれるんだけど、得した気持ちになるよりも、本当にこれで大丈夫なの?って心配の種になったりもする。
    繁盛店を作ることより、繁盛店であり続ける努力の方が大切、大変、重要なんだって勉強します、さて仕事。


     

    関連ランキング:洋菓子 | 赤坂見附駅永田町駅赤坂駅

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    昨日の雪にはビックリしました…、だって本当に積もるんだもの。
    夜中になって横殴りの雪。
    それでちょっとワクワクしちゃって傘を持たずに表に飛び出す…、台風なんかがきたときも表に出たくなっちゃう性分。
    体を思いっきり冷やしてそれでお風呂にドボンと子供のようにはしゃいでしまった、そして今朝…、雪はスッカリ止んでしまって、けれど道路に雪が固まり氷になった昨日の名残がそこかしこ。
    c98ce2d3.jpgちょっと行きたいお店があって、それでワザワザ池袋。
    サンシャイン通りにあるケンタッキーフライドチキンのお店に来ます…、実はココ、まもなく全国投入予定の新商品の先行販売をやっている。
    チキンフィレダブルって名前の、バンズを使わずフライドチキンだけで作ったサンドイッチで、1年ほど前に「ダブルダウン」って名前で導入された本家のアメリカで、人気を博した商品だという。
    お店全体を黒くラップして商品写真をドカンを貼った、まるでマクドナルドがクオーターパウンダーを導入した時みたいなお店の話題作りにやっきになってる。

    bd441f1c.jpgお店に入って、メニューを見ると…。

    先行販売商品だけじゃないのですね。
    一般メニューも売っていて、なんだかちょっと拍子抜け。
    この店くらいは、この商品だけに特化しても良かったんじゃないかと思う。
    勿体無い。

    注文します。

    この商品にMサイズドリンクがついて500円というキャンペーンプライス。
    コカコーラゼロをお供に選んで注文したら、「一緒にフレンチフライはいかがですか?」と推奨販売。
    どんだけ人をデブにさせたら気がすむの…、って思ってそれはさすがにスキップ。
    手渡されたのはかなりズッシリ、重たい包でホカホカ熱く、紙づたいにも脂を感じるほどにシットリ…、よだれが出ます。

    b9a15381.jpgペランと包を開くとドサッと音がするんじゃないかと思うほどにズッシリ。
    ケンタッキーの通常メニュー。
    ボクの大好き、オキニイリであるチキンフィレサンドイッチに使ってる、鶏むね肉のフライドチキン。
    それが2枚。
    ベロンとベーコン、それからチーズ。
    どちらもサンドイッチの定番具材。
    それをめくると、中にはコッテリとしたマヨネーズベースのソースがどっさり。
    バンズの代わりにフライドチキンを使ったハンバーガー。

    パクリと食べるとムチュンと脂が口に広がる。
    それからスパッと、鶏独特の軽い歯切れでちぎれて口に、鶏胸肉が飛び込んでくる。
    今現在。
    500円で食べることができる肉の分量としては、おそらくダントツNo.1じゃないかと思う、それほどの肉…、肉、肉、鶏肉!
    フレーバーはケンタッキーのオリジナル。
    スパイシーでハーブの香りもドッシリしてて、フライドチキンを食べている…、って体中が実感する味。
    悪くはないです…、むしろおいしい。
    ケンタッキーのフライドチキンを食べると必ず感じるちょっと強い塩味。
    それが中のマヨネーズソースで若干やわらいでいて、パクパク、食べれる。
    ただ個人的にはソースの香りが強くて、ソースを抜いてチーズベーコンフライドチキンで食べてみたいと思っちゃう…、ただ料理としては完成している、オモシロイ。

    c33d2caa.jpg食べてるうちにこれでご飯が食べたいなって。
    だって旨みがスゴいんだもの。
    フランス料理にチキンコルドンブルーって言う、チキンでチーズを挟んで揚げた料理があるけどそんな味わい。
    あるいは手づかみできる具だくさんのチキングラタンみたいな感じ。
    だから絶対ご飯に合うよね。
    テイクアウトして試してみようかって思ったりもする、そんなこれ。

