忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    02 2025/03 04
    S M T W T F S
    1
    2 3 4 5 6 7 8
    9 10 11 12 13 14 15
    16 17 18 19 20 21 22
    23 24 25 26 27 28 29
    30 31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    仕事途中にのんびり休憩…、スタバにいきます。
    何度か行ったコトがある、隠れ家スタバで、一席、とても快適な椅子がおいてある…、もしそこがあいていたらばそこにしようときたらばラッキー!…、空いていた。
    カバンをまずは、ボクの代わりに座らせて、アイスドリップを買いに行く。

    e2faa805.jpg外はブルブル、寒いのですけどビルの中に入ると暑い。
    喉も乾いていてそれで、氷を多めにしてください…、と。
    ギッシリ氷を詰め込んだカップに、パカッとエスプレッソ。
    そして水。
    注いだ瞬間、氷がパキッと割れる音がするのですよネ。
    北極海で氷河が割れるときの音?
    涼しい音がしましたネ…、って言ったらニッコリ。
    一足先に手で涼しさを味わわせていただきましたって、カップを手渡す。
    気持ちの良い椅子に、座ってユックリ。
    ストロー使わずカップの蓋をパカッとあけて、口つけ直にコーヒーすする。
    氷がピトッとクチビルに当たると貼りつくようになる。
    氷と氷の隙間から、冷たいコーヒーが流れこみ、口から喉に一直線にかけおりる、体のすみずみ潤う感じのオゴチソウ。

    今日の〆の仕事をすませて、渋谷でピザを夕食にする。

    f4933da2.jpgスバーロって店。
    アメリカ中にお店があって郊外モールのフードコートには必ず一軒。
    緑と白にワインレッドというイタリア国旗のブランドロゴを見ると、あぁ…。
    アメリカに来た!って思ったりする。
    ピザがメインのファストフードで、けれどあくまでアメリカ料理。
    イタリア的なピザとはまるで似て非なるジャンクな味と食感が日本の舌には衝撃的で、だから昔。
    アメリカに飲食店の勉強に行った、まずは最初にコレを食べ、これがアメリカの大衆料理のデフォルトなんだ…、とリトマス紙的役割もたせたことさえあった。

    おいしいか?っていうと、微妙。
    だって焼き置き。
    大きなホールで焼いたピザを、たのむとオーブンの中に放りこみ温める。
    それでどうぞと出してくる。
    デリバリーのピザをお店で食べてるような。
    しかもできたてデリバリーでなく、一晩おいたモノを翌朝食べてるような、そんな微妙なコンセプト。
    実は先日、大人の遠足をしたあとで、何かゲームをして負けた人に罰ゲームとしてココのピザを食べてもらうってどうだろう…、って冗談めかしていったとこ。
    なのにネ…。
    なぜだかネ…、そのアメリカ的をひさしぶりに食べたくなって、それで今日、ワザワザきちゃった(笑)。

    30f7a679.jpg好みのピザにデリ料理。
    それにソフトドリンクがつくセットがありそれをそれじゃぁいただきましょう…。
    ペパロニピザをメインにたのみ、デリはミートボールを選ぶ。
    アメリカ的にピザはペパロニ。
    ガーリッキーで辛くてしかもムチュンと歯ごたえしっかりしてる。
    スパイシーなソフトサラミのようなハム。
    タップリのっけて甘めのソース。
    フックラとした生地も歯ごたえしっかりしてて、久しぶりに食べると結構、悪くない。
    昔に比べて確実に、おいしくなってる…。
    ビックリしました、再認識。
    まぁ、それならワザワザ食べに来るか?って言うとそれほどまでじゃないけど、もしこれが立ち食いそばのお店のように気軽でいろんな場所にあったらたまに、来てためしても悪くないかも。

    サイドのミートボールもまさにアメリカレシピ。
    ハンバーグとはまるで違って、フックラ、ほんわか。
    やわらか、しかもジューシーで肉で作ったつみれのようなこの食感。
    酸味がスキッとさわやかなトマトソースにチーズにパセリ。
    これにこれまたアメリカのブヨブヨパスタをあわせると、わんわん物語的なるミートボールのスパゲティーになる。
    ペプシネックスゴクリと飲んで、アメリカ的に拍車をかける。
    5時を過ぎると外も真っ暗…、富山が大雪、ニュースで言ってて富山の仲間に電話をかけたら本当にこっちは大変ですって。
    それに比べて東京のめぐまれてること…、少々寒いは我慢しなくちゃとそう思う。


