銀座のはずれで打ち合わせをして、次に移動で打ち合わせ…、それでお昼を急いで軽く。
有楽町の駅の近所にあるカレー屋さん。
シー&シーにやってくる。
小田急グループがやってるお店で、だから新宿がメインの出店。
昔は新宿界隈のご当地カレーのようだった。
今では結構、いろんなところに出店してる。
特に有楽町から秋葉原にかけてのエリアの目立つところに大きなお店があったりします。
そのひとつ。
いつやってきてもかならず空席がある大型店で、急いだときには便利なお店。
当店限定というカレーがあった。
スパイスカレーっという商品。
そもそもココのカレーはスパイシー。
ブラックペパーっぽい、甘みを帯びてドッシリとしたうねるような辛さがたのしく、ルーもサラサラ。
あまり油を使わぬレシピで胃もたれしないのが好きなとこ。
そこが作った「スパイス」カレー。
どんなのかなぁ…、と思ってたのんでみたのがコレで、確かにとてもスパイシー。
辛い方のスパイシーじゃなく、風味豊かの方向性。
漢方薬っぽい匂い。
レトルトカレーのLEE辛口に龍角散をタップリいれて、トマトで酸味をくわえた感じ。
かなり独特、個性的にて好き嫌いがはっきりするかなぁ…。
なにより汗が半端なくでる。
一口食べるとお腹がポワンとあったかになりココに胃袋があるんだなぁ…、って実感できるほど熱い。
辛いというより熱いのですね。
食べるにつれて胃袋の中が汗をかいてるような気になり、体全体がジンワリ熱くなってくる。
冬にはいいかも。
おいしいというより「効きそう」な味。
オキニイリかというとやっぱり、ここオリジナルの胡椒辛さがなつかしいけど、これはこれでありなんでしょう。
おすすめトッピングというのが茹でた玉子でござる。
確かにビリッととんがったカレーの辛味にこれはいい。
白身がツルンと舌を撫で、黄身がムッチリあまく感じる。
辛さに疲れた舌がこれでリセットされるような感覚。
ゆで卵がこんなに甘くておいしいって、はじめて感じた、オモシロイ。
カウンターの上に冷たい氷水。
半透明のピッチャーにタップリ入ってありがたい。
薬味は二種類。
ラッキョと福神漬けがある。
つい最近まで、その両方の容器は同じ大きさだった。
けれど今日…、福神漬けの方が2倍の大きさの容器になって変わってた。
なるほど、減ってく量がその割合なのでありましょう…、福神漬けよりラッキョが好きなボクには意外なことだけど、でもそうなんだろうなぁって思う、お勉強!
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食後の喉をエクセルシオールで潤した。
本当はスタバに行きたかった…、けれどおそろしい程の混雑でどうしようかとエクセルシオールにやってきたらば、禁煙席に空席がある。
喫煙席はギッシリ、まるで霧の向こうに小さな集落があるような…、そして何かのお祈りしているような混雑、同じようなチェーン店でも役割分担出来てるんだなぁって。
思ってココでお茶としました。
ハニーラテを季節の売り物にしているようで、冷たいそれをたのんで飲んだ。
スペイン産のオレンジの花からとったはちみつを使って作っているんだという…、氷やホイップクリームの上にトロンとほのかに黄色いはちみつが、筋を描いてキラキラ光る。
はちみつって寒いときほどおいしく感じる。
濃厚で、舐めるとムワッと口の奥から鼻先にむせるような切ない香りが抜けていく、陽だまりにいるようなあったか感じる甘さ。
ビターなエスプレッソコーヒーによくあう甘さにウットリします。
唇、舌や喉に冷たく、けれど後味あったかで疲れた体を癒すやさしさ、さぁ、仕事。
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