    ところで今朝、お店の中では商品写真の撮影中。
    カメラマンや代理店からきている風の人たちに、混じって本部のスタッフたちが撮影現場に立ち会っていた。
    作業をしているわけじゃなく、ほぼ見ているだけというそんな彼らはお客様をまるで見てない。
    いらっしゃいませとも、ありがとうございましたとも言わないのにビックリしました。
    私どもは現場のスタッフとは違いますのよ…。
    ホワイトカラー。
    だから接客なんていたしませんの。
    そんなマイナスメッセージ…、そりゃいかんだろうって思ったりする、なやましい。



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    さて、モスで朝。

    DSC06709.JPG新宿御苑の脇にある、新宿区の特別出張所にくる用事がありまして、途中にちょっと寄り道をして、モスで朝をとることにした。
    かつてその特別出張所の建物の中。
    新宿御苑を真下に眺める高層ビルの最上階に、モスが一軒あったのですね。
    景色がよくて役所に行った帰りの息抜きなんかにちょっと重宝してた。

    モスって会社はずっと新宿に本社があった。
    しかも新宿とは言え神楽坂のはずれという不便な場所に小さな本社のビルをたて、その周辺でいろんなアンテナショップをつくって展開チャンスをはかっていたりしたのです。
    だから新宿という街に貢献したいということもあったのでしょう。
    採算度外視店舗を役所の中においていた。
    けれど今では品川に本社を持つ会社になった、だからもう新宿という街を特別扱いいたしません…、とそんな意思表示なのかもしれないですネ。

    (注:…と。モスのHP上にこの店の情報が載っていなかったのでテッキリ、閉店してしまったと思っていたら、まだモスカフェが営業していたようであります。ただ営業時間は限定的。メニューも一部メニューだけになっちゃっているというコト、ちょっと安心いたしました。モスフードさん、ありがとう!)


    f6fa05cf.jpg朝のメインにホットドッグを選んで食べる。
    フッカリとしたパン。
    気泡がたっぷりあいたまま、焼きあがってる存在感の希薄なパンで、挟んだソーセージを際立たせてる。
    サックリ歯切れて、ネトネトしない、潔いのがいい感じ。
    一方、ココのソーセージ。
    一時期、肉汁少なくバサバサしたのになったのだけど、最近再び、良くなった。
    プチュンと歯切れる。
    パキッと折れる。
    すると中からジュワッと肉のおいしいジュースがやってくる。

    そこにたっぷりチリソース。
    豆とひき肉、トマトの風味。
    肉っぽすぎず、豆っぽすぎもしないちょうどその両方のバランスがいい。
    トマトの酸味も出しゃばり過ぎず、肉のおいしさが味のベースをなしている。
    このチリそのものがちょっと辛くて大人味。
    そこにたっぷり酢漬けのハラペニョ。
    クチュっと潰れてヒリヒリ辛く、辛い以上に酸味がチリをビリッと引き締めスッキリとした味わいになる。
    ドトールコーヒーのジャーマンドッグ…、あの、ソーセージは今は一体どうなってるの?
    そんなコトを思う朝。

    セットをクラムチャウダーにする。

    d3c17b53.jpgファストフードのクラムチャウダー。
    いろんなところがやっている。
    そしてお店によってそれぞれ特徴があり、食べ比べるのもオモシロイとこ。
    フレッシュネスのはサラサラとした飲み口でアサリの風味はシッカリしてるもののチャウダーっていう感じがしない。
    サブウェイはコーンチャウダーを売っていたんだけど、今では普通のコーンスープになっちゃった。
    変わったとこでは、プロントが「チャウダーズ」っていうスープデリのチャウダースープを扱っている。
    トロンととろみはシッカリしてるも、スベスベとしたコーンスターチで粘土を付けたような食感がちょっと苦手でありがたみがない。

    やっぱりモスでありましょう…。
    何しろ具材がたっぷりはいって、中でもアサリのゴロゴロ感にはウットリします。
    それからポテト。
    シットリとした食感でそのでんぷん質でスープ自体にもとろみがシッカリついている。

    一杯一杯、電子レンジでチンするタイプで、かなりコストがかかってるだろうって、感謝しながらフウフウします。
    電子レンジであたためたモノは最初は容赦なき熱さをもって舌を焼く。
    それさえ注意をしながらそっと、フウフウしながら味わえば朝のお腹もあったまる。