    関連ランキング:イタリアン | 渋谷駅神泉駅



    動画を一本、貼っておきます…、わんわん物語りの動画でござる。
    わんちゃん2匹がミートソースを食べるシーンで、バックに流れる「ベラノッテ」…、うつくしい夜って名前の曲は聞くとウットリさせられる。



    1955年の公開なんですね…、この映画。
    原題が「Lady and the Tramp」でありますからして、邦訳すれば「お嬢様と風来坊」。
    まるで「フウテンの寅さん」みたいじゃございませんか…、ちと笑う。
    ちなみに、このお嬢さん。
    コッカー・スパニエルっていう設定で、それが理由だったのかなぁ…、ボクが子供の頃にスゴク流行った犬種。
    ボクの家族が一番最初に飼ったわんわんもこのコッカー・スパニエルだったんだよなぁってなんだかちょっとなつかしくなる。
    今日の東京…、うつくしい空の夜であります、冬の空。
     

    拍手[0回]

    PR
    西新宿でちょっと昼間に用事があって、軽く食事をどこかでしよう…、と。

    158486c7.jpg西新宿の超高層ビル。
    こうしたビルを作るコトにまだまだ経験がなかった時代に作られた、だからそれだけ丹誠込めてビル独特の特徴だそうと商業施設の作り方にも魂こめた。
    三井ビルは、ニューヨークにあるロックフェラーセンター風。
    住友ビルは高層階をレストランに全面開放。
    中でもセンタービルはパティオを作って回廊風にレストランを配置して、とても気持ちいい空間作りをしていてたのしい。
    そこのどこかで食事でも…、とブラブラしてたらちょっと変わった看板発見。

    吉野家なのでありますけれど、従来タイプと違ったデザイン。
    従来型はオレンジ色と白色で、これはそこに緑が混じる。
    よりファストフードっぽいかな?
    あるいはコンビニエンスストア的なる安売り物販な感じを発信しているみたい。
    ランチタイムというコトもある。
    表にテーブルをおいてそこでテイクアウトの弁当売ってる。
    中もうけるとインカムつかってお店の中にオーダー通し、できたらお店のスタッフがそれをもって駈け出してくる…、チェーンストアはかつてこんなコトは絶対しなかった。
    オペレーションを崩す上、衛生基準も満たせぬやり方。
    そんな建前いっていたらば生き残れない、厳しい時代になったということ。

    ab9a6499.jpgお店の中は殺気だっておりました。
    豚を焼いてご飯に乗っけた、帯広風の豚丼が厨房の中の仕組みをかなり痛めつけているのでしょうネ。
    吉野家といえば、注文すれば待たずに出てくる。
    だって煮込んだ肉と汁をすくってご飯に乗せれば出来上がりという、外食世界でも最も優れて単純な、仕組みをもっていたのに今ではメニューが増えてその分、かなり待たせてしまう。
    これまた厳しい時代の現実。

    牛鍋丼をたのんで食べる。
    しかも追加のトッピング。
    豆腐としらたきを余分にもらって、それを牛鍋丼の上にのっける。
    牛丼らしさが薄まって、すき焼きご飯のようになる。
    とは言えタレの味は吉野家。
    甘み控え目で、出汁そのものはスッキリしてて肉の脂がコクを添えるというレシピ。
    …、なのだけどいかんせん、肉の量が少ないためにこれはさっぱりしすぎてる。
    豆腐に味が染み込んでいないところもかなり残念。
    並盛りご飯をこれで全部食べるのって、ちょっと無理があるボリューム感。
    やっぱりココは牛丼だなぁ…、ってしんみり思う。
    そうそうそれからお店の中が、豚肉焼いた匂いが溢れて牛丼らしき匂いがしない…、自分らしさを忘れるほどに他のお店の真似をしなくちゃいけない状態…、それって本当にいい政策かって心配になる、そんな昼。



    関連ランキング:牛丼 | 都庁前駅西新宿駅新宿西口駅



    カフェ・ベローチェで抹茶ラテ。

    cvml.jpg軽くココで打ち合わせをってひさしぶり。
    外は冷たい。
    手までが寒い。
    それで温かい飲み物を飲んでみようかと思いもしたけど、やっぱりここでは抹茶ラテ。
    しかも冷たいモノが飲みたくなってしまう。
    抹茶のラテを出す店は沢山あって、でもここが唯一、甘くは無いのを作ってくれる。
    砂糖のような安定剤を使わず作る。
    それでも抹茶の粉とミルクが分離せぬようかなり独特の作り方をしているんでしょう。
    ポッテリ重たい。
    喉にヌルンとしがみつくようなイガイガ感を感じるほどで、お腹に溜まって充足感すらあるこのレシピ。
    一旦冷えると、ずっと温度が持続する。
    お腹の中も涼しくなって、分量以上の充足感を味わうコトができる飲み物。
    なぜだかたまに飲みたくなってしょうがなくなる。