    ところで、かなりビックラこいたニュースがやってきました…、フロム中国。
    中国の建設会社がたった15日で30階建てのホテルの建設に成功したというニュース。
    15日といえば時間換算して360時間ですからワンフロアー当たり12時間でビルができるというコトであります…、うひょー!です。
    建設過程の動画があります…、仰々しい音楽と共にウヘーっとご覧いただきましょう。



    中国湖南省にある洞庭湖っていう湖のほとりにたてられたホテルなのだそうであります。
    みてると柱が一本も建ってないようにもみえるんだけど、従来工法の5倍以上の耐震強度をもっていて、マグニチュード9クラスの地震にも耐える構造。
    そのスピード施工の秘密は工場であらかじめ作られたブロック状の健在を積み重ねていくだけという工法…、ハイパープレハブ建築だからというコト。
    どうなんだろう…、このホテル。
    泊まってみたいか?っていうと、行ってはみたいけど泊まるのはねぇ…、って感じ。
    チャイナスピード・チャイナクオリティーって言葉もあるし、いつ倒れてもいいような周りになんにもない場所に建てているというのも気になるし…。
    ただこうした仰天アイディアをとりあえずやってみようと思う勢いがスゴいなぁって思いもします…、現在この工法で150階建てのビルの建設計画中というコトでもござる、オソルベシ。
     

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    ヤボ用すませて池袋駅から街を脱出、その前に、ちょっと気になるお店にきます。

    homedog.jpgHotdog59っていう店。
    これで「ホットドッグゴジュウキュウ」って呼ぶんだそうな。
    ホットドッグの専門店。
    59ってついているのは、59秒で提供できるように努力してます…、っていうコトらしい。
    それというのも、出店している場所がなんと駅のホームなのです。
    駅そばっていうのはあった。
    駅カレーも最近増えた。
    けど駅ドッグっていうのはちょっと珍しい。

    池袋駅の3番線と4番線のあるホーム。
    その一番北側のはずれにあって、大きさはキオスクくらいの大きさしかない。
    注文をする窓口と、商品ができてでてくるカウンター。
    そのカウンターの中にはキッチンがあり人一人が中に入って調理するのが精一杯。
    ジューススタンドみたいな感じ。
    結構、流行っているようでボクらみたいに、このホームから電車にのるわけじゃない人たちがワザワザここを目指してやってきたりする。
    安くて結構おいしいって、クチコミなんかもされてるみたいで、実はボクもそんなひとりでございます。
    メニューはシンプル。
    プレインドッグとそれにチーズやレリッシュくわえたモノが全部で4種類。
    パンの種類が2種類あって、どちらか選んで注文します。

    bc0ca5b9.jpgマスタードレリッシュ添えたホットドッグ。
    ピクルス。
    それからオニオンをみじん切りにしてフレンチマスタードで和えたペイスト。
    それをたっぷりソーセージの上にのっけて食べる。
    ニューヨークの屋台のホットドッグの定番。

    セミハードのソフトバゲットみたいなパン。
    あるいは胚芽を混ぜて焼いたロールブレッドのどちらかひとつ。
    それでロールブレッドにする。
    トーストしてて、ほんのりあったか。
    肉汁たっぷりのソーセージは、ほどよく細くてパンと馴染んで口にもやさしい。
    レリッシュの酸味もたのしい。
    ソーセージの肉のうま味がひきたって、食欲グイグイ湧いてくる。
    客席があるわけじゃない。
    みんなホームにたって食べてるんだけど、一口食べると笑顔になってる。
    具材をもっと沢山のせればもっとおいしくなるかもしれない…、でもそれじゃぁ、片手で気軽に食べられなくなる。
    立ってたべるのにほどよい品質…、よくわかってるってウレシクなります。

    それにココで働いている女性スタッフのキビキビしていて手際のいいコト。
    ひとりで注文を取り、お金を受け取り料理を作り、お待たせしましたと手渡すその一連の作業がたしかに1分前後で仕上がっていく。
    こうしたお店が駅のホームにこれから増えていくと電車の移動がたのしくなってく…、なんだかちょっと期待する。