    あっという間にあっさりできる。
    氷で満たしたグラスにササッと予め作っておいたコレを注いで冷やすだけ。
    一緒の人がたのんだラテは、プシュープシューとスティーム使って本格的に作ってる。
    その丁寧をうらやましいなぁ…、って思いつつ、けれどやっぱりこの簡単がボクは好き。

    それにしてもカフェ・ベローチェって不思議な存在。
    オシャレ感とか、緊張感とか、グルメ感すら一切発さぬユルユル、弛緩しきった雰囲気。
    大型喫茶店的のどかな空気が満たした空間、それからサービス。
    ここに来るとき、何も期待しないですんで、だから心置きなくボンヤリできる。
    期待されぬところがいい…、って変な褒め方、オモシロイ。
     

    拍手[0回]

    朝、おむす人のおむすびを、ケンタッキーフライドチキンで食べる今日の朝。
    b7769f25.jpg紆余曲折がありまして…。
    本当はおむす人で買ったおむすびを、四ツ谷駅の上にあるスープストックのビスクと一緒に食べようと、アトレに行ったら、なんと現在改装中。
    ニュースで知ってはいたのだけれど、今年いっぱいは営業してると思ってた。
    そしたらなんともう今日から改装…、パン屋のポールと成城石井は営業中でけれどそれ以外のテナント全部クローズ中でございました。
    ああ、残念って思ってどこでおむすび食べよう…。

    725a741c.jpg通りを挟んだ反対側に、ケンタッキーフライドチキンのお店があって、おそるおそる、たのんでみました。
    「ちょっと困っているんです」…、って。
    そしたらニッコリ。
    何かたのんでいただければ…、って許してもらう。
    おぅ、ウレシイ。
    さてさて何をたのみましょうかと。
    スープがあればそれをたのんでみたかったんだけど、朝のメニューしか売ってない。
    それでお茶。
    カモミールティーをホットでもらって、ついでにハッシュブラウンたのむ。
    「ありがとうございます」って言われてニッコリ。
    2階にあがって、さて朝とする。

    それにしても本格的な改装でした。
    もしかしたら、増床までもしちゃうんじゃない?って感じの改装。
    今、アトレって飛ぶ鳥落とす勢いですモノ。
    都会的で、日常的な手に届く贅沢のあるたのしい場所で、そのブランドが実はこの四ツ谷の駅からはじまった。
    アトレの一号店がなんと四ツ谷のアトレだったいうのですネ。
    そこもこうして全面改装、時代に合わせたリニューアル…、ひとつの時代がおわったんだなぁって思ったりする、感慨深い。

    504134f9.jpgおむすびは梅とおかかのおむすびでした。
    すぐ食べますから、軽めにむすんでおいて下さいって、お願いをして出来てるおむすび。
    だからフックラ。
    テイクアウト用にできてるモノと違って、やわらか。
    齧るとホロッと崩れて、口にハラっとやってきて、パラッと散らかるお米がおいしい。
    塩もほどよく、酸味のきいた昔的なる梅干がシュバッと口を酸っぱくさせる。

    おかずにソーセージを揚げてもらった。
    揚げ立てだったのでしょう…、熱々で、齧るとハフっと蒸気が中から飛び出してくる。
    脂がジュワッとにじんででてきて、口の中が涼しくなってく。
    ケンタッキーのハッシュブラウン。
    カリカリガリガリ。
    こまかなじゃがいもの破片が互いにくっつき合って、かなりしっかり揚がってる。
    塩味しっかりついていて、ご飯のおかずにもいい感じ。

    ホットティーは熱いお湯にティーバッグ。
    ひさしぶりにリプトンのタグがテロンとぶらさがるペーパーカップの姿をみます。
    それにしてもこのカモミール。
    香りも華やか、結構おいしくビックリします…、ただ難点はずっとカップに沈めておくとどんどん苦味がでてくるところ。
    外にだそうにも濡れたティーバッグを置いとくところがどこにもなくて、商品開発の人もそうしたコトに気づかぬちょっと残念な人たちなんだ…、って思ったりした、しょうがない。



    関連ランキング:おにぎり | 四ツ谷駅麹町駅市ケ谷駅



    なつかしい動画を一枚貼っておきます…、おむすびころりん@日本昔ばなしでござる。
    なんともホッコリ、いたします。


     

    MNMB おむすびころりん 投稿者 horehore7

    拍手[0回]

    銀座のはずれで打ち合わせをして、次に移動で打ち合わせ…、それでお昼を急いで軽く。

    dbd2f5ae.jpg有楽町の駅の近所にあるカレー屋さん。
    シー&シーにやってくる。

    小田急グループがやってるお店で、だから新宿がメインの出店。
    昔は新宿界隈のご当地カレーのようだった。
    今では結構、いろんなところに出店してる。
    特に有楽町から秋葉原にかけてのエリアの目立つところに大きなお店があったりします。
    そのひとつ。
    いつやってきてもかならず空席がある大型店で、急いだときには便利なお店。

    当店限定というカレーがあった。
    スパイスカレーっという商品。

    そもそもココのカレーはスパイシー。
    ブラックペパーっぽい、甘みを帯びてドッシリとしたうねるような辛さがたのしく、ルーもサラサラ。
    あまり油を使わぬレシピで胃もたれしないのが好きなとこ。
    そこが作った「スパイス」カレー。
    どんなのかなぁ…、と思ってたのんでみたのがコレで、確かにとてもスパイシー。
    辛い方のスパイシーじゃなく、風味豊かの方向性。
    漢方薬っぽい匂い。
    レトルトカレーのLEE辛口に龍角散をタップリいれて、トマトで酸味をくわえた感じ。
    かなり独特、個性的にて好き嫌いがはっきりするかなぁ…。

    135ddf09.jpgなにより汗が半端なくでる。
    一口食べるとお腹がポワンとあったかになりココに胃袋があるんだなぁ…、って実感できるほど熱い。
    辛いというより熱いのですね。
    食べるにつれて胃袋の中が汗をかいてるような気になり、体全体がジンワリ熱くなってくる。
    冬にはいいかも。
    おいしいというより「効きそう」な味。
    オキニイリかというとやっぱり、ここオリジナルの胡椒辛さがなつかしいけど、これはこれでありなんでしょう。

    おすすめトッピングというのが茹でた玉子でござる。
    確かにビリッととんがったカレーの辛味にこれはいい。
    白身がツルンと舌を撫で、黄身がムッチリあまく感じる。
    辛さに疲れた舌がこれでリセットされるような感覚。
    ゆで卵がこんなに甘くておいしいって、はじめて感じた、オモシロイ。
    カウンターの上に冷たい氷水。
    半透明のピッチャーにタップリ入ってありがたい。
    薬味は二種類。
    ラッキョと福神漬けがある。
    つい最近まで、その両方の容器は同じ大きさだった。
    けれど今日…、福神漬けの方が2倍の大きさの容器になって変わってた。
    なるほど、減ってく量がその割合なのでありましょう…、福神漬けよりラッキョが好きなボクには意外なことだけど、でもそうなんだろうなぁって思う、お勉強!



    関連ランキング:カレー | 有楽町駅銀座一丁目駅日比谷駅




    食後の喉をエクセルシオールで潤した。
    本当はスタバに行きたかった…、けれどおそろしい程の混雑でどうしようかとエクセルシオールにやってきたらば、禁煙席に空席がある。
    喫煙席はギッシリ、まるで霧の向こうに小さな集落があるような…、そして何かのお祈りしているような混雑、同じようなチェーン店でも役割分担出来てるんだなぁって。
    ccec.jpg思ってココでお茶としました。
    ハニーラテを季節の売り物にしているようで、冷たいそれをたのんで飲んだ。
    スペイン産のオレンジの花からとったはちみつを使って作っているんだという…、氷やホイップクリームの上にトロンとほのかに黄色いはちみつが、筋を描いてキラキラ光る。
    はちみつって寒いときほどおいしく感じる。
    濃厚で、舐めるとムワッと口の奥から鼻先にむせるような切ない香りが抜けていく、陽だまりにいるようなあったか感じる甘さ。
    ビターなエスプレッソコーヒーによくあう甘さにウットリします。
    唇、舌や喉に冷たく、けれど後味あったかで疲れた体を癒すやさしさ、さぁ、仕事。
     

    拍手[0回]