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    それから夜を家でたのしむ。

    2206d783.jpg先週、すき焼き用の肉ってもらって半分残した松阪牛。
    そろそろ食べておかなくちゃって今日はしゃぶしゃぶにすることにした。

    実は先日、ディーン&デルーカでちょっと特別なモノを買っておいたのです。
    ひとつはごまだれ。
    京都の山田製油という油屋さん。
    低温でジックリ抽出するごま油で有名な店が作ったシャブシャブ用のごまだれで、しかもディーン&デルーカとのコラボ商品だというのでそれを。

    ずっとディーン&デルーカはニューヨーク直送モノを売り物にして、イタリア料理やフランス料理の食材、素材ばかりを扱っていた。
    東京の港区にある超高層マンション族御用達みたいな感じで、「おされ」が売りモノ。
    パーティーなんかをするときはインスピレーションがわく品揃えではあったけど、普段使いにはいささかちょっと不釣合い。
    生活感にかけていた。
    ところが最近。
    日本の地方の名品をかなり充実させている。
    名実ともに「食のセレクトショップ」のような感じになってて見所もあるし、買うたのしみも増えてきた。
    このごまだれと一緒に同じメーカーの、胡麻ラー油をかい大人のしゃぶしゃぶにしましょうか…、ってちょっと画策。
    〆用に広島にある製麺所の鍋用ラーメンを買って準備万端状態にする。

    c4ec30b0.jpgお酒のお供にエビを買う。
    殻ごと茹でて冷凍にして売っていたモノ。
    状態よくてかなり安くなっていた。
    正月終わって、めでたい系の海産物の値段がずいぶん下がってるよう…。
    例えば数の子。
    あるいはホタテがかなり安くてエビもそう。
    流水で軽く洗いながら殻を剥き、スイートチリとマヨネーズを半々にしたディップを用意して食べる。

    鍋の具材は当然牛肉。
    それから牡蠣に塩豆腐。
    絹ごし豆腐に塩を塗りつけ、さらしで巻いて冷蔵庫の中で休ませたモノ。
    カチッとちょっと硬くなってて、鍋に入れても扱いやすくしかも中まで塩の味がはいってる。
    豆の風味も強くなり、かなり便利で重宝します。
    緑のモノは明日葉にした。
    苦味とエグ味がおいしい野菜とすすめられて、鍋にそのまま突っ込んでみる。
    そしたらかなりのアクがでて、渋くてちょっと閉口しました…、それで一転、たっぷりのお湯に塩を入れアクが出るまでシッカリ茹でて、よぉく洗っておひたしにした。
    それでも苦味が強くって、お腹の中がキレイになってくような気がする、大人味。

    d09d3deb.jpg〆のラーメン。
    鍋にそのまま入れるタイプのラーメン。
    チャチャッと手早くできそうで、それで買ってためしてみます。

    しゃぶしゃぶの鍋。
    最初にコブでお湯にうま味をつけた、そこに牡蠣の旨みや、肉の風味がうつってる。
    特に牡蠣の海のうま味が溶けこんで、鍋のお湯がほんのりミルク色になっているほど。
    味をみたらば、出汁の出方が半端ない。

    沸騰させてそこに牡蠣とカマボコ、斜め切りにしたネギをくわえて一緒に麺。
    平打ちのちょっと分厚く、ツルンとしたのをいれてクツクツ煮こんでいきます。
    お湯を含んで、麺がちょっと膨らんでくる。
    それと一緒にスープに麺の小麦粉がとけ、トロンととろけて沸騰している泡がネットリ。
    大きくなってく。
    そして4分。
    ピピッとタイマーがなったところで同梱されてるスープベースを絞っていれる。
    辛味噌味というコトで、入れると途端にスープが真っ赤になってきて、辛い匂いが鍋の上に舞い上がってくる。
    最後に一気に沸騰させて、そこに溶いた玉子を糸にして垂らし、チリチリさせて出来上がり。
    そういえば、昨日の夜も今日のお昼も辛い〆。
    食欲不振に悩んだ今週の前半が、なんだか嘘のように辛味をお腹が求める。
    食べたく思うモノがおいしい…、そして今日のこの麺のツルツルとしてけれどムッチリ歯ごたえたのしい麺の状態。
    ドッシリとして辛すぎないのに十分辛味を舌は感じて汗をかく、おいしいスープにビックリしました…、これは気になる、オキニイリ。
     