    夜をモスで軽くすませる。
    16930316.jpg移動と移動の合間にご飯…、あまり時間があるわけじゃなく、それでも食後をたのしみたくて。
    ファストフードはそんなときに便利でござる。
    しかもモス…、緑のモスは雰囲気ちょっとカフェ風でノンビリするのに悪くない。
    ホットドッグをメインにし、季節限定のモスチキンのセットを選んでたのむ。
    しらなかったけどココのセット…、飲み物としてスープも選べるシステムで、つまりモス的にスープは食べ物じゃなくて飲み物なんだというコトでしょう。
    ちょっと不思議で、けれどなんだかありがたい。

    a7cd9b8c.jpgメインは堂々、スパイシーチリドッグであります。
    ハンバーガーにサンドイッチ、それからホットドッグをそれぞれ好きな順に並べるとサンドイッチ<ホットドッグ<ハンバーガーの順番になる。
    サンドイッチは自分が作るサンドイッチが一番好き。
    本当においしいハンバーガーは日本で食べるとあまりに高くて、それであんまり好きじゃない。
    ホットドッグ。
    不思議なことに自分で作って食べるより、お外で食べるのがおいしく感じる。

    ココのホットドッグ。
    パンのフックラ具合が絶妙で、パンだけ食べるとおいしくもなんともないたよりなさ。
    なのにこれがソーセージのプチュンとした歯ごたえや、その肉汁をシッカリ受け止めおいしくさせる。
    しかもチリ。
    豆のホツホツした食感と、ビリッと辛いほどよいソース。
    チリビーンズほど料理っぽくなく、あくまでソーセージを引き立てるための身の程知ったおいしいソースでそこにハラペニョ。
    噛むとジュッとまずは酸味がにじみだし、辛さが後からやってくる。
    尖った辛さ。
    胡椒だったり唐辛子には甘さがついてまわるけど、これは純粋にビリッと辛い。
    それがチリの風味をささえて、南の味にしてくれる…、言う事なしのオキニイリ。

    a40b974d.jpgクラムチャウダーを食べると辛味が一瞬、引きます。
    ハラペニョみたいな辛さのモノは、冷たい飲み物ではなかなか引かない。
    お湯を飲むとスキッと辛さを流してくれる。
    クリーミーなチャウダースープも同じような役目を果たす。
    しかもココのフッカリとしたパン。
    そのまま食べると、唾液を全部吸い込んで、口の中をスパスパさせるパンの食感がチャウダースープでなめらかになる。

    ジャガイモがタップリ入ってとろみもあってお腹がポッテリあったかくなる。
    かつてはもっとたくさんのアサリが入っていたのだけれど、今は少々。
    それも丸ごと、形のあるのはまずなくて、端材であるのがちょっとさみしい。
    味は立派にクラムのモノで、けれど実態見えぬ不思議に、それもまたよし…、だってセットで食べさせてくれるんだもの、贅沢言っちゃ叱られる。
    ハフハフ、フウフウ、このあたたかさとおいしさに免じて許しちゃう。
    クラムチャウダーにつきものの、ソーダクラッカーやクルトンが入ってないのもまぁ、よしとしよう…、いろんなコトに目をつぶる(笑)。

    0cd5de17.jpgそれからモスチキンをパクリといきます。
    実は先日、期間限定というこれのセットにしようと思いけれどクラムチャウダーを食べたいからと、結局、ガマンをしてしまった。
    …、のだけれど、これとスープを組み合わせることもできたわけです。
    なんと贅沢。
    クリーム系のスープと揚げたチキンなんて言うこの組み合わせ。
    まるで冬眠準備の熊の夕食みたいな感じ。
    高カロリーで、体を太らせるためにあるようで、でも冬だもん。
    寒さに負けぬように食べなきゃ!って、年がら年中食べてる癖に、今の季節のせいにする(笑)。

    かつてホリデーチキンといえばケンタッキーの独壇場。
    けれど今ではこのモスチキンもかなりの認知をされている。
    おいしいものネ。
    それに形がとてもめでたい。
    小さい頃にあこがれた、骨付きモモ肉。
    骨の部分に紙の王冠かぶせたオシャレなローストチキンを、彷彿とする目のオゴチソウ。
    袋の上半分だけを破って持つと、手が汚さずにかぶりつけるという食べやすさもステキな配慮。
    フライドチキンというよりも、竜田揚げっぽい和風味でショウガの風味がスッキリ、油の匂いをおいしくさせる。
    手で持ち宙に掲げると、まるでトーチのようにみえるのもステキなところ。
    パクリとかじってジュワリと脂で唇ぬらし、夜の体に灯をともす。
     

    拍手[0回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]