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    フレッシュネスバーガーにやってきてみる。
    f7f31b9c.jpg実は昨日、フレッシュネスにエビのビスクがあるみたいです…、って日記に書き込みをもらってそれで、そりゃこなくっちゃっと早速やってきてみたワケです。
    テーブルの上に置かれたお花。
    今年の夏はまるでなくなり、その後、秋に元気に戻ってきたと思ったら、今日はそれが再びテーブルひとつおきくらいに減っていた。
    一喜一憂。
    業績がお店の気持ちにつながって、テーブルの上のお花の状態決めてしまうのかもしれないです…、なんだかちょっと寒々してる。

    b7454b51.jpgビスクは確かにありました。
    ここの朝食セットはお得。
    300円の後半でホットドッグに飲み物がつく。
    けれどその値段とほぼおんなじ値段がついたぜいたく品(笑)。
    まぁ、もともと朝食セットの値段がやけに安くて恐縮するほど。
    だから適正価格とおもうコトにしましょう。

    ポッテリとしたマグカップ。
    そこに茶色みがかったスープがタップリ。
    エビの香りがかなり濃厚。
    スープストックのビスクに比べてちょっとサラサラしておりますか…。
    スプーンを使わず、ゴクリと飲める。

    味は濃厚。
    サラッと口に入ってくるのに、そのサラサラを裏切るほどにコッテリとしてエビの風味が鼻から抜ける。
    …、っていうか首から上にまとわりつくようなエビの香りにウットリします。
    スープストックのビスクはトマトの風味が濃厚。
    けれどココのはエビのうま味そのもので、坂角総本舗って言うお菓子やさんの最上級のえびせんをスープにしたらこんな味になるんだろうなぁ…、って思うほど。
    エビであります、エビ祭り。

    3a79a700.jpgエビのうま味にお腹ばかりかココロも満たされ、ニッコリとなる。
    これでこの値段だったら安いよなぁ…。
    ただサラサラと飲みやすすぎて、ゴクゴク飲んじゃうともったいなくなる。
    喉の奥へと流れこみそうになるのを舌でせき止めて、転がすようにして味わった。

    それからフィッシュサンドイッチ。
    マクドナルド的にいうなら「フィレオフィッシュ」でございます。
    フィレ・オブ・フィッシュという単純な一般名詞の組み合わせがそのままひとつの会社の特定商品を指すというのがなんだかちょっとオモシロく、たしかにマクドナルドのそれはとっても独特。
    ハンバーガーというよりも、フックラとしたパンの食感がまるで中華まんのよう。
    あれはあれにておいしくて、けれど、ここのフィッシュサンドはかなりの強者。
    パン粉がカサカサ。
    香ばしく、パン粉が包んだ魚の切り身がドッシリ分厚い。
    しかも歯ごたえフカっとやさしくみずみずしくて、タルタルソースもトロンと濃厚。
    葉っぱがシャリシャリ、脂っこさを抑えこむ。
    サンドイッチも海のモノ。
    スープも当然、海のうま味がしっかりかおる、ファストフードでシーフード…、ってそんな贅沢、オモシロイ。

    それから街に移動をします。
    探しものが少々あって、東急ハンズをあちらへこちらへ右往左往で時間がつぶれる。
    途中で歌が流れます。
    アメリカのジャズのヒットチャートで一位をとったという由紀さおりさまの歌うこの歌。



    元は佐良直美の歌であります…、「いいじゃないの、幸せならば」。
    捨鉢な内容のようでいて、けれどしっかり、自分はそれでも生きていくってなんだか大人の決心を聞いてるような、そんな内容。
    子供の頃、この歌聞いて、大人の女の人ってなんだかスゴいなぁ…、ってなんともいえぬ感動を得た記憶があります。
    スキャンダラスな理由でテレビからいなくなってしまったけれど、おんなじような人たちがワラワラ出てくる今のテレビって一体どうしたコトなんだろうって思ったりする、冬の朝。
     